【岩手】〔重賞〕第30回 マイルチャンピオンシップ南部杯 (JpnI) みどころ

2017年10月7日

重賞  農林水産大臣賞典 第30回 マイルチャンピオンシップ南部杯 (JpnI)  みどころ

~ 平成29年10月9日(祝月) 盛岡競馬場 16時40分発走 ~

 

岩手県競馬組合

 

JpnI「第30回マイルチャンピオンシップ南部杯」の枠順が確定しました!

 

昨年、大レコードで完勝。2連覇、G(Jpn)I10勝目に王手コパノリッキーは6枠11番

14年、15年の南部杯を連続優勝。昨年2着の雪辱に燃えるベストウォーリアは1枠2番

GI・フェブラリーステークスを快勝。帰国2戦目で本領を発揮ゴールドリームは7枠13番

ドバイ遠征の反動もなくプロキオンS2着。驚異の末脚が武器カフジテイクは7枠14番!!

 

10月9日(月祝)、盛岡ダート1600mを舞台に行われる

JpnI「第30回マイルチャンピオンシップ南部杯」の枠順が

確定しました。

今年はJRA7頭、他地区3頭、岩手6頭のフルゲート16頭。

昨年も豪華な顔ぶれとなりましたが、JRAはさらに強力な布陣。

7頭すべて重賞ウイナーが出走します。

 

 

中でもコパノリッキーはG(Jpn)I9勝。盛岡でもJBCクラシック(2014年)、昨年の南部杯を驚異的レコードで完勝。

特に南部杯は1分33秒5。2002年、武蔵野ステークス・クロフネの1分33秒3に次ぐ日本ダート1600m史上2番目の最速タイムをマークしました。

南部杯以降、精彩を欠いた時期もありましたが、前走・かしわ記念1着で見事復活。中団キープから鮮やかなマクリを決め、収穫の多い一戦となりました。

今回優勝すればホッコータルマエの持つG(Jpn)I最多勝10勝に並ぶだけに、陣営も力が入るはず。連覇に意欲満々です。

ベストウォーリアは昨年2着。3連覇を果たせませんでしたが、自身の盛岡ダート1600mタイムを大幅に更新。

2015年の南部杯後、白星から遠ざかっていますが、今年2月のフェブラリーステークスで惜しくもクビ差2着。以上の2レースを含めてG(Jpn)Iで2着4回。今度こそ雪辱を果たすか。

ゴールドドリームは3歳時にユニコーンステークス(GIII)を制し、ジャパンダートダービー(JpnI)3着。年が明けた今年2月、フェブラリーステークスを快勝し、待望のGIタイトルを獲得しました。

ドバイワールドカップ14着、帰国初戦の帝王賞7着と伸びを欠いていますが、3ヵ月半の休養でリフレッシュできたはず。4歳の若さを前面に先輩たちを一蹴するか注目です。

カフジテイクは強烈な末脚を武器に今年1月の根岸ステークスを快勝。見事な追い込みを決め、周囲の度肝を抜きました。

続くフェブラリーS3着からドバイ・ゴドルフィンマイル5着。帰国戦のプロキオンステークスも2着にまとめ、海外遠征の反動なし。

南部杯は先行有利の傾向が強いのは確かですが、ハイペースなら伝家の宝刀・シャープな切れを発揮。

キングズガードはプロキオンSを快勝。馬群を割って抜け出し、待望の初重賞を獲得しました。地方ダートも高知・黒船賞2着で経験したのが強み。船橋・中野省吾騎手とのフレッシュコンビで臨みます。

ノボバカラはカペラS、プロキオンS、かきつばた記念とダートグレード3勝。ここ2戦は芝を使いましたが、ダートに戻って反撃をもくろみます。鞍上は金沢・吉原寛人騎手。

ウインフルブルームは皐月賞3着、一昨年の京都・金杯(GIII)を優勝。ダートは未経験ですが、芝で培ったスピードが不気味です。

迎え撃つ岩手勢はトライアル・青藍賞1着から4着馬まですべて出走。期待は青藍賞を優勝チェリーピッカーに集まります。

中央未勝利から岩手転入後、圧勝に次ぐ圧勝。12連勝をマークし、続く一戦で2着に敗れましたが、軌道修正に成功。重賞初挑戦で勝利する快挙をやってのけました。

中央とのレベル差は百も承知の上で驚異の上がり馬がどんなレースで挑むか。非常に楽しみです。

 

岩手競馬の最高峰「第30回マイルチャンピオンシップ南部杯」の発走は9日、16時40分。ダートマイル最強馬を決める戦いに全国から熱視線が送られています。

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