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【岩手】重賞 第34回 プリンセスカップ(M2) みどころ

2017年11月24日

平成29年11月24日

重賞 第34回 プリンセスカップ(M2) みどころ

~ 平成29年11月26日(日) 水沢競馬場 15時15分発走 ~

岩手県競馬組合

 “GRANDAME-JAPAN2017”2歳シーズン・セミファイナル「第34回プリンセスカップ」の枠順が確定しました!

 

2歳シーズン総合ポイント1位。首位の座を盤石のモノにするエグジビッツは7枠10番

JpnIII・エーデルワイス賞で4着善戦。初の遠征も難なく克服パキラパワーは1枠1番

ブロッサムCでパキラパワーに先着4着。重賞でも2着の実績マサノスマイルは4枠4番

園田プリンセスカップを完勝。前走3着後はここに照準ぴたりサラヒメは6枠7番!!

 

 11月26日(日)、水沢1400mを舞台に行われる“GRANDAME-JAPAN20107”2歳シーズン第6弾「第34回プリンセスカップ」(M2)の枠順が確定しました。

 2歳シーズンも水沢プリンセスカップと東京2歳優駿牝馬を残すのみ。総合優勝を目指し、北海道から大挙6頭が遠征。迎え撃つ岩手勢6頭の計12頭で覇を競います。

 

 エグジビッツは金沢シンデレラカップを優勝。また園田プリンセスカップ、ラブミーチャン記念で3着を確保し、29ポイントを獲得。暫定首位に立っています。

 最大セールスポイントはどんな流れにも対応できること。逃げて良し控えて良しの自在脚質を武器に、交流戦で毎回上位を確保しています。

 不安点を探せば3度の長距離輸送と激戦の疲れが残っていないかどうか。それさえクリアーなら最有力候補は疑いのないところです。

 パキラパワーは新馬戦、特別と2連勝マークしてJpnIII・エーデルワイス賞へ挑戦。メンバーが大幅に強化されましたが、内からしぶとく伸びて4着。レースキャリアを考えれば相当レベルの実力と見ていいでしょう。

 前走・ブロッサムカップは門別1600mの内回りコースにとまどった印象。その意味で初コースがネックですが、1400m短縮を味方に初タイトル獲得に意欲満々。

 サラヒメはデビュー3戦目から3連勝を飾り、園田プリンセスカップを完勝。初遠征をまったく問題にしませんでした。金沢シンデレラCでエグジビッツに2秒1差3着が気になりますが、その後は北海道へ戻って回復に専念。小回り水沢もタイプ的に合い、反撃に転じて当然でしょう。

 マサノスマイルは8戦2勝2着3回。重賞・フルールカップで2着が光ります。エーデルワイス賞で一旦下がりながらも直線で盛り返して7着。前走・ブロッサムCではパキラパワーに先着4着なら首位を争う資格十分。

 アンフィーサはデビュー戦快勝後、伸び悩んだ時期もありましたが、目下2連勝中と上昇一途。マクリ脚が冴え渡っています。父がゴールドアリュール、母は中央準オープンに在籍した強豪牝馬で血統一目。秘めた素質が開花するか注目です。

 迎え撃つ岩手勢の筆頭はスターギア。北海道7戦2勝2着3回から転入初戦を1秒7差の大差で圧勝。走破タイムも破格でした。

 先週のダービーグランプリは北海道スーパーステションが優勝。グランド牧場がオーナーブリーダーですが、スターギアも同様。2週連続で岩手の交流重賞を制するか。

 

 「第34回プリンセスカップ」の発走は26日、15時15分。“GRANDAME-JAPAN20107”2歳シーズン総合優勝を目指し、熱い戦いが繰り広げられます。

 

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