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【岩手】重賞 第26回 白嶺賞(M3) みどころ

2017年12月15日

平成29年12月15日

 

重賞 第26回 白嶺賞(M3) みどころ

~~ 平成29年12月16日(土) 水沢競馬場 15時15分発走 ~~

岩手県競馬組合

 

トウケイニセイ記念・トライアル「第26回白嶺賞」の枠順が確定しました!

 

中央6勝オープンの実力マザマザに絆カップを完勝タイセイファントムは3枠3番

転入後、圧巻の5戦4勝。ダートも絶対スピードで克服したコウセンは6枠6番

赤松杯、すずらん賞と重賞2勝。岩手3勝はすべてマイル戦イーグルカザンは2枠2番

驚異の成長力で青藍賞を快勝。前走2着の雪辱に燃えるチェリーピッカーは4枠4番

 

12月16日(土)水沢1600mを舞台に行われる「第26回白嶺賞」(M3)の枠順が確定しました。

このレースの1着馬から3着馬には、年明け1月8日(祝月)に行われるトウケイニセイ記念の優先出走権が与えられます。

 

タイセイファントムは中央6勝から転入。初戦の絆カップで見事なマクリを決め、粘るラブバレットをアッサリ交わして完勝。中央オープンの底力を見せつけ、周囲の度肝を抜きました。

その後は白嶺賞までじっくり待機。満を持して登場します。

あえて今回の不安点を探せば1周1200m小回り水沢対応。自慢のマクリが不発に終わるケースも考えられますが、中央時代は先行策でも勝った実績があれば問題なし。

マイル重賞2連勝を飾り、トウケイニセイ記念にもつながるレースを期待したいところです。

コウセンは中央2勝・1000万下から転入初戦の桂樹杯をアッサリ逃げ切り、幸先のいいスタート。

OROカップは3着に終わりましたが、ハーベストカップを破格タイムで優勝。盛岡芝1000mレコードを21年ぶりに更新しました。

続く交流・OROターフスプリントも逃げ切り、早くも重賞3勝目。ひと息入れて前走・水沢850m戦で復帰し、アッサリ逃げ切って5馬身差。パワーの要るダートもアッサリ克服しました。

今度は1600mが舞台ですが、芝1600m・桂樹杯を優勝。また中央時代ダート1700m~1800m2着1回3着2回。ここでも絶対スピードで逃げ切りを決めるか注目です。

イーグルカザンは赤松杯、すずらん賞とマイル重賞2勝。前走もチェリーピッカー相手に早め先頭から押し切り、青藍賞4着の雪辱。マイル適性の高さを誇示しました。

9歳の高齢馬ですが、元気一杯。得意の条件で重賞3勝目を狙っています。

チェリーピッカーは中央未勝利から圧巻の12連勝をマーク。続く一戦2着で連勝はストップしましたが、軌道修正に成功。重賞初挑戦で青藍賞を制し、秘めた素質が開花しました。

以降は白星から遠ざかっていますが、青藍賞と同じ舞台で反撃必至。首位奪回に燃えています。

メイショウオセアンは中央ダート5勝。転入後は未勝利ながら青藍賞2着、すずらん賞3着。南部杯で岩手最先着を果たしました。

最後の粘りが課題ですが、先行粘りに定評があり、マーク欠かせません。

ほかに北海道から再転入ワットロンクンは一昨年の覇者で水沢1600m3勝と得意の条件。どの馬が勝っても不思議ないメンバー構成となりました。

 

トウケイニセイ記念トライアル「第26回白嶺賞」の発走は16日、15時15分。岩手最強マイラーの座を争う白嶺賞へご注目下さい。

 

 

  ※ 2016年度の白嶺賞は、降雪による馬場状態悪化のため未実施。

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