【岩手】禁止薬物陽性馬の発生に係る全頭検査の実施及び9月22日(土)の開催取止めについて
禁止薬物陽性馬の発生に係る全頭検査の実施及び9月22日(土)の開催取止めについて
岩手県競馬組合では、本年7月29日(日)の盛岡競馬における禁止薬物陽性馬の発生を受け、再発防止に向け取り組んできたところですが、9月10日(月)の水沢競馬の出走馬から再び禁止薬物が検出されたことは、当組合のみならず日本の競馬全体の信用失墜につながりかねない極めて重大な事案であると認識するとともに、このことにより、全国のファンの皆様並びに競馬関係者の皆様に対し多大な御迷惑をおかけしましたことについて、心より深くお詫び申し上げます。
このため、当組合では実効性のある再発防止策を講ずるとともに、競馬の公正を確保するため、9月23日以降の出走予定馬全頭に係る禁止薬物(ボルデノン)の事前検査を、(公財)競走馬理化学研究所に依頼し、陰性となった競走馬のみを出走させることとしました。
なお、9月22日(土)の出走予定馬については、事前の検査に必要な期間の確保が困難であり、検査を行うことができないことから、22日(土)の開催は取止めとします。
平成30年9月20日
岩手県競馬組合