【岩手】〔準重賞〕第24回 はまなす賞 みどころ
令和元年5月10日
岩手県競馬組合
チャグチャグ馬コ杯
第24回 はまなす賞(準)
盛岡競馬場・3歳・芝1,600m
5月12日(日)18:05発走
今シーズンの盛岡競馬がいよいよスタート。盛岡競馬場自慢の芝1,600mを舞台に3歳の精鋭11頭が激突します。このレースの1着馬から3着馬には7月7日、盛岡芝1,700mで行われる地方競馬全国交流「第20回オパールカップ」(M2)の優先出走権が与えられます。
注目馬情報
★プチティアレ
JRA中山芝1,600m・2歳新馬戦で3番人気3着を確保。メンバー最速タイの上りを披露し、芝適性を証明しました。その後もひと桁着順にまとめて岩手入り。パワーの要る初ダートが不安でしたが、2着に3秒7差をつけて圧勝。周囲の度肝を抜きました。芝はもちろん望むところ。2連勝に王手をかけました。
★マツリダレーベン
デビュー戦の芝1,000m 2着後、5戦目に芝交流・ジュニアグランプリに挑戦。11番人気の低評価を覆して北海道・リンゾウチャネルの2着を確保。初勝利も芝1,600m戦であげた典型的なターフホース。冬場はテンコートレセンで鍛え直し、馬体も一回り成長。待ちに待った盛岡芝でエンジンを全開させます。
★サンエイフラワー
母ハッピートークは岩手で11勝。牝馬特別・フェアリーカップを優勝した強豪でした。サンエイフラワーは芝で頭角を現し、盛岡芝1,600mでマツリダレーベンとタイム差なし2着。近走不振ですが、芝で一変しそうです。
★ボルドープラージュ
笠松在籍時に重賞・ラブミーチャン記念を優勝。転入後もあやめ賞、留守杯日高賞で2着などメンバー一番の実績を誇ります。生涯初めての芝ですが、走法から適性ありそうなムード。秘めた才能があるかもしれません。
文 松尾 康司