【岩手】〔重賞〕第37回青藍賞(M2)結果
2019年9月8日
岩手県競馬組合
重賞 IBC杯 第27回青藍賞(M2) 結果
青藍賞は昨年のこのレースの覇者・エンパイアペガサスが復活のV!昨年の北上川大賞典以来の重賞制覇を達成するとともに、マイルチャンピオンシップ南部杯の優先出走権を獲得しました。
■ 勝利騎手コメント 菅原 俊吏 騎手
「ここに挑むにあたって、直前までは夏バテ気味とか聞いていたのですが、追い切りで跨った時の感触はいつも通りのエンパイアペガサスだなと。それを調教師に伝えたらここに出走する事になったようです。
レースでは序盤は少しついていけない感じだったのですが、先行勢のペースが速そうだったし、手応えも悪くなかったので仕掛ければ動けると思っていました。勝負所からすっと良い脚を使ってくれて、前に並んでいけた所で“これなら”と思いましたね。
前走はらしくない結果になってしまいましたが、今日は改めてエンパイアペガサスの力を感じましたね。これならこの後のレースも楽しみではないでしょうか。
今日は強いエンパイアペガサスをファンの皆さんに見ていただくことができて良かったです。これからも応援してください。よろしくお願いします」
■ 勝利調教師コメント 佐藤 祐司 調教師
「実は休養から帰って来てから状態が悪くて、ここに出走するかどうかは本当に木曜日まで迷っていたんです。調整の過程も、今まで通り今までと同じというわけにはいかなくて手探りな部分がありました。正直ここは回避して一開催先に伸ばそうかと悩んでいたのは本当の所です。今回は本当に、エンパイアペガサスの底力に頭が下がるレースでした。
次戦は、これだけのレースをした反動も気がかりですし、馬の状態をよく見ながら検討するつもりです」
優勝馬 エンパイアペガサス号
(写真撮影:横川典視)