【岩手】〔重賞〕 第46回ビューチフルドリーマーカップ(M1)みどころ
2020年8月28 日
岩手県競馬組合
GDJ2020 ダーレー・ジャパン協賛 スポーツニッポン杯 第46回 ビューチフルドリーマーカップ(M1) (フリオーソ賞) 水沢競馬場3歳以上牝馬オープン・ダート1900m 8月30日(日) 17:40発走
創設は1975年。小岩井農場がイギリスから輸入した『偉大なる基礎牝馬=グレートマザー』ビューチフルドリーマーから命名。一貫して牝馬の頂点競走に位置付けられ、2000年に重賞へ格上げ。2010年から“GRANDAME-JAPAN”古馬シーズンに組み込まれました。昨年はクレイジーアクセルが鮮やかな逃げ切りを決め、グランダム古馬シーズン総合優勝を果たしました。 |
【注目馬情報】
★クレイジーアクセル(大井)
昨年、ノースクイーンC、ビューチフルドリーマーCを連勝し、レディスプレリュード(JpnIII)でも4着確保。さらにクイーン賞(JpnIII)を逃げ切り、NAR最優秀牝馬にも選ばれました。前走・兵庫サマークイーン賞はよもやの出遅れを喫して5着。その雪辱とBドリーマーC連覇を果たすべく勇躍登場します。
★クオリティスタート(北海道)
昨年はヒダカソウCで初重賞を獲得。今年はヒダカソウC、ノースクイーンCを連勝し、遅咲きが年を重ねるごとに頭角を現してきました。ノースクイーンCとBドリーマーCは連動性が高く、逆転筆頭格に位置します。
★アッキー(川崎)
中央ダート3勝から南関東へトレード。昨BドリーマーCでクレイジーアクセルの2着を確保。今年は園田・六甲盃へ遠征。タガノゴールドの3連覇を阻止し、初タイトルを手にしました。長距離で最大能力を発揮します。
★グランモナハート(大井)
デビュー戦から堅実さを発揮しましたが、勝ち切れないレースの連続。しかし10戦目のロジータ記念を快勝し、初勝利が重賞制覇の快挙をやってのけました。ノースクイーンCでも逃げて3着に粘り、成長をアピール。
文 松尾 康司