【岩手】〔準重賞〕第21回ハーベストカップみどころ
2021年10月9日
岩手県競馬組合
岩手県競馬振興協議会会長杯 第21回 ハーベストカップ(準重賞)
盛岡競馬場3歳以上オープン・芝1000m
10月10日(日) 16:15発走
ハーベストカップの創設は2000年。第1回は水沢1600m、第2回は盛岡芝1600mを舞台に行われるなど何度か条件変更がありましたが、2009年から盛岡芝1000mを舞台に実施され、現在に至っています。このレースの1、2着馬に地方競馬全国交流「第10回OROターフスプリント(M2)」(10月26日 盛岡芝1000m)の優先出走権が与えられます。 |
【注目馬情報】
★ツーエムマイスター
昨年9月、中央5勝、大井、金沢を経て転入。芝からダート変更1000mを皮切りに、ハーベストカップ、OROターフスプリントと圧巻の3連勝。非凡なスピードを披露しました。今季は精彩を欠きましたが、3走前の芝1600mを逃げ切って完勝。健在を誇示し、ハーベストカップ2連覇へ向けて態勢が整いました。
★リンシャンカイホウ
転入当初はパワーの要る水沢の馬場に手こずりましたが、芝に替わって反応が一変。毎回見せ場を作り、上位を確保していました。中央3勝は芝1200mですが、芝1000mも2着3回3着1回と適性は相当レベルです。
★ゲンキチハヤブサ
中央芝1200m 3勝から北海道を経て岩手入り。初戦のB1・芝1000m戦をハイタイムで快勝しました。前走・いしがきマイラーズは自分の競馬もできず7着に終わりましたが、得意の芝短距離戦で反撃必至。
★ズアー
中央芝1400m、芝1200mでそれぞれ1勝マークして転入。初戦のいしがきマイラーズはしんがり負けを喫しましたが、ダート1000mの前走3着。距離が合うことを証明し、今度は実績ある芝短距離を迎えました。
文 松尾 康司