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【岩手】〔重賞〕第22回留守杯日高賞(M1)みどころ

2022年5月14日

2022年5月14日

岩手県競馬組合

 

GRANDAME-JAPAN2022/JBC協会協賛 HITスタリオンシリーズ

第22回 留守杯日高賞(M1)(エイシンフラッシュ賞)

水沢競馬場・ダート1600m 3歳牝馬地方競馬全国交流

 

5月15日(日) 18:05発走

 

日高賞は不来方賞と並ぶ岩手競馬の最古レースで、1969年に創設されたアラブ版ダービー。しかしアラブ系の減少などに伴い、1999年に廃止しましたが、1年置いて3歳牝馬重賞で復活。2004年には留守杯日高賞と名称変更され、2010年から“GRANDAME-JAPAN”3歳シーズンに組み込まれました。過去10年は南関東5勝、北海道2勝、岩手2勝と南関東勢優位。

 

【注目馬情報】

 

★グラーツィア 牝3歳 米谷康秀きゅう舎(船橋)

北海道2勝から園田・プリンセスカップへ遠征。鮮やかな逃げ切りを決め、続くラブミーチャン記念2着。直後に南関東へ移籍し、東京2歳優駿牝馬6着、ユングフラウ賞9着に終わりましたが、前々走3着から東海クイーンカップへ遠征。重賞2勝目を飾りました。今回のメンバーでは断然の実績を誇り、万全の態勢で臨みます。

 

★ササノハクズ 牝3歳 高月賢一きゅう舎(川崎)

デビュー戦1勝のみながら6戦して着外が一度もなし。しかも1番人気3回、2番人気2回、3番人気1回。前走は逃げの手に出ましたが、マークが厳しく4着。負けて強しの内容でした。秘めた素質を水沢で開花させるか。

 

★キックフリップ 牝3歳 野口孝きゅう舎(浦和)

2歳11月のデビュー戦を完勝し、一戦置いてJRA条件交流で2勝目をマーク。続く一戦は0秒8差3着でしたが、勝ったレディオスターは東京プリンセス賞3着。まだキャリアが5戦ですから伸びしろは十分です。

 

★マルルットゥ 牝3歳 佐藤雅彦きゅう舎(水沢)

豊富な重賞経験を生かしてトライアル・あやめ賞を快勝。いい脚を長く使え、ハイペースになれば一気台頭。

 

★ボサノヴァ 牝3歳 齋藤雄一きゅう舎(盛岡)

2歳時に金沢・シンデレラカップを優勝。前走・あやめ賞は2着でしたが、転入戦を4馬身差で圧勝しました。  

 

文 松尾 康司

 

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