【岩手】〔重賞〕第44回せきれい賞(M2)結果
令和4年7月31日
岩手県競馬組合
(株)優駿協賛 報知新聞杯
〔重賞〕第44回せきれい賞(M2)(ベストウォーリア賞) 結果
地方競馬全国交流・芝重賞「第44回せきれい賞」はアトミックフォース(船橋)が1番人気の期待に応えて重賞初制覇!
■ 勝利騎手コメント 山本 聡哉 騎手
「自分で逃げても良いという指示でしたが、ゲートを出ると他の馬が速いなと感じたので、自分は控える形。道中もちょっとペースが速いかなと思いながらだったのですけれども、前の馬も意識しつつレースを進めました。
2周目の向こう正面あたりで後ろの馬が外から来たのでペースが上がりましたが、3コーナー過ぎでも手応えが良くて、厩務員さんからも他の馬に近づけない方が良いとアドバイスされていたので気持ち早めの仕掛けに。最後はさすがにちょっと脚が甘くなったのですけれども、こんな時計のレースでよく頑張ってくれた。自分でもレコードにはびっくりしました。
素直で乗りやすい馬だと聞かされていてレースに向かいましたが、その通り操作性の良い馬だと感じました。OROカップの1700mも悪くない、むしろベストではないでしょうか。
山下調教師や波多野厩務員には船橋でお世話になっていたので、こういう形で結果を出せて自分も嬉しい勝利でした。アトミックフォースもまた頑張ってくれると思うので応援よろしくお願いします 」
■ 勝利調教師コメント 山下 貴之 調教師
「乗りやすい馬だから揉まれないように、とだけ伝えて後は騎手に任せて・・・のレース。3番手からの競馬になりましたが、レコードが出るような展開になりましたから、結果的にはその位置で良かった。むしろベストの位置で、ジョッキーが上手く運んでくれました。
普段は何も手の掛からない馬で調整も思った通りにできる。ダートでも強い競馬を見せてくれましたが芝ではさらに・・・と思わせてくれる内容でした。
この後の最大の目標はOROカップ。今回は盛岡の芝で戦ってみるという目標もありました。この後はいったん放牧に出し、一度レースを使ってOROカップという形を考えています。OROカップでも選んでもらえるように頑張ります」
優勝馬 アトミックフォース号
(写真撮影:横川典視)