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【開催見解】金沢競馬 県営第17回[通算第20回]後半(12/26・27)

2017年12月25日

 

 2017年度・第20回の金沢競馬は前半2日間が終了。残すは12月26日(火)、27日(水)の2日間。降雪・悪天候は心配ですが、これで今年の開催は終了、冬季休催期間に入ります。なお、来年は3月18日(日)に開幕の予定となっています。

 

 26日(火)のメイン10Rは「能登部上イルミネーション特別」(A1-2・1,500m)

 

 1番 アイナ 吉原寛人

 2番 メイカーズムービー 平瀬城久

 3番 フランチャイズ 栗原大河

 4番 ウエスタンソレイユ 葛山晃平

 5番 トゥルースカイ 藤田弘治

 6番 オイヌサマ 青柳正義

 7番 コスモマイギフト 田知弘久

 8番 セイプレジール 中島龍也

 9番 ゴールドハリアー 桑野等

 10番 アウズ 沖静男

 11番 ヒカルカミヒコーキ 吉田晃浩

 

 好戦可能な馬が揃った激戦で、有利不利の少ない1,500m。どんな結果になっても驚けぬが、かつては一つ上でも好走していた実力馬が近走で復調を示して適距離だけに注目。

 まずはヒカルカミヒコーキ。前走は途中から絡まれる厳しい展開になった分で甘くなって3着だが、差し・追込台頭の流れなら負けて強し。1,900mや2,000mの前開催をパスして適距離のここ目標。これまでの先行力を思えば、大外枠でも理想のハナを切れそう。

 そしてフランチャイズ。昨春はA1(今季でいうA1-1)でジャングルスマイルやトウショウプライドに勝っているほど。この秋に休養から復帰後は感触も走りも良くなっているし、脚が持続する1,500m辺りがベストにも思える。攻めも強化、内を回れる好枠。

 アイナ、メイカーズムービー、オイヌサマは実力上位だが、近況や展開的に評価が難しいところ。面白いのは上向き気配トゥルースカイで、勝った前走より攻め強化、折り合って脚を使える1,500mなら遜色ない力もある。穴っぽいのはアウズ、ウエスタンソレイユ。アウズは気性的にムラはあるが、外枠から流れに乗れれば2~3走前の差し切りを見直せる。ウエスタンソレイユは好位インを確保して渋太さを生かせれば上位可能。

 

 27日(水)のメイン(最終11R)は「準重賞 あての木賞」(2歳・奨励馬抽選馬・1,500m)

 

 1番  アムールフェイス 田知弘久

 2番  サッキーゼウス 中島龍也

 3番  カイジンファルコン 青柳正義

 4番  マナレア 堀場裕充

 5番  プロングイモン ▲塚本弘隆

 6番  スタークライナー 藤田弘治

 7番  ゴクロウサマ 平瀬城久

 8番  ロンプフェイス 吉原寛人

 9番  シオジスター 池田敦

 10番  ブラックセドナ 松戸政也

 

 この限定戦は8月20日(日)楽天競馬杯くろゆり賞(1,400m・11頭)に続き2度目。1着シオジスター、2着ブラックセドナ、4着ロンプフェイス、など8頭がここにも出走する。当時と少し勢力図が変わっているが…。

 くろゆり賞を7馬身差圧勝後も金沢プリンセスC勝ち、金沢ヤングチャンピオン2着のシオシスターが当然最有力。ポイントはJRA遠征から中10日と時折り出遅れるスタートだが、自分の競馬ができれば結果は付いてくる力関係だ。

 重賞で4着→3着と好走して前走も小差の2着と充実一途のマナレアも、近走同様に道中は内で脚をタメて、うまく捌ければ上位争い必至。

 当初は強かった快足カイジンファルコンも動きや体つきは持ち直し気味。前走で1,500m・番手を経験したことを糧にできれば。

 認定勝ちのあるロンプフェイスも一時より体つきや動きが良くなっており、末脚の生きる展開になれば面白い。

 

(文:競馬カナザワ 大井 明洋)

 

金沢 カナザワ

 

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