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【開催見解】金沢競馬 県営第4回[通算第4回]前半(5/13・5/15)

2018年5月12日

 2018年度・第4回の金沢競馬は、5月13日(日)、15日(火)、20日(日)、22日(火)の4日間。

ここでは前半週の展望を。なお、韓国・ソウルで騎乗していた畑中信司騎手が今開催から復帰します。

 

 13日(日)のメイン10Rは「一里野まんぷくりんまつり特別」(A2-2・1700m)

 

 1番 ハテ 池田敦

 2番 ウエスタンソレイユ 栗原大河

 3番 アウズ 畑中信司

 4番 トウケイファイター ☆柴田勇真

 5番 ミスアバンセ 田知弘久

 6番 ヤマカツバーバラ 堀場裕充

 7番 ヒカルカミヒコーキ 藤田弘治

 8番 スカイリモーネ 青柳正義

 9番 カトリーヌスリジエ 沖静男

 10番 ソービック 中島龍也

 11番 ツエーゲン 葛山晃平

 

 同条件の前々回が参考になりそう(3着~6着の4頭がここにも出走)。その日は今年では珍しく逃げ切りが1番人気の2勝しかないという特殊な不良馬場で、2番手から勝ったジッテも強かった(次走1組も勝利)。その点を踏まえた上で、B1を勝ち上がってきた馬らとの比較、そして前回1400mの結果をうまく織り交ぜて結論を出したいところ。

 ヒカルカミヒコーキに改めて期待したい。前走1700mは逃げて失速3着だったが、先に述べたように決して有利な馬場ではなく、2番手の勝ち馬も強かったというのも敗因。もう少し短い距離がベストではあるが、馬場好転・逃げられそうな顔ぶれなら前進必至。

 昨季A1-1勝ち・北國王冠3着のミスアバンセも使いつつ復調中。完調はもっと暑くなってからかもしれないが、一歩前進を見せた前走より態勢的には上で、引き続き適距離でもある。ロスなく立ち回れるかどうかだけ。

 ツエーゲンは距離延長の外枠克服が鍵も、素質上位で好調キープ。前走は展開不向きだったカトリーヌスリジエも見直せる力量とデキ。穴ならアウズ。気難しくて結果が出ていないが、昨春はこの時季くらいから上向いたし、秋にはこのクラスとA1-2(1700m)を連勝時はヒカルカミヒコーキにも勝っている。流れに乗れれば変わり身があってもいい。

 

 15日(火)のメイン(11R予定)は「能登小木港イカす会特別」(A2-1・1700m)

 オイヌサマ、ヤマチョウルンバ、コスモマイギフト、タツミリュウ、ノアタン、タカラブネクイーン、ディターミネイト、ジェイケイウィーク、ハルヲヨブオンナ、トウショウギフト、マイネルヘミニス(転入)が出走予定。(登録のあったディアグリスターは回避予定)

 距離の違いや上昇度、そして先行馬多数の展開を見極めたい一戦だが、なかなか難しい混戦メンバー。

 距離的に変わり身を期待したいのはトウショウギフト。根本的に前走の1400mは忙しくてマクり切れなかったが、道中の動きなどは悪くなかった。今春の見た目も上々で、前々走2着の1700mに戻れば地力的にも見直しは当然。

 見た目にも復調ムードあるオイヌサマも前走で見せ場を作れたようにソロソロ圏内の頃。同型はいるものの近走よりベストの逃げに持ち込める可能性ある顔ぶれにも思える。

 今季は自在性が出て前走の勝ちっぷり鮮やかなタカラブネクイーンも注目。気性的にも1700mに延長がプラスではないが、2着好走歴もある。A2に戻ってもやれる力量。

 転入馬マイネルヘミニスは気性的にスンナリ先行が必須のようだが、このクラス・距離なら好走できる戦績。力上位のヤマチョウルンバ、コスモマイギフトも展開が向けば前走以上も。逃げた時のタツミリュウやディターミネイトなど、他にも圏内可能な馬もズラリ。

 

 

(文:競馬カナザワ 大井 明洋)

 

金沢 カナザワ

 

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