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【開催見解】金沢競馬 県営第6回[通算第7回]前半(6/24・26)

2018年6月23日

 2018年度・第7回の金沢競馬は、6月24日(日)、26日(火)、7月1日(日)、3日(火)の4日間。新設重賞「日本海スプリント(900m)」が7月1日(日)に行われる開催だが、その展望は出走馬が固まる次週に。ここでは前半週の展望を。

 

 24日(日)のメイン10Rは「楽天競馬Power Up!特別」(A2-2・1500m)

  1番 ヒストリーメイカー  青柳正義

  2番 フェイマスラブ  畑中信司

  3番 オイヌサマ  平瀬城久

  4番 ヒカルカミヒコーキ  藤田弘治

  5番 ルールゴールド  栗原大河

  6番 ツエーゲン  葛山晃平

  7番 タカラブネクイーン  吉田晃浩

  8番 ディターミネイト  松戸政也

  9番 コスモマイギフト  米倉知

 10番 トップエンパイア  服部大地

 11番 ヤマチョウルンバ  △塚本弘隆

 

 前回A2-1の上位3頭はハイレベルな争い。その2着馬ヒストリーメイカーと3着馬ヒカルカミヒコーキが当然このレースの主力に。

 ヒストリーメイカーは試金石の前走で当地での連勝はストップしたものの、逃げ有利の馬場でスムーズに運んだとも言い難い内容での2着。むしろ能力の高さを確信した。馬体も着実にパワーアップしている印象で、1500mの方が無理なく流れに乗れそう。ロスなく運べる枠順にもなり、今度こそ突破。

 ヒカルカミヒコーキの前走は逃げる自分の競馬ができず、内で控える展開に。それでも直線は最内から2着ヒストリーメイカーと1/2馬身差。その辺りがオープン重賞でも好走していた実力馬らしさだが、目下のデキもいいのだろう。ベスト距離から少し延びるが1500mなら何ら問題なく、今回は逃げも叶いそう。逆転も十分だ。

 割って入るなら伸びしろ十分のフェイマスラブ。スッと反応できない面はあるが、終いは伸び確実。道中ロスなく好位置を立ち回れば上位必至。

 ただ、全馬が3着候補と言えるメンバー構成。前日~当日の天候がハッキリしない現状では何とも言えない面はあるが、当日が良馬場なら内を通りそうな馬、雨が降れば差し勢に警戒したいところ。

 

 26日(火)のメイン(11R予定)は「楽天競馬はスマホでもカンタン!特別」(3歳A1組・1500m)

 シオジスター、ヒートアップ、サツキブライド、マイネルリノセロス、カトリーヌエミュー、ホウヨウバルキリー、レジャイナルーチェ(転入)、が出走予定。(登録のあったアルファーティハ、ロンプフェイス、サノノツルギ、キャッスルリゲル、カイジンファルコンは回避の予定)

 差しマイネルリノセロスvs逃げシオジスターの様相と見るが、どちらも回避馬多数の少頭数となりそうな点は好都合。

 マイネルリノセロスは追わせるタイプだが、終いは伸び確実。ここ2走の連勝も着差以上に強かった。引き続き石川ダービー上位馬が不在の組合せなら、道中の立ち回り一つだが、この頭数なら捌きに苦労する心配も少なく、馬券圏内を外すシーンは考えにくい。

 シオジスターは4月以来の休養明けとなるが、前開催に出走態勢にあったほどで、仕上がり面に不安はなさそう。むしろ、もう一つに映った春先より好状態か。ここ2走と違って逃げも叶いそうな顔ぶれ。自分の競馬なら2歳重賞勝ち・ヤングチャンピオン2着と底を見せていないだけに、本領発揮の場になりそう。

 他は全馬3着の可能性あるが、面白いのは内を立ち回った時のカトリーヌエミューとサツキブライド。

 なお、この日は9Rには「JRA交流 金沢城賞」(500万下・金沢A2~B1・1500m)も行われる。テン速い逃げ・先行馬スガノランバダ、マイネルヘミニスがJRA勢に挑む。

 

 

(文:競馬カナザワ 大井 明洋)

 

金沢 カナザワ

 

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