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【開催見解】金沢競馬 市営第3回[通算第13回]後半(9/23・25)

2018年9月22日

2018年度・第13回の金沢競馬は前半週が終了。残すは後半週、9月23日(日)、25日(火)。

 

 23日(日)のメイン10Rは「JRA認定 アイオライト賞」(2歳・1500m)

  1番 ミリオンピエール 平瀬城久

  2番 カイジンワンダー 米倉知

  3番 ビシュラ 青柳正義

  4番 ゴールドレン 葛山晃平

  5番 シリウスシリアス 吉田晃浩

  6番 ケイコクノビジン ☆柴田勇真

  7番 ロンギングルック 中島龍也

  8番 カトリーヌボヌール 池田敦

  9番 アクティヴローズ 堀場裕充

 

 前開催サファイア賞(1400m)の1~5着馬が続けて参戦も、未対戦の馬も加わって距離も1500m。単純な再戦ではなく、勝つチャンスのある馬が多い状況と言える。
 前走2着ビシュラの前進に期待。逃げた前走だが、出遅れた同型が掛かり気味に来てハイペースに。それでいて1/2馬身差なら負けて強しと言える。まだ心身共に未完成も、初めて中1週で連戦できるのは強調点。内にササる面も残る現状だと理想のラチ沿いだが、それも叶う枠順を引いたことも好都合。
 前回の認定勝ちロンギングルックは離れ3番手で絶好展開ではあったが、使い減りすることもなく、レースぶりも一戦毎に進境を見せているのも大きい。今回は斤量1キロ増となるが、しっかり鍛えられる芯の強さや差す競馬もこなせる点でも崩れは考えづらい。
 当地で活躍したアルドラの仔アクティヴローズも成長力はあるはずで見限れない。スムーズな展開が叶わず前走は5着に終わったが、馬体増は好感が持てたし、まだ成長の余地を残す走り。大外枠を引いたことで思い切った立ち回りができれば大きく前進してもいい。
 1400mの新馬戦を楽勝したカイジンワンダーも決して見劣らない素材。走破時計に関しては初の実戦や目一杯追っていないことを思えば気にならない。経験の差がどうかだけ。
 穴はシリウスシリアス。強い連勝後は控える競馬にもなって案外だが、前開催をパスして今回はビッシリと追い切り。その効果とスンナリの展開で一変しても不思議ない。

 

 25日(火)のメイン(11R予定)は「全日本鉄人レース賞」(A1特選・1500m)
 今開催のA1格付け24頭中、前3走の収得賞金額上位の馬12頭が集められたレースで、賞金も通常の1.5倍に。出走予定馬は、サノラブ、ドリームズライン、ジッテ、ハルヲヨブオンナ、ヤマミダンス、トーホウボニータ、ノースウッド、メジャーシップ(回避の可能性あり)、が出走予定。(登録のあったカネコメオスター、コウエイバラノマチ、ハーキマーダイヤ(遠征予定)、サノココは回避予定)
 必然的に先行馬揃いの顔ぶれに。ただ、逃げたいサノラブとジッテは同厩舎だけに、折り合いそう。これに復活を遂げたヤマミダンスがどう絡んでいくかがレースの鍵に。
 その直後で好位置になりそうなノースウッドが面白いか。前走の全国交流重賞・イヌワシ賞(2000m)も4着に頑張ったが、本質的には1700m以下向き。ベスト距離で相手も手頃とあれば期待大。
 前走は高速決着に泣いた5着ドリームズラインもメンバー的には絶好。適距離より少し短い今回の距離ではあるが、末脚が生きる流れにさえなれば勝ち負けに持ち込める。
 ジッテも前回2着の1900mより距離は好転。疲れなどが心配な頃合ではあるが、1500m前後で逃げる自分の競馬なら当地屈指の存在だ。
 転入後3連勝のサノラブは相手強化で試金石の一戦だが、引き続き1500mであれば一連の勝ちっぷりや時計的には通用可能。逃げられかった時にどうなるかだけ。
 ヤマミダンスも当地復帰後は一戦毎に感触を上げている。距離短縮でも先行争い一つ。

(文:競馬カナザワ 大井 明洋)

 

金沢 カナザワ

 

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