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【開催見解】金沢競馬 県営第4回[通算第4回]後半(5/12・14)

2019年5月11日

 2019年度・第4回の金沢競馬は前半週が終了。残すは後半週、5月12日(日)・14日(火)。

 

 12日(日)のメイン10Rは「楽天競馬はもらってうれしいが貯まる特別」(A1-1組2組・1400m)

  1番 ルクナバード  松戸政也

  2番 オーバークロック  吉原寛人

  3番 ヴィジリア  柴田勇真

  4番 プラチナバディ  堀場裕充

  5番 イッセイイチダイ  吉田晃浩

  6番 コスモドーム  葛山晃平

  7番 トーホウボニータ  栗原大河

  8番 フェリシアルチア  藤田弘治

  9番 ブラックビアド  青柳正義

 10番 カトリーヌスリジエ  ▲兼子千央

 11番 ゴールドハリアー  中島龍也

 

 今開催のA1級は「1400m」「1700m」の距離を希望できるが、この競走の1400m希望馬、オーバークロック、プラチナバディ、イッセイイチダイ、コスモドーム、カトリーヌスリジエの5頭。

 JRAのオープンから転入初戦となるコスモドームがここに登場。5勝は芝の1200mで、腹回りの目立つ短距離馬らしい体形の馬だが、追い切りではさすがの時計をマーク。1戦しか経験していないダートも問題なさそうで、1400mなら距離の心配もない。スタートが遅い傾向があるので、砂を被ってどうなるかだけ。重賞好走馬が不在なら負けられない。

 再転入となるフェリシアルチアも1400mなら期待できそう。1月の京都1000万下12着以来だが、3月からずっと乗り込んでおり、馬体も良く見せる。一昨年の当地2戦2勝が実に強く、JRA復帰後の500万下も滞在の札幌ダート1000m。輸送のない当地で短距離なら今後は重賞戦線での活躍も期待したい馬だ。

 前回の転入初戦3着オーバークロックも距離短縮で前進必至。1700mは少し長かったか直線で交わされたが、当地A1-2なら好戦を実証できたレースぶりだった。順調に連戦できて適距離なら更に。

 転入初戦の強さを思うと、ここ2走が案外なブラックビアドもメンバー的には見限れない。佐賀ではオープンで活躍したイッセイイチダイも本質的には短距離ベターで、ここは奮起の場。

 

 14日(火)のメイン(11R予定)は「おトクな楽天競馬でポイントざくざく特別」(A1-1組2組・1700m)

 ドリームズライン(希望)、グルームアイランド(希望)、ヤマミダンス(希望)、トウショウプライド(希望)、フェイマスラブ(希望)、ベルウッドデナリ(希望)、マルカンベルガー(希望)、エグジビッツ、サノラブ、コウエイバラノマチ、が出走予定。(ティモシーブルー、ミスアンナは回避の見込み)

 笠松・オグリキャップ記念(6着)遠征から、やや詰まった日程でもグルームアイランドが出走予定。そのオグリキャップ記念も6着とはいえ大きくは負けていないし、他地区の強豪と4着争いの一角。スタートで後手を踏んで展開的に苦しくなったことを思えばマズマズ。中間も特に変調は感じないだけに、3月に圧倒した地元1700mなら期待は当然。

 今季の好内容が光るフェイマスラブにも注目。前走は当地でも上位の実力馬ムーンファースト(前開催スプリングC2着)も撃破。外を回っても差し届く今季の馬場もいいのだろうが、昨季より走力を上げている。底を見せていない1700mなら楽しみ。

 スプリングCで3着に踏ん張って上向きと実力を示したヤマミダンスも後退はなさそう。前々走で競り合ったエグジビッツが出走するようだと厄介ではあるが、スンナリ先行に持ち込めれば上位争い必至。

 充実ぶりが目立つマルカンベルガーも胸を借りる立場とはいえ、今なら好戦の可能性。当地では初の1700mだが、冬の園田では1870mでB1勝ち。距離はむしろ歓迎の走り。

 サノラブ、エグジビッツも先行争い次第で。ドリームズラインも道中スムーズなら巻き返し可能。

 

 

(文:競馬カナザワ 大井 明洋)

 

金沢 カナザワ

 

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