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【開催見解】金沢競馬 県営第7回[通算第8回]前半(6/30・7/2)

2019年6月29日

 2019年度・第8回の金沢競馬は、6月30日(日)、7月2日(火)、7日(日)、9日(火)の4日間。後半週の9日(日)には900m重賞「日本海スプリント」も行われる開催だが、最終レースの発走時刻が18時20~25分となり、4日間すべて12R制。ここでは前半2日間の展望を。

 

 30日(日)のメイン11Rは「楽天スーパーポイント貯まる楽天競馬特別」(A2-2・1500m)

  1番 カトリーヌエミュー 中島龍也

  2番 トサイチ 藤田弘治

  3番 ドリームバンバン 米倉知

  4番 カトリーヌエミュー 青柳正義

  5番 ディターミネイト 松戸政也

  6番 ハクサンキャノン 堀場裕充

  7番 ライトブリンガー 畑中信司

  8番 パズルリンクス 平瀬城久

 

 どの馬にも馬券圏内の可能性があるメンバー構成だが、主役は取消明けの前走B1-1をひとマクリで圧勝した中央1勝馬ライトブリンガー。中央時も着用していたブリンカーの効果もあっただろうが、今回の方が臨戦過程や距離はいいくらいで、力的にもまだ優勢のクラス。スタートしてモタつく傾向はあるものの、8頭立てなら捌きに苦労しないはず。

 前走のヤングJ戦を圧勝したディターミネイトも同じように走れれば楽しみな適距離。前々走でライトブリンガーに先着されたが、これまでも甘くなりがちだった1700mで3/4差ならむしろ高評価。昨年もこのクラスは勝っている馬で、1コーナーで外に張るような癖を前走のように上手くカバーして、揉まれず運べれば好勝負に。

 出走が延びての再転入戦となるハクサンキャノンも好攻め・好仕上がりで臨めるだけに楽しみ。昨年在籍時より上のクラスだが、このレースに出走する同じ4歳牡馬トサイチが昨季B2勝ちまでの実績で今季A2勝ちなのだから、B1まで好走していた本馬はそれ以上?1400~1500mでは底を見せていないだけに、不安より期待感の方。

 前回の転入初戦2着パズルリンクスも上位候補。その前走は出負けしながらも楽に逃げられただけに過信はできないものの、能力通用は実証。その発馬や気性を思えば大外枠からの発進もプラス。スンナリ運べば、この相手でも。

 トサイチも前走900mは不向きだっただけで、度外視して狙いたいが、器用さに欠ける分、道悪で前が有利になった時にどうかだ。ドリームバンバンもゲートの落ち着きや展開次第で巻き返していい距離と戦績。

 

 7月2日(火)のメイン(11R予定)は「楽天競馬でEnjoy金沢けいば!特別」(A2-1・1700m)

 ハルヲヨブオンナ、スマイルゴーイング、ボルドープラージュ、ルクナバード、ゴールドハリアー、トーセンエポナ、マヤノガルネリ、ベルウッドデナリ、トーホウボニータ、プラチナバディ、ラピダメンテ、が出走予定。(登録のあったマルカンベルガーは回避予定)

 同じ1700mの前々回A2-2は1着スマイルゴーイング、2着トーセンエポナ、3着ボルドープラージュが大接戦。そこに5月21日のA2B1(ジョッキーズCSチャレンジS第2戦)の1着ハルヲヨブオンナ、2着ベルウッドデナリ、4着プラチナバディ(トーセンエポナは8着)、実績十分の転入馬ラピダメンテ、百万石賞から連闘のルクナバード(今季1700mのA2-1勝ちあり)らが加わると、実に難解だが…。先行馬が手薄な印象もあるだけに前残りには警戒したいものの、スマイルゴーイング、トーセンエポナは展開不問の決め手あり、この2頭が中心になりそう。

 

(文:競馬カナザワ 大井 明洋)

 

金沢 カナザワ

 

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