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【開催見解】第11回 笠松競馬(10/7・9~11)

2013年10月6日

第11回笠松競馬は「飛騨(SP I )シリーズ」。10月7、9~11日の4日間開催となっている。シリーズメインは10日に行われる「岐阜金賞(SP I )」だが、まずは各日のメインを紹介していきたい。

 初日はB-1組の「陣屋特別」。この鞍ですでに実績のあるエーシンチェイサーが人気の中心。近走のB-1特別の中では相手がかなり手薄になっているし、勝ち負けの期待はかなりだろう。相手は好調さでアルドグリーンが一歩リード。続いてスピード上位のインザチャーチ、仕上がり次第ではソユーズがいきなり好走する可能性も。2、3着候補としてはビューティサン、グレイトエンペラー、ハイベストガーデンなどが挙がるか。

 2日目はJRA500万下・A-3組の指定交流「三番叟(さんばそう)特別」。中央からキークッキー、クーデター、サチヒメ、スリーロビンソン、マイアイポイントの5頭が参戦する予定。中央勢に掲示板を独占されることが多い鞍だが、今回はいつもほど抜けた中央馬がいない印象。地元のエーシンハクレイ、エーシンウィンマン、ウィングヴェール、コールジャックなどがあるいは穴を開ける可能性も秘めている。

 3日目は前記した3歳オープンの「岐阜金賞」。今年で第37回を迎える伝統のレースで、3歳最後の一冠を賭けた注目の一戦。園田の実績馬モズオーロラとエーシンクリアーの参戦、あるいは久々の競馬になるが、世代屈指の素質を持つカツゲキドラマや東海ダービー馬ウォータープライドが復帰して実に混戦模様。これらに順調さで立ち向かうのが、GDJ3歳チャンピオンのエイシンルンディー、連勝中の勢いがあるマルヨスバルとレインボーオーラ、駿蹄賞優勝馬のゴールドブラザーなど。人気はおそらく薄くなりそうだが、マルヨディローゼやハイアンドノーブルも馬券に絡んでくる可能性はあるため、本当に見応えたっぷりの一戦を期待できる。

 4日目はA-2組の「絵馬特別」。やや混戦模様だが、マイル戦を得意としているバンダムミュートスが軸には最適の存在か。ただ、流れに左右される面は相変わらず。底力のあるエイシンダッシュやドリームスカイラブ、あるいは転入緒戦を快勝したマッシヴリーダーの逆転は視野に入れておいた方がいいだろう。ハイパフォーマンス、トウショウジオン、マルヨロイヤル、サイキョウアサカゼなども3着争いなら。



 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

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開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

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