【開催見解】第18回笠松競馬(1/20~24)

2014年1月19日

第18回笠松競馬、睦月シリーズは1月20日(月)~24日(金)までの連続5日間開催。
ここでは各日のメインレースを紹介します。

 初日はB-1組「千両特別」。
ここはすでにこのクラスで勝ち鞍があるヤマニンサッチェル、マルヨスバルが人気を集めそうです。これに前走で2組の特選を勝ち上がってきたレインボーオーラ、エーシンボイジャーがどこまで食い込めるか。明け4歳馬による白熱したレースが期待できそうです。

 2日目はJRA交流、3歳-2組・中央未勝利「睦月賞」。
今年もいよいよ3歳JRA交流がスタート。ここは中央での戦績からカシノレント、ファーマフレア、スリーアルペンらが上位を形成しそうです。地元勢ではミツアキクロクマ、リックゼンラも地力を強化中。中央馬との対戦を経験して、さらにひと回り成長してもらいたいものです。

 3日目はJRA交流、A-3組・中央500万「ガーネット特別」。
過去のデータでは圧倒的にJRA勢が優位のこのクラス。ここは地方でも実績を残している明け4歳のフジノストロング、スズカカイゼルが地元勢に立ちはだかりそうです。対する地元勢ではやはりトミシノドラゴンに期待でしょうか。今回が昇級緒戦ながら昨年末には重賞に挑戦するプランもあった昇り馬。どこまで通用するか見ものです。

 4日目はシリーズメインとなる「第38回 ゴールドジュニア(SPIII)」。
一昔前ではオグリキャップ、トミシノポルンガ。最近ではミツアキサイレンス、ラブミーチャンといった名馬が勝ち馬に名を連ねる3歳伝統の一戦。今年は兵庫からサウスウインド、トーコーガイアを迎えて行われます。最近の地元の交流重賞は遠征勢にやられっぱなしだけに、迎え撃つリンカスイート、パドドゥ、カツゲキイチバンらには奮起を期待したいものです。

 5日目はA-1組・B級以上「東海クラウン」    。
ここは南関東から転入緒戦となるマグニフィカに注目が集まりそうです。3歳時にはジャパンダートダービーJpn I を制したビッグネーム。一昨年の日本テレビ盃JpnIIIでの3着以降はもうひとつの成績ですが、笠松のオープンならまだまだ活躍が期待できそうです。昨年末の東海ゴールドカップを制したドリームマジシャンとは早くも笠松ナンバーワンの座を懸けた対決となりそうです。

 

 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

競馬東海

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開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

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