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【開催見解】第20回笠松競馬(2/24~28)

2014年2月23日

 第20回笠松競馬「オッズパークグランプリシリーズ」は2月24日から28日までの連続5日間開催。ここでは各日のメインレースを紹介します。

 初日はB-1組『トサミズキ特別』
ここは前開催のこのクラスを制し、勝ち残りとなるワイメアウェーブが中心となりそうです。中間も元気いっぱいの動きを見せており、連勝の期待は十分でしょう。ただ、前走でこれにコンマ2差まで迫ったサンマルジュエリーや、決め手はこのメンバーでも互角以上のものがあるゴッドスピードユー。さらには名古屋からジュールドトネール、ブルーアンブロシアといった実力馬も参戦。激戦区の特別らしい好レースが期待できそうです。

 2日目はJRA交流、A-3組・中央500万下『うぐいす特別』
過去の対戦データではJRA勢が圧倒的に優位なクラス。今開催も中央場所で差のない競馬をしているキョウワアーサー、スワンボード。さらには笠松や他の地方コースに実績があるサチヒメ、スリーアメニティー、オンラインらJRA勢が主力を形成しそうです。ただ、対する地元勢もタッチデュールやヤマニンノベリスト、コパノカチーノといった力のあるメンバーが編成されました。何とか地元の意地を見せてもらいたいものです。


 3日目はC-14組『草萌特別』
ここはアイアンフォックス、イナズマデーア、バトルヴイナインの3頭が人気を集めそうです。いずれもまだまだ上のクラスで活躍が望める素質馬。過去の対戦では互角の勝負をしているだけに、今回も接戦となることは必至でしょう。ほかではカワキタミラクル、ワイエスウインク、トーセンジャストあたりもうまく展開を突ければ上位争いに絡んできそう。ここが転入緒戦となるウスゲショウも当地向きの先行力があるだけに侮れません。


 4日目はC-1組『C級チャンピオン』
レースタイトルにふさわしい好メンバーが集まりました。1600mという距離もひとつのポイントとなりそうですが、総合力ではアザレンカ、ゼンノアロウ、ドラマティックデイが一歩リードといったところでしょう。そして、もう1頭注目してもらいたいのがトーセンハシローです。実績としてはまだ下級条件を勝ち上がった程度ですが、これまでのレースぶりからして相当な能力を秘めていることは間違いありません。


 5日目はシリーズメインである地方全国交流『オッズパークグランプリ2014』
年明けの船橋記念を制したナイキマドリード(船橋)に、JBCレディスクラシックで3着に善戦したキモンレッド(大井)。昨秋の笠松グランプリの勝ち馬であるエスワンプリンス(佐賀)に、同レースで4着に食い込んだエプソムアーロン(高知)。さらには7連続連対中と勢いに乗るバトルアステア(兵庫)といった豪華な遠征勢に加え、名古屋からもサイモンロード、クリスタルボーイ、マルカベンチャーの3頭が参戦予定。迎え撃つ地元勢もマグニフィカ、エーシンハダルなら互角に渡り合ってくれるはずです。全国から注目が集まる賞金1000万円を懸けた大一番に奮ってご参加下さい。


なお、当日は場内イベントといたしまして、安藤勝己元騎手によるレース検討会や、昨年惜しまれながら引退したラブミーチャンの引退セレモニーが行われます。ぜひ本場へも足をお運び下さい。



 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

競馬東海

 

 

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開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

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