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【開催見解】第5回笠松競馬(6/12~16)

2017年6月11日

第5回笠松競馬「水無月シリーズ」は6月12日(月)、14日(水)~16日(金)までの4日間開催。順に各日のメインを紹介していきたい。

 

 初日はB-1特別「飛水峡特別」(1400m)。全馬前走1着と好調馬がそろったが、中でも目を引くのはトーホウスマート。当地のA-3組の交流戦を逃げ切った実績があり、転入後も圧勝の連続。かなり奥がありそうだけに、ここでも期待感十分だ。相手は500万条件を勝ったことがあるチュウワワンダーと、堅実無比チェダーが有力。AGIを勝ったオヤカタ、これを負かしたこともあるマラカイトスターなど伏兵陣も多彩だ。

 

 2日目はA-3組と中央 500万条件の交流「恵那峡特別」(1400m)。地元ネイバルエンスンや名古屋スズカレビンに多少の穴っぽさはあるが、恵まれた時の3着が精一杯だろう。やはり勝ち負けは中央勢。中でも当地向きの先行力がありそうなキタサンシーザーが中心にはふさわしいか。距離も1400mがベストと思われるし、逃げ切り十分だろう。次位はリバーサイドパーク。名古屋でこの条件を勝っており、今回は1000万条件からの降級戦。このクラスなら力上位だ。続いて、交流経験豊富なモントルルシュマンや、叩き3走目でローテ絶好のスリーパスポートもV争い可能な1頭だ。

 

 3日目はC-15組の特別「蘇水峡特別」(1400m)。傑出馬不在で混戦ムードだが、安定した先行力があるゴールドビーズが人気を集めそう。転入後は(2110)とすべて馬券に絡んでいるし、大崩れはなさそうだ。距離短縮が奏功しそうなルエールダルジャン、時計上位のフェイマスアゲン、堅実差しノブアニバーサリーあたりが逆転候補。取り消し明けの一戦になるが、仕上がり次第でオーミソナタも力量差はない。

 

 4日目はオープンの東海クラウン(1400m)。この条件を3連勝中のゴールドブラザーが不動の中心。笠松中心のローテに好感が持てるし、この相手関係なら死角を探す方が難しいくらいだ。相手筆頭はアップアンカー。これからが稼働期だし、笠松の走りはいいタイプ。そろそろ覚醒していい頃合いだ。笠松勢ではサルバドールハクイやハイジャの登録があり、これらが出走すれば好勝負が期待できる。他では1400mの走りがいいマイネルボールド、トキノベラトリクス。タッチデュールも相変わらず元気一杯で、3着の穴として一考。

 

 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

競馬東海

 

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