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【開催見解】第17回笠松競馬(1/8~11 重賞:白銀争覇)

2019年1月7日

 第17回笠松競馬は1月8日(火)~11日(金)までの4日間、「新春シリーズ」が行われる。では順に各日のメインを紹介していきたい。

 

 初日はB-1組の「新春特別」(1600m)。ひと叩きされたコパノジャクソンの前進に期待。攻め馬の動きは良化しているし、この鞍は以前に連勝した実績もある。展開も向きそうで、今回は勝ち負けに持ち込めそうだ。ストロベリーキングもいいところだろう。豪快なマクりが持ち味で、初戦の脚が使えれば好勝負必至。他ではハナは譲らないリボンナイト、すんなり先行できればメモリージュネスやホープライズも圏内へ突入していいだろう。3着の穴は好調デルマチョウスケ。

 

 2日目はA-3組の「福寿草特別」(1600m)。人気の中心は当地(10.1.1.0)のカイシュウキリシマ。いずれはオープンでも勝ち負けしてきそうな素材で、3組なら正攻法で押し切れるだろう。対するシェアードもスピード的には互角。無理使いのないローテにも好感が持てるし、ペース次第では逃げ切りも。単穴は折り合った時のセブンサムライ、好時計を連発しているオースミチャド。東海ゴールドカップで3着と大穴をあけたカガノカリスマも相手なりで、軽くは扱えない。

 

 3日目はシリーズメインでもある北陸・東海・近畿交流の重賞「白銀争覇」(1400m)。各馬の力量が接近してなかなかの混戦模様だが、昨今の傾向からすると兵庫の2頭は外せない。2走前に兵庫クイーンカップを勝ってムードがいいナナヨンハーバー、くろゆり賞に続いての遠征となる兵庫ダービー馬ブレイヴコールはともに勝利を意識しての出張だろう。迎え撃つのは1400mに絶対の自信を持つ名古屋ウォーターディル。持ち時計を更新して勢いのあるストーミーワンダー、転入戦となるタイセイバンデットやノブイチも底力があり、仕上がり次第では好走も可能だろう。4歳馬サムライドライブもこの距離で変わる可能性は十分だ。

 

 4日目はC-1組の「ことぶき特別」(1400m)。この鞍を連勝しているのはヒロノオウカン。距離の長短は問わないし、展開も不問。出来も安定しているとなれば、下手に逆らわない方がいいだろう。これと人気を二分しそうなハービーボンズも虎視眈々。強烈な決め手を持っており、叩き合いに持ち込めば逆転も可能か。単の狙いはともかく、連に欠かせないのはスピード上位のレイデマーと、自在性があるサンマルアナザー。ゴッドミラクル、クリノハプスブルクも安定感があり、ヒモには押さえておきたい。

 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

 

競馬東海

 

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