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【開催見解】第7回笠松競馬前半 (7/3~5 重賞:クイーンカップ)

2019年7月2日

第7回笠松競馬は7月3日(水)~5日(金)の3日間、「盛夏シリーズ」(前半)を実施。後半は名古屋開催を挟んで17日(水)~19日(金)。まずは編成発表のあった前半のメインレースを紹介していきたい。

 

初日はB-1組「半夏生特別」(1600m)。A級への登竜門とあって今回も素質馬が顔をそろえたが、中でも注目はウインハピネス。前走こそ思わぬ伏兵に足をすくわれたが、1600mの強さは初戦を見ての通り。ケタ違いの勝ちっぷりを見せたし、距離が延びれば反撃は必至だろう。相手は久々のハンデはあるが、この条件を連勝しているサウスアミューズ、初戦を叩いた上積みを見込めるバトードラムール、距離延長が奏功しそうなストロベリーキングあたり。好調馬が多彩で、攻め馬の動きがいいパキラパワー、プラネットナイン、マルヨアキトあたりも3連勝馬券には欠かせない存在になりそう。

 

2日目は北陸・東海・近畿交流の3歳牝馬重賞「クイーンカップ」(1600m)。第43回を迎える伝統の一戦だが、人気は兵庫のリリコとチャービルが集めそう。前者は再三、重賞で手堅い走りを見せているし、後者はのじぎく賞でこれを負かしている。このどちらかから勝ち馬が出そうだが、これを阻むなら4連勝と勢いに乗るライトリーや、ぎふ清流カップで3着に好走したナラなど。他には金沢のミエルミエーレや、名古屋からはメモリーパール、ユウストレートが参戦予定。それぞれ先行力があり、笠松の1600mは合いそうなタイプだけに、位置取り次第では見せ場以上もあるか。

 

3日目はA-2組「蝉時雨特別」(1600m)。前走で最先着のキタノイットウセイにチャンスが巡ってきた印象。ここ2走は上がり37秒台の末脚を駆使できており、ここにきて本来の出来を取り戻してきた様子。勝ち馬が抜ければ、久々の勝機もありそうだ。相手はなかなか混戦だが、好調さならヴェリテやドリームスイーブル。下鞍ながらシャドウチェイサーも脚力があり、楽しみな1頭。前が競る展開なら馬っぷり抜群のモリデンルンバや、豪脚秘めるデジタルフラッシュが浮上のシーンも。

 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

競馬東海

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開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

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