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【開催見解】第13回笠松競馬 (11/5~8 重賞:ラブミーチャン記念)

2019年11月4日

第13回笠松競馬は11月5日(火)~8日(金)の4日間、「ラブミーチャン記念シリーズ」が行われる。

 

 順に各日のメインを紹介していきたいが、まず初日はB-1組の特別「がんばれ笠松競馬」(1600m)。この鞍を連勝しているティーポイズンがここも不動の中心。無理使いしないローテーションに好感が持てるし、中央4勝の実績馬だけに、B級突破は時間の問題だろう。相手筆頭は巨体から繰り出す先行力が売りのヒルノケープタウン。一瞬でマクり切る脚もあり、ティーポイズンもうかうかとはしていられないはずだ。3番手は堅実なヒルノコルドバ。距離の長短を問わないレース巧者で連には欠かせない1頭。以下、先行力のあるレジェンドソウル、デルマジン、脚力は秘めていそうな名古屋シグラップエリーあたり。

 

 2日目はC-14組の「いちょう特別」(1600m)。ここは一般編入したパークスが圧倒的に有利な印象。1400mとはいえ持ち時計が断然だし、上がりがしっかりしているので1600mになる点も問題なさそう。メンバー的には逆らえない本命だ。馬券の焦点は相手探し。久々とはいえ素質的にはケイツーシリングが上位になろう。線の細い牝馬で、仕上がりも早そうなタイプだ。以下、距離が合いそうなジューンジョイ、リュウグウジョウ、前走の勝ちっぷりが良かったクラシックバイオなどが続く。

 

 3日目は2歳牝馬の全国交流重賞「ラブミーチャン記念」(1600m)。人気の中心はニュータウンガールか。叩き2走目で見事、一変を遂げたし、当地に合う先行力も兼備。地の利を生かせば遠征馬相手でも互角かそれ以上のレースができそうだ。遠征馬は2頭になったが、園田プリンセスカップで2着のテーオーブルベリーがやはりリードか。キタカラキタムスメも認定競走を勝っており、この顔ぶれならといったところはある。以下、ボルドープリュネ、ワイエスキャンサーあたりが続く。

 

 4日目はオープンの「東海クラウン」(1400m)。この顔ぶれだと2走前、地力の違いを見せた名古屋スムーズジャズが堂々の主役か。順調なローテを組めるようになってきたし、サマーカップで2着にきた実績馬。クラウン2勝目の可能性は十分だろう。対する笠松勢は横一線の様相だが、好調さならドリームスイーブルやバレンティーノ。前々でペースをつかめそうなボルドープラージュや好馬体を誇るダノンイーグルも先行力があるので侮れない。前走が強かったストロベリーキングも1400mの方が切れる印象で、流れ次第では長打を秘めている。 

 

(競馬東海 郷 秀文)

 

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開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

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