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【開催見解】第5回川崎競馬(7/31~8/4)

2017年7月30日

 

 7月31日(月)~8月4日(金)まで行われる川崎開催のメインレースは8月2日(水)に行われる準重賞「スパーキングサマーチャレンジ」(A2下 1,600メートル)。このレースは8月23日に川崎競馬場で行われる重賞スパーキングサマーカップのトライアルレースで、1、2着馬にはスパーキングサマーカップへの優先出走権が与えられる。

 このレースで中心になるのはジャーニーマン。川崎マイラーズ、京成盃グランドマイラーズと重賞に挑戦して結果を出せなかったが、A2下の条件なら力量上位。休み明けを2戦して復調しているのがモフモフ。3歳時にはロジータ記念でノットオーソリティの2着がある実力牝馬。牡馬が相手でも見劣ることはない。休み明けを叩かれたオーラゼウスは、ここまでA2下では3着2回が最高だが、今回のメンバーから勝ち負けになる。あとは差し一手でアテにはできないがビーインラプチャー、近走は一息も底力あるブレーヴマン、2連勝と勢いのあるコスモパープル、単騎で逃げると渋太いエールドランジュあたりが相手になる。

 

 7月31日(月)のメインレースは「青龍祭特別」(B3一組 1,600メートル)。ここは長期休養明けを3戦し、復調しているアイルオブワンダーの巻き返しに期待する。前走は前々走1着の反動があったか粘りを欠いたが、追い切りの動きからも調子落ちはない。この距離は微妙に長い可能性はあるが、素質はここでは上位だ。船橋から遠征してくるマゼンタが不気味。地元開催は使わずここまで待機。素晴らしい追い切りを披露してデキは文句なし。あの走りがレースに結び付けば面白い。あとは佐賀在籍時には重賞勝ちがあるシンゲツ、一息入れて疲れが抜けリフレッシュしたエスシーカレント、差し一手だけに展開待ちになるがはまれば怖いウインサラあたりが相手になりそう。

 

 8月1日(火)のメインレースは「8月5日あつぎ鮎まつり大花火大会開催特別」(B3二組 1,500メートル)。ここは4歳馬らしい成長を遂げているアップドラフトが中心になる。前走を快勝してクラスは上がったが、まだまだ上を目指せる器、連勝に期待する。相手は安定した成績を残しているドリームミリオン。ここまで2,000メートル戦を中心に使ってきたため、1,500メートルの速い流れに対応できるかどうかが鍵になる。あとは中央時にB2下交流戦を勝った実績があるダテノトライアンフ、地元で好走して勢いがあるベストワークス、ここ2戦の走りは物足りないが力量的には互角のエルブルース、中央から転入初戦となるキラパワーあたりが相手になる。

 

 8月3日(木)のメインレースは「夏祭り特別」(B1二組 B2一組 1,600メートル)。ここはトキノセレブの巻き返しに期待する。単騎で行ければ粘りが違うだけに、同型馬や枠順との兼ね合いが鍵になる。休み明けではあるが、外厩で乗り込まれているゼンノウラヌスは侮れない。前走も2ヶ月ぶりだったがキッチリ2着と結果を残している。勝ち味に遅いがラピダメンテの決め手はここでも上位だし、リボンスティックは牡馬が相手でも通用する決め手の持ち主。距離延長で川崎へのコース替わりがプラスになるトーセンハリケーン、同厩のノブワイルドは底力上位だけに叩いての一変がある。

 

 8月4日(金)のメインレースは「三浦すいか特別」(B2二組 1,500メートル)。ここはトーセンペンタゴンに注目したい。中央から再転入初戦の前走が見せ場十分の2着。距離延長はプラスになるし、コース替わりもプラス。ここは決めてくれることだろう。ここにきて調子を上げてきているのがドリームキング。前走だけ走れれば通用するメンバー構成、ここはチャンスだ。あとは復調気配のドリームエルダー、前走が強い内容だったビエンコビアンコ、前々走の大井戦が鮮やかだったスピーティーズ、単騎に持ち込めると走りが一変するポインテッドランあたりが相手になる。

 

 (勝馬 山形宗久)

 

 

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開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

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