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【開催見解】第4回川崎競馬(7/2~6 重賞:スパーキングレディーカップ[JpnIII])

2018年7月1日

 今回の川崎競馬スパーキングナイターは7月2日(月)から6日(金)まで5日間。4日目に指定交流、第22回スパーキングレディーカップが行われます。

 

 初日のメインレースは湘南ひらつかミルキーウェイレース記念が、B3二組、距離1600メートルで行われます。地元勢では前回この条件で1番人気で11着に敗れたオーネットダンディ。昇級戦で厳しい流れに晒されましたが、今回のメンバーなら巻き返しが狙えます。4月にこの条件を勝っているツナグテは近走こそ案外も実力的に豹変があっていいでしょう。今回は長期休養明けになるドリームパッカードですが、格的には上位の存在。ビービーパドルは転入緒戦を勝った期待馬。勝ちっぷりの良さから昇級でも期待できそうです。スンナリ逃げれば前回楽勝したマジックボーイの連勝もあるでしょう。遠征馬は抽選対象が多く混戦模様です。

 

 2日目のメインレースは第67回橋本七夕まつり記念が、B1二組、B2一組、距離1600メートルで行われます。5月のB級交流戦を勝ったファージンゲール。2、3着が多かったですが、ようやく初勝利を挙げて波に乗って行けそうです。新戦力ではJRAからの移籍馬アポロナイスジャブ。一千万条件では今ひとつでしたが、南関東のこのクラスなら通用して不思議はないでしょう。遠征馬では船橋のドライヴシャフト、ダイヤルミナス、大井のミサイルマンが参戦予定です。

 

 3日目のメインレースは準重賞のデイリー文月杯がA2下、距離1400メートルで行われます。注目は地元のバンドオンザラン。前回の準オープンで好時計勝ち。根がスピードタイプだけに距離は歓迎、先々は重賞路線に戻る器でしょう。浦和のノブワイルドは前走のさきたま杯でも大逃げを打って見せ場。南関東同士ではスピードの絶対値が一枚上だけにここは勝ち負けの一戦。大井のサニーデイズは浦和で1400の準オープンを勝っておりこの条件はベスト。ここは実力馬が揃いました。

 

 4日目のメインレースは、指定交流、第22回スパーキングレディーカップ(JpnIII)が3歳上牝馬オープン、距離1600メートルで行われます。JRAからはダートの短距離路線から参戦のオウケンビリーヴがルメール騎手で参戦。デビュー当初は芝路線でマイルもこなして真価が問われます。ラビットランはダートの新馬を勝ちましたが、最近は芝の牝馬路線。ローズSの勝ち馬で実力があります。リエノテソーロは2歳時にエーデルワイス賞、全日本2歳優駿を勝った期待馬。古馬になってからは勝ち星がなく、川崎の牝馬同士でチャンスを窺います。ワンミリオンスは昨年、TCK女王盃、エンプレス杯を連勝している格上馬。最近は結果が出ていませんが、今年のレベルなら久々にチャンスと言えるでしょう。南関東勢ではしらさぎ賞を制したラーゴブルー、TCK女王盃2着のブランシェクール、牝馬交流路線で3、4着のあるラインハートが有力候補になります。

 

 5日目のメインレースはキュンとするまち。藤沢杯がB2二組、B3一組、距離1600メートルで行われます。5月にこのクラスを勝って先月は惜しい2着に敗れたレジェンドセプター。一連の再戦模様だけに好勝負は必至。前回休み明けながら4着に好走したリボンスティック。馬体を増やしてこの時季は注意が必要な牝馬です。終いの切れ味勝負ならウインブルースカイ、スピード非凡なリコーモラーヌがエントリー。遠征馬では浦和で大差勝ちを収めてきた船橋のモンサンアルナイル。長期休養明けでも左回りは得意な小林のカールトンガーデンが狙い目になるでしょう。

(出走予定馬は6月29日現在)

 

ケイシュウNEWS 田島 啓行

 

 

ケイシュウ

 

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