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【開催見解】第9回川崎競馬(11/26~30 重賞:ローレル賞、ロジータ記念)

2018年11月25日

 今回の川崎競馬スパーキングナイターは11月26日(月)から30日(金)まで5日間。27日(火)に地方交流、第18回ローレル賞(S2)、28日(水)に地方交流、第29回ロジータ記念(S1)が行われます。

 

 初日のメインレースは劇場版ハイスクール・フリート製作記念がA2下選定馬、距離900メートルで行われます。注目は何と言っても現在当距離を6連勝中の地元ロードグレイス。時計を53秒台に上乗せして危なげない勝ちっぷり。準オープンに入っても正攻法の競馬で押し切れそうです。同じく地元のトウカイボーイもこの路線のスペシャリスト。スタートダッシュは抜群だけに好勝負が可能です。遠征馬ではお馴染みの韋駄天、浦和のジュンヒラメキがスタンバイ。快速自慢のこのメンバーに入ってもスピードは上位でしょう。

 

 2日目のメインレースは東京2歳優駿牝馬トライアル、地方交流のローレル賞が距離1600メートルで行われます。素質馬が揃いましたが、道営から3頭が参戦。全て角川厩舎所属ですが、グレイアンジェラはエーデルワイス賞4着、スティールティアラはエーデルワイス賞5着。パレスラブリーは金沢で遠征競馬を勝っており、今回は二度目の遠征。甲乙つけ難い魅力のある馬が参戦してきました。迎え撃つ南関東勢は道営から移籍してきた川崎のアークヴィグラスが注目の1頭。エーデルワイス賞を勝ってきた馬で、戦績はトップクラス。距離の融通は利きそうです。更に注目は浦和のホウショウレイル。ここまで無傷の3連勝。圧倒的なスピードを武器に大差勝ちの連続。輸送など課題はありますが、期待度は増すばかりです。今年も激戦になりました。

 

 3日目のメインレースは地方交流、ロジータ記念が3歳牝馬、距離2100メートルで行われます。3歳牝馬重賞路線の総決算ですが、基本的には春のクラシック好走馬が上位を形成。前哨戦を勝ったのは春の関東オークス2着、戸塚記念4着のゴールドパテック。デビューから一流路線を貫いてタイトル奪取がかかります。前哨戦2着、東京湾カップ1着、関東オークス3着、戸塚記念3着のクレイジーアクセル。前述ゴールドパテックとは五分の星勘定。前哨戦も0秒1差だけに展開次第で逆転の目は十分。この2頭が主力になりますが、休み明けでもストロングハート、ミスマンマミーアの実績組は怖い存在ですし、上がり馬の台頭も期待できます。

 

 4日目のメインレースは報知オールスターカップトライアル、準重賞の東京スポーツ霜月杯がA2下、距離2000メートルで行われます。先ずは地元勢ですが、長距離路線の安定勢力と言えるガヤルド、休み明けでも実績残すジャーニーマンがスタンバイ。遠征馬ではようやく調子を上げてきた川崎巧者のエスケイアリュール、スンナリ先行すると渋太いオーズ。意外性のあるキャッスルクラウンなど、船橋勢に魅力一杯な馬が揃いました。ここはメンバー的に混戦ムードでしょう。

 

 5日目のメインレースは川崎ナイター競馬連絡協議会記念がB1二組、B2一組、距離1500メートルで行われます。フルゲート必至で遠征馬も多くいますが、地元では渋い末脚が魅力のギンザマトリックス、休み明けを使いながら上昇カーブを描くドンナディヴィーノ、JRA一千万クラスからの移籍馬レザンドゥオールがエントリー。遠征馬は川崎巧者のゴッドフュージョン、素質馬サトノメダリストが登録。力量接近した一戦で狙い目は様々です。

(出走予定馬は11月24日現在)

 

ケイシュウNEWS 田島 啓行

 

 

ケイシュウ

 

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