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【開催見解】第1回高知競馬(4/8~23 重賞:二十四万石賞)

2017年4月7日

 高知競馬は第1回開催がスタートする。今開催は8日(土)、9日(日)、15日 (土)、16日 (日)、22日 (土)、23日 (日)の6日間開催。いよいよ29年度のスタートであり、16日 (日)には第33回二十四万石賞が行われる。28年度は253億を売り上げた高知競馬。今年度も好調をキープしたいところだろう。

 

 新年度初日となる8日(土)には、恒例の騎手紹介式が行われる。塚本、西森両騎手は金沢へ期間限定騎乗の為に不在だが、怪我から復帰秒読みの石本騎手や三村騎手、そして移籍が決定している大澤騎手の姿も見られるのではないか。調教師への転身を表明している中西騎手も、今回が最後の騎手紹介式となるかもしれない。ジョッキーズトーク等で、それぞれのキャラクターはファンの皆さんの知るところとなっているだろうが、年に一度の騎手紹介式、是非、注目して欲しいところである。

 

 少し間が開いたが、先月26日に行われた御厨人窟賞の振り返りを。勝ったのはやはりサクラシャイニー。未対戦の馬もいたが、終わってみれば好位抜け出しの貫禄勝ちだった。コンビを組む赤岡騎手は「スタートした時点で勝ったと思った」とコメント。元々、休み明けの方が走るタイプだが、陣営の仕上げには毎回、感心させられる。年齢的なこともあり、今後は地元に専念するようだが、まだまだ短距離界では第一人者の存在。今後も輝き続けてくれるだろう。ちなみに、今回の勝利で重賞は9勝目。次で大台に突入する。

 

 話が前後するが、16日 (日)の二十四石賞は既に登録メンバーが発表されている。なかなかの好メンバーだが、やはり注目はイッツガナハプンだろう。だるま夕日賞で圧勝を飾ったあとは短期の休養を取り、すっかりリフレッシュされた様子。赤岡騎手、そして田中守調教師の表情も明るかった。その他ではセトノプロミス、マルマロス、カイロスなどがスタンバイ。今からレースが待ち遠しい・・。

 

それでは注目のレースを紹介していこうと思う。今回の注目レースは8日(土)のメイン第11レース「お花見特別」(サラ系C2-1 1400メートル)。番組賞金の編成替えに伴い、バラエティに富んだメンバーが集結している。

 

・ニシケンツワモノ・・・A級からの降格馬。勝ち切るイメージには欠ける馬だが、さすがにこのクラスに下がればといった印象。地力でアッサリの目まで考えられる。

・セイユウファイター・・・前走は久々に崩れたが、馬場やコース取りの差が影響した感が強い。元々は堅実なタイプ。力通りなら見直しが必要になる。

・その他ではグラスグローリー、リリークライマーの外枠勢、近走、見せ場を作れているジョージバジー、ニシケンチニタあたり。チャロレイも距離短縮ならチャンスは見込める。新年度最初のメインレースを制するのはどの馬か。是非、チャンレンジを!

 

中島競馬号

 

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