【開催見解】第14回高知競馬（1/1～1/17）
高知競馬は第1４回開催がスタートする。今開催は１日(月)、14日(日)、16日 (火)、17日 (水)の４日間開催。いよいよ2018年の競馬が始まる。ますます売上好調の高知競馬。その中で、どのようなドラマが生まれるか楽しみだ。
前開催は重賞レースが２レース。現段階では高知県知事賞の結果は分からないが、２歳王者決定戦、第39回金の鞍賞はネオプリンセスの優勝だった。前哨戦とも言える黒潮ジュニアチャンピオンシップは２着に負けたが、その後は赤岡騎手とのコンビで２連勝。見事、高知競馬の２歳王者に輝いた。２着は黒潮ジュニアの勝ち馬ヴァリヤンツリ。懸命に逃げるネオプリンセスを追ったが、僅かに届かなかった。注目の３着争いはレマンコ。エンジンの掛かりが少し遅いが、ゴール前の伸びは上位２頭を凌ぐ勢いだった。気の早い話だが、1900ｍの高知優駿は案外、レマンコだったりして？決して大げさな話とは思えない伸び脚だった。今後、新たな実績馬の転入もあろうが、2018年も見応えある３歳重賞戦になって欲しい。
高知県知事賞の結果の前にはなるが、2017年はフリビオン中心の一年と言えた高知競馬。３歳２冠を制し、古馬相手の珊瑚冠賞も勝利。西日本ダービー優勝、ダービーグランプリ２着と、全国で戦える力を示してくれた。高知競馬の看板ホースとして2018年、さらなる飛躍を期待したいと思う。
さて、それでは注目のレースを紹介していこうと思う。今回の注目レースは当然、1日(月)のメイン第８レース「初夢特別」(サラ系４歳以上 B級以下 1400メートル)。お年玉が欲しい！
・ヨアソビ…高知の1400ｍは６戦負けなし。距離の融通は効きだしたが、やはりこの距離なら安心して見ていられる。今回もハナは譲らないはず。薄暮でも夜遊びといきたい。
・ギンパリ…前走は内枠スタートで見せ場もなかったが、好位外キープなら力を発揮できる。少しレース間隔が開いたが、このレースを目標に調整されただけ。勝機は十分だ。
・おそらく上記２頭が人気を集めそうだが、他にもヤマノウィザードを筆頭に、実力馬、好調馬が揃っている。個人的にはメイソに期待しているが果たして‥。
お正月の開催が終われば、二週間近く、開催がない高知競馬。2018年を占う意味でも、是非とも馬券をゲットして、お正月休みに入りたいと思う。
それでは2018年がいい年でありますように。2018年も宜しくお願い致します！
皆様、よいお年をお迎えください。
