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【開催見解】第1回高知競馬(4/7~22 重賞:二十四万石賞)

2018年4月6日

高知競馬は第1回開催がスタートする。今開催は7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)の6日間開催。8日(日)には3歳馬による新設準重賞、仙台屋桜特別、15日(日)には重賞、第34回二十四万石賞、21日(土)には牝馬限定の準重賞、スピカ特別が行われる。二年連続で年間売り上げのレコードを更新した高知競馬。新年度も、盛りだくさんの注目レースをもってスタートする。

 

先述した通り、仙台屋桜特別は3歳馬によるマイルの新設準重賞。5月に行われる山桃特別は、仙台屋桜特別と同じく新設の準重賞であり、こちらは1800mで行われる。その翌月

には1900mの高知優駿があり、参考レースとしては見逃せない一戦となるだろう。さらに2月に行われる土佐水木特別も新設の準重賞。今年度はさらに3歳戦が充実した印象がある。どのように勢力図が移り変わっていくのか注目したい。

 

 一方の古馬戦線は、12月に準重賞、横浜特別が追加されたのみ。牝馬限定の準重賞は従来通り、計4レースとなっている。古馬重賞戦線のスタートとなる15日(日)の第34回二十四万石賞には、久々にミッキーヘネシーが出走予定。登録のあるセトノプロミス、ワイルドコットン、イッツガナハプンあたりとの対戦が楽しみである。

 

それでは注目のレースを紹介していこうと思う。今回の注目レースは8日(日)のメイン第11レース、「仙台屋桜特別」(サラ系3歳 1600m)。記念すべき第1回目の勝ち馬は?

 

・ヴァリヤンツリ…前走の土佐春花賞がまさかの3着。大外枠から先団を睨み、一旦は楽々と先頭に立ったが、直線で2頭に交わされてしまった。元々、追われると尻尾を振る面があり、まだ気性面での課題があるということか。ただ、今回も人気は確実。絶対視はできなくなったが、距離延長も込みでどう立て直してくるのか注目したい。

 

・スターアイリス…土佐春花賞の勝ち馬。勝負どころでは少し離されかけたが、直線に向くと鋭い伸び脚を披露。ヴァリヤンツリを交わし、レマンコの追撃も封じた。鞍上の木村直輝騎手は重賞初制覇。胡本友晴調教師も、高知では初の重賞制覇となった。今回もヴァリヤンツリ以下を負かすようなら、3歳重賞戦線で一歩、抜けた存在になるだろう。

 

・その他では、土佐春花賞2着のレマンコ、4着リワードオランジュ、5着トキノケリーあたり。特に後半、確実に脚を使うレマンコは、距離延長は追い風になるだろう。さらに、新勢力のサンダベンポート、ジャンニーナのレースぶりも楽しみ。どのような結果になるのか、是非、注目して頂きたい。

 

 

中島競馬号

 

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