【開催見解】第2回高知競馬(4/23~5/13 重賞:福永洋一記念、黒潮皐月賞)

2018年4月22日

高知競馬は第2回開催がスタートする。今開催は23日(月)、24日(火)、5月3日(木)、6日(日)、12日(土)、13日(日)の6日間開催。

5月3日(木)には第9回福永洋一記念が行われる。登録メンバーの発表は25日。今から気になって仕方がないが、今年は例年以上の好メンバーになる予感がする。

 

まずは21日、牝馬限定の準重賞スピカ特別を制したティアップリバティ。三カ月の休み明けが影響したか、勝負所の反応が良くなかったが、それでも牝馬同士なら力が違う印象があった。スピカ特別から福永洋一記念への出走は陣営の青写真の通りとのこと。牡馬相手でも前々走の大高坂賞では圧勝を飾っており、楽しみな存在だ。

福永洋一記念では過去4勝をマークしている田中守厩舎勢からはどの馬が出走してくるか。可能性があるとすればイッツガナハプン、サクラインザスカイあたりになろうが、24日のA-2組で高知での初陣を迎えるサクラレグナムも、内容次第ではその可能性も。

松木厩舎勢からは、ワイルドコットン、セトノプロミスあたり。セトノプロミスは順調さを欠き、二十四万石賞を回避したが、出走できる状態なら楽しみな存在になる

また23日のB-2組では元中央、南関東のオープン馬であるキープインタッチが高知初戦を迎えるが、こちらも内容次第では出走して欲しい一頭。あくまで想定の段階だが、考えるだけでもワクワクする。

 

また当日は、JRA500万下交流の桂浜盃も行われる。昨年がヒロノカイザー、一昨年がカッサイと、この2年は地元馬が制している。2頭のレベルと考えると、オープン級の能力を有することが条件になりそうだが、3年連続の勝利となるのか注目したいところ。こちらの登録メンバー発表も25日。お楽しみ!

 

さて、それでは注目のレースを紹介していこうと思う。今回の注目レースは、23日(月)のメイン第11レース「工石山特別」(サラ系B-1選抜 1400メートル)。24日のオープンは僅か5頭立てということで、こちらのレースを展望してみたい。

 

・トウカイガンバ…なかなか勝てない歯がゆさはあるが、安定感ではメンバー随一の存在。近走のメンバーに比べれば戦いやすくなった印象だけに、今回こそは決めるか。

 

・コピーライター…派手さはないが、後半は確実に脚を使ってくる。今回は絶好調、赤岡騎手の手綱。前進あっても後退はなかろう。

 

その他では石本騎手の名パートナーであるジョウショウキセキを筆頭に、クールフォルム、メイショウソレイユ、ヨッテケ等がスタンバイ。微妙に人気が割れそうな一戦だが、馬券的にはトウカイガンバ中心が無難か。好レースを期待したい。

 

 

中島競馬号

 

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