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【開催見解】第8回高知競馬(9/22~10/13 重賞:珊瑚冠賞)

2019年9月21日

高知競馬は第8回開催がスタートする。今開催は9月22日(日)、23日(月)、10月5日 (土) 、6日 (日)、12日 (土)、13日 (日)の6日間開催。22日(日)には第31回珊瑚冠賞、6日 (日)には魚梁瀬杉特別、12日 (土)にはミラク特別が行われる。魚梁瀬杉特別は3歳馬、ミラク特別は牝馬が対象となる準重賞。今年は10月に重賞レースが組まれていないが、それでも見どころの多い番組になっている。

 

魚梁瀬杉特別(1300m)は今年で3回目。過去2年はフリビオン、ネオプリンセスが勝っているレースだ。出走予定馬の発表はまだだが、ナンヨーオボロヅキ、アルネゴーの両馬の再戦が叶う可能性がある。前者は前開催、黒潮菊花賞を勝利。後者も西日本ダービーを制している。ここまでの対戦成績ではナンヨーオボロヅキが僅かに上回っているが、ほぼ互角と言っていい内容。今後も3歳戦線は続いていくが、気の早い話、最優秀3歳馬に輝くのはどちらになるのか、その戦いが実に楽しみだ。

 

ミラク特別(1400m)も注目の一戦。現在、高知の牝馬は強豪が揃っており、今回もハイレベルな争いが期待できる。こちらも出走予定馬の発表馬はまだだが、A級で勝ち負けできる力のあるハヴアナイスデイ、デルマキミノナハ、ハルノフェスタ、各地の牝馬重賞に赴き健闘しているスプリングガール等はやはり有力と言える面々。ここにディアマルコやティアップリバティの名前が加わる可能性もある。年に4回ある牝馬限定の準重賞の最終戦。どのような結果になるだろうか。

 

さて、それでは注目のレースを紹介していこうと思う。今回の注目レースは、やはり22日(日)の「第31回珊瑚冠賞」(サラ系3歳以上 1900m)だ。夏の王者に昨年の覇者等、例年以上の好メンバーが揃った印象がある。

 

・ケイマ‥今夏はトレノ賞(1300m)、建依別賞(1400m)と短距離重賞を連勝。高知転入後の成績を4戦4勝とし、一気にスターダムへと駆け上がった。ここまでのキャリア最長距離は1600m戦であり今回は距離への対応がポイントになりそうだが、終わってみればアッサリ…という可能性もあろう。

・ウォーターマーズ‥高知転入後は3戦2勝。完敗ではあったが、建依別賞でもケイマの3着と存在感を示している。こちらはケイマとは対照的に、中距離での経験が豊富。逆転があるなら同馬かもしれない。

・キャプテンオリオン‥前走は久々の実戦で大幅馬体増。着外に沈んだが、仕方のない面があった。春の二十四万石賞、福永洋一記念で連続2着している実力馬。順調に使える今回は変わり身が期待できる。

・その他では昨年の覇者イッツガナハプン、建依別賞4着のファドーグ、まだ底を見せていないベルウッドテラス等々。ケイマが秋も主役を張るのか、他馬の逆襲があるのか。今年も面白い珊瑚冠賞になりそうだ。

 

 

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開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

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