【開催見解】第10回高知競馬(11/9~11/24 重賞:黒潮マイルチャンピオンシップ、土佐秋月賞、黒潮ジュニアチャンピオンシップ)

2019年11月8日

高知競馬は第10回開催がスタートする。今開催は9日(土)、10日(日)、16日 (土) 、17日 (日)、23日 (土)、24日 (日)の6日間開催。10日(日)には第15回黒潮マイルチャンピオンシップ(3歳以上 1600m)、17日(日)には第8回土佐秋月賞(3歳 1600m)、24日(日)には第4回黒潮ジュニアチャンピオンシップ(2歳 1400m)と、今開催は各カテゴリーで重賞が行われる。

 

今年の黒潮マイルチャンピオンシップは10頭立て。登録のあったティアップリバティが回避し、ケイマやサクラレグナム、昨年の覇者コスタアレグレの名前もないが、なかなかハイレベルなメンバーが集結している。

 

土佐秋月賞は今年最後の3歳重賞。主役不在だった昨年はウイントラゲットが重賞初制覇を成し遂げている。今年、人気を集めるのはやはりナンヨーオボロヅキだろう。ここまで重賞、準重賞をそれぞれ3勝。最近は脚質に幅が出たこともあり、距離や展開を問わなくなってきた印象がある。ライバル、アルネゴーが14日、園田の楠賞出走で不在だけに、注目を一身に集めることが予想される。

 

黒潮ジュニアチャンピオンシップは高知デビュー馬限定の2歳重賞。10日(日)のレースから向かう馬、10日を回避し本番へ直行する馬に分かれたが、人気が予想されるシェナオセロは10日を使って向かうことになっている。黒潮ジュニアは年末の金の鞍賞、翌年の3歳重賞戦線に直結する出世レース。どの馬が制することになるのか注目だ。

 

さて、それでは注目のレースを紹介していこうと思う。今回の注目レースは、10日(日)の「第15回黒潮マイルチャンピオンシップ」(サラ系以上 1600m)だ。

 

・ウォーターマーズ‥高知転入後は6戦して全て3着以内。最近は道中のズブさがさらに目立ってきたが、大崩れのレースが続いている。ケイマ、サクラレグナムが不在なら、やはり勝利に最短の存在だろう。

・アーチザスカイ‥前走の準重賞ではウォーターマーズに先着。ハナに行ってしまえば、多少ペースが上がっても簡単には止まらないスタミナを秘めている。再度、ウォーターマーズを封じて初の重賞制覇となるか。

・ファドーグ‥一時の勢いは薄れたが、前走の準重賞でもコンマ7差。まだまだ戦える点を示している。マイルへの距離延長は味方になろう。

 

・その他では、キャプテンオリオン、チャオ、イッツガナハプンあたりか。濱騎手とコンビを組むサクラエールにも頑張って欲しい。

 

中島競馬号

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