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【開催見解】第15回名古屋競馬(10/1~11)

2014年9月30日

第15回名古屋競馬は10月1~3、9・10日の5日間開催。トルマリンシリーズが行われる。

 

 

 10月1日(水)1日目のメインは、サラ系B-1組【天秤座特別】

注目は前走を圧勝したドニゼッティ。夏場ほどではないかもしれないが、この中間もいい汗をかいており、いい出来を維持している。傑出馬不在の組み合わせなら特別でも好勝負となりそう。これに待ったをかけるなら、この中間もいい稽古を消化できたヒラボクジャパンか。1400mは若干距離不足の印象だが、展開利が少しあればいいところだろう。以下で馬券になりそうなのは、大崩れなくまとめてくれるワイズマン、ケイツーリマーク、ディアリヴァルあたりか。

 

 2日(木)2日目のメインは、サラ系A-3b組【カリン特別】

サンデンマックス、ハヌルソンムル、ダイナミックワルツは本調子にないし、ケンブリッジシーザは完全に底が見えてしまった。ナムラダンサーにいたっては前走除外と順調さを欠いている。ならば転入新馬に注目してみよう。3歳馬ナムラユキヒメは中央500万条件で頭打ちとなっての移籍だが、攻めの感触は悪くない。血統的にも当地で結果を残したナムラガンリュウの下ということからも期待はできそうだ。ヒノデポベーダも同じく中央1勝馬で中央500万条件からの移籍。こちらは6歳で大きな上積みは期待しづらいが、ここへ向けしっかり乗り込んで態勢は万全のようだ。人気的にもいい狙い目かも。

 

 3日(金)3日目のメインは、サラ系A-3a組【サフラン特別】

調子の上がらなかった夏場に無理使いを避けたゴールドピューマ。涼しくなって本来の姿が戻ってきた。この中間の動きからもさらに上向いた印象で、このメンバー構成なら連勝を狙えそうだ。相手は逃げ脚が冴えるアイビスティ、アイノタマテバコあたりが有力だが、ともにモロさも抱える。それなら安定した差し脚が魅力の3歳馬トーホウボンバーに期待する手もある。以下ではひと叩きしたエイティグローリー、ひと息入れたシンゼンユメノスケだが、ともに攻めの動きはイマイチ。伏兵の域は出ない。

 

 10日(木)4日目のメインは、サラ系A-2組【かえで特別】

主力はエーシンフルハウス。さずがに重賞では歯が立たなかったが、自己条件に戻れば話が違う。ハナにこだわらなくなり展開は不問だし、出来も安定。馬券の軸にはぴったりだ。ただ、地力ならラヴィドールは互角だし、決め手ならマザーフェアリー、パリーナチャン、ラヴァリーオステルの方が上。当然、逆転も考慮する必要があるだろう。涼しくなってケントリュウコウが復帰初戦を迎えるが、もっと寒くなってから走りのよくなる馬。しばらくは静観か。

 

 11日(金)5日目のメインは、サラ系A-1組【トルマリンオープン】

なんといっても注目はダイショウジェット。元中央オープン馬で、再三に渡り交流重賞で見せ場を提供した実力馬。すでに11歳となって全盛期の力を望むのは酷かもしれないが、地方のオープンレベルなら何とかなっていいだろう。じっくり乗り込まれて態勢も整っているようだ。これに対抗したいのが得意の夏場にオープン3連勝と勢いに乗るミヤジチョビ。相手関係は一変したが、得意の1400mだし、この中間もいい稽古が積めた。地力強化の証を見せたいところ。好調ロードパルジファル、リバルドホープが続く。以下ではノゾミカイソクだが、今回は久々で若干乗り込み量が不足しているように感じる。数回叩く必要があるかも。

 


(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

競馬東海

 

 

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