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【開催見解】第6回名古屋競馬(6/6~9 重賞:東海ダービー)

2017年6月5日

第6回名古屋競馬は6月6~9日の4日間で「東海ダービーシリーズ」が行われる。

 

6月6日(火)1日目のメインは3歳重賞「東海ダービー」(1900m)。

 駿蹄賞勝ちによって混戦の3歳戦線から一歩抜け出したドリームズライン。さらなる距離延長は有利な材料になりそうだし、この中間も高いレベルで体調面は安定。主役の座は譲れないところ。ただ、差し一辺倒の脚質に不安もある。前々で競馬可能なサザンオールスター、サンタンパ、カツゲキマドンナの残り目には注意したい。笠松勢では園田・のじぎく賞勝ちが鮮やかだったアペリラルビー、ブリンカー効果で好走につなげたマルヨアキトの末脚が怖い。いずれにせよ、3歳頂上決戦は激戦になりそうだ。

 

6月7日(水)2日目のメインは3歳-2組・中央3歳未勝利の交流「名古屋CCピーチ賞」(1400m)。

 この条件の中央馬は中央場所で1ケタ着順があれば上位争いが可能。注目はひと息入った格好でもサンバディ。キャリア2戦ながらともに7着と水準以上の戦績。待望の初勝利も十分だろう。続くのは小回り向きのスピードがありそうなコンプレアンノ、ビーフォルツァあたり。地元馬にこれといった馬がおらず、今回も中央馬が上位を占めそうだ。

 

6月8日(木)3日目のメインはB級選抜馬による「ヤングジョッキーズTR名古屋第2戦」(1400m)。

 記者選抜で選定された出走馬は力量が接近している。そんな中、ソツなくまとめて確実にポイントを稼いでくれそうなのはバイザスコット、エムティアポロン、アカギオロシあたりか。ただ、エイシンヒアゴーズ、ジューヌノーブル、リュウセイの先行力も侮れないところ。若手騎手の腕比べを堪能していただきたい。

 

6月9日(金)4日目のメインはA-1組「パールオープン」(1400m)。

 鋭い決め手を披露して前走でオープン勝ちを決めたマヤノオントロジー。距離短縮は微妙でも勢いを支持しよう。続くのはこちらも当地で底を見せていないエーシンマックスで、追い比べに持ち込むことができれば逆転まであっていいだろう。ただ、既存勢力も黙っていまい。巻き返しを誓うヴェリテ、休み明けでも地力秘めるコスモナーダム、立ち直った実績馬マルカンパンサーも虎視眈々。いい競馬になりそうだ。

 

 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

競馬東海

 

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