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【開催見解】第9回名古屋競馬(7/17・7/19~21 重賞:名港盃)

2017年7月16日

 第9回名古屋競馬は7月17・19~21日の4日間「名港盃シリーズ」が行われる。

 

 7月17日(月)1日目のメインは3歳以上の重賞「名港盃」

 傑出馬不在の大混戦だが、注目は東海公営重賞を席巻している遠征馬か。中でも兵庫エイシンニシパはコース経験もあり、距離1900mも歓迎のクチ。追い切りの動きもよかったようで人気を集めることになりそうだ。これと前走で接戦を演じた兵庫ウインオベロンが次位候補となるだろう。地元期待は久々を叩かれた実績馬マヤノカデンツァ。間のない日程での出走となるが、それだけ順調な過程といえるし、中間の様子は上積みを感じる動き。期待の若手・加藤聡一騎手の初重賞制覇も夢ではないだろう。

 

 7月19日(水)2日目のメインはA-2組「くすの木特別」

 南関東から移籍初戦を迎えるジョーラプター。8歳という年齢は気になるが実績は確かで、当地のこの条件なら通用してもおかしくない。仕上げに定評のある角田厩舎なら期待は当然か。これにノボリフジ、キービスケット、ホウライマリーン、ライブリヘイローら既存勢力が挑む図式か。以下では若さが魅力の3歳牝馬カツゲキマドンナにも注目したい。力関係は微妙だが、笠松の時計だけ走れば間に合いそうな感じ。人気的に狙い目かも。

 

 7月20日(木)3日目のメインはA-3a組「ハイビスカス特別」

 安定した先行力を武器にトントン拍子に出世してきたリョーシンヒナタ。多少、暑さが堪えているフシもあるが、レースに行ってしっかり結果を残してくる馬。さらなる条件強化でも勝ち負けの期待が持てそうだ。ただ、すんなりハナならカフジイーグル、ペイシャピュア、この中間も好調を堅持しているメモリードルマンも差は感じない。上位拮抗の一戦だ。

 

 7月21日(金)4日目のメインはA-3b組「サザンクロス特別」

 当地の馬場に適性を見せているシャイニングアロー。大幅な上積みは見込めない日程かもだが、疲れた様子はないし、展開に融通が利くことも前走で確認できた。傑出馬不在の今回は決めたいだろう。これに待ったをかけるなら出来のよさが目立つクロスアンジュか。以下ではすんなりなら前進が期待できるトラヴィス、使いつつ上向いてきたリップルトウショウあたりで、大きな波乱はなさそうなメンバー構成とみている。

 

 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

競馬東海

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