【大井】競馬専門紙記者の重賞予想(9/19 レディスプレリュード[Jpn2])
レディスプレリュードの予想見解
「実績断然ホワイトフーガ」
昨年に続いてJBCレディスクラシック連覇を狙うホワイトフーガが登場。今回は別定戦で57キロを背負うが、前走スパーキングレディーカップで58キロを背負って快勝しており、その点は問題なし。昨年のこのレースでは3着に敗れたが、今年は相手関係を考えると負けられないところ。
相手はブルーチッパー。大井移籍後は1600メートルにしか良績を残せていないが、中央時は中距離で活躍していた馬。スンナリと先手さえ取れれば渋太いタイプで、トーコーヴィーナスさえ捌ければ面白い。
ここにきて力をつけているのが3歳馬タイニーダンサー。元々ホッカイドウ競馬出身だけに地方の馬場は合っているし、伸び盛りの今ならスパーキングレディーカップ3着時の上位2頭との差も縮められるはず。
昨年12月のクイーン賞では2番人気に応えられなかったフォローハートは、昼間開催で5勝を挙げている右回りという条件なら巻き返しは可能だ。休み明けの前走を叩かれた上積みがあり、一変に注意したい。
素質高いララベルはここに入っても見劣りはしないが、休み明けの割り引く。それならTCK女王盃3着があるタマノブリュネットの方が面白いかもしれない。あとは前走芝ではあるが準オープンを勝って勢いがあるサンソヴールや、中央から転入初戦を2着と好発進のケイティバローズも押えておきたい。
◎ホワイトフーガ
○ブルーチッパー
▲タイニーダンサー
△フォローハート
△ララベル
△タマノブリュネット
(勝馬 山形宗久)