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【開催見解】第13回大井競馬(10/30~11/3 重賞:ハイセイコー記念、JBCレディスクラシック[JpnI]、JBCスプリント[JpnI]、JBCクラシック[JpnI])

2017年10月29日

平成29年度第13回大井開催は10月30日(月)から3日(金)までの5日間開催で
重賞は開催3日目にハイセイコー記念、5日目にJBC3鞍が組まれている。

 

3日目のメイン「ハイセイコー記念」1600メートル

最注目はデビュー4戦3勝2着1回、前走で1600メートルもすでに克服済みのクレセントシティー。
唯一黒星を喫した新馬戦が3番手からの競馬で2着だっただけに、逃げれなかった際の不安は若干あるが、
一連のレースぶりから素質はメンバー中最上位のはずで、ここも突破できれば一気に来年が楽しみになる。
2連勝でゴールドジュニアーを制したクリスタルシルバー、ゴールドジュニアー惜敗もまだ底を見せていないクロスケ、
前走は直線インの狭いところを割って伸び、着差以上に強い勝ちっぷりだったハセノパイロにも注目したい。

 

5日目はJBCが3鞍。

 

7レース「第7回JBCレディスクラシック(JpnI)」1800メートル

前哨戦のレディスプレリュードを8馬身差で圧勝したクイーンマンボが首位候補。
本番へ向けてこれ以上ない結果となっただけに、重賞V2達成のワンミリオンスとは未対戦ではあるが、
新女王確立へ向けて楽しみは十分だ。
対抗格はJBCレディス2連覇中のホワイトフーガ、今年冬にTCK女王盃→エンプレス盃を連勝したワンミリオンス、
今年のスパーキングレディーカップ完勝のアンジュデジール。
地方勢代表は休み明けでレディスプレリュードでは4着に奮闘したララベル。

 

8レース「第17回JBCスプリント(JpnI)」1200メートル

吉と出るか凶と出るか未知数のコパノリッキーだが、スプリント適性はともかく能力の高さはメンバー中断然の印象。
多頭数立ての最内枠で極端にモマれない限りは結果はついてきそうだが…。
圏内候補は多数いて、前哨戦で鮮やかな差しきり勝ちを決めたキタサンミカヅキ、
長期休養明けの前走が及第点以上の走りで実績十分のコーリンベリー、
前走スプリンターズステークス4着で復調気配を漂わせているスノードラゴン、
千二(5211)とほぼ崩れていないニシケンモノノフ、
前走マイルCS南部杯で2着健闘のノボバカラ、
交流重賞1→3→2着といずれも上位に食い込んでいるブルドッグボスらに注目。

 

9レース「第17回JBCクラシック(JpnI)」2000メートル

注目はやはり中央勢で、昨年のJBCクラシック覇者で今年のドバイワールドカップでも5着に奮闘したアウォーディー、
昨年の東京大賞典の勝ち馬で、前哨戦を見事に快勝して勢い十分のアポロケンタッキー、
前走帝王賞では逃げて惨敗も、今年の川崎記念でサウンドトゥルーに3馬身差をつけ逃げ切ったオールブラッシュ、
今年の帝王賞馬ケイティブレイブ、前哨戦の日本TV盃2着、寒い時季に調子を上げてくるサウンドトゥルー、
この舞台では3歳時にジャパンダートダービー快勝、前崩れがあれば浮上の可能性十分のノンコノユメ、
実績的には格下の身ではあるが、決め手はヒケをとらないミツバらが中心的存在。
JRA勢から7頭出走するが、絶対王者という存在はおらず全馬に可能性がありそうだ。

 

文  日刊競馬  津田英憲

 

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