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【開催見解】第16回大井競馬(12/25~27・29~31 重賞:東京大賞典[GI]、東京シンデレラマイル、東京2歳優駿牝馬)

2018年12月24日

 

今回の大井競馬は12月25日(火)から31日(月)まで6日間。28日(金)はホリデー。初日、2日目は浦和競馬とのクライマックスリレー、29日からの3日間は薄暮開催として行われます。

 

初日のメインレースはKRAトロフィーが、B2二組選抜、距離1800メートルで行われます。混戦模様の中で注目したいのは前回B3を勝った3歳馬コスモバレット。時計の掛かる馬場に対応しており、勢いがあります。クラス有利なのはショウナンハドル、シャドウボーダー。実績馬ステイサウンドは休み明けを差し引いても脈アリと言えます。

 

2日目のメインレースは、JRA交流の準重賞、メトロポリタンディセンバーカップが1200メートルで行われます。JRAで注目は夏の大井で五百万級の交流を勝ったスノードリーム。当時はモレイラ騎手で直線一気、今回は戸崎騎手にスイッチして再び注目の1頭。一千万条件の安定勢力ゼットマックイーン、スピード魅力のピースマークも上位候補。迎え撃つ地元勢では3歳牝馬の良血ヴィブラビ、快速ナイキアドヴァンス、準オープン勝ちのプリサイスキング。

 

3日目のメインレースは、2018ヤングジョッキーシリーズのファイナルラウンドの第2戦がB3の1200メートルで行われます。若手騎手の腕試しに注目ですが、馬の能力比較では道営のスプリント路線で力をつけてきたドンゲイボルグ、スプリント戦でハイアベレージを誇るケープフローラが上位を形成。近走は人気に反している3歳馬コパノテッドは手替わりで奮起がありそうです。

 

4日目からは恒例の重賞3連発。先ずは暮れのダート頂上決戦、第64回東京大賞典が2000メートルで行われます。平成最後のチャンピオンを決めるに相応しい顔触れですが、JRAの2枚看板でかしわ記念、帝王賞を制したゴールドドリーム、京都JBCクラシックの覇者ケイティブレイブが一歩リード。3歳馬のオメガパフュームは鋭い決め手を武器に逆転を狙います。地方勢では勝島王冠で劇的な勝利を収めた3歳のモジアナフレイバー、JRAから船橋に移籍して再起を図る3年前の覇者サウンドトゥルーの動向に注目。

 

5日目のメインレースは、第12回東京シンデレラマイルが、牝馬オープン、距離1600メートルで行われます。シリーズを引っ張ってきたラーゴブルーが堂々スタンバイ。前哨戦を制して一歩リードは間違いないでしょう。昨年のチャンピオン、ニシノラピートは前走でラーゴブルーの3着。逃げて得意の形だったので1秒2差は正直離された感じですが、牝馬路線での実績は断然上だけに巻き返しに期待が持てます。この他ではお馴染みのファイトユアソング、ブルージェットが一角崩しを狙います。

 

最終日のメインレースは、第42回東京2歳優駿牝馬が、距離1600メートルで行われます。道営時にリリーカップ、交流のエーデルワイス賞を勝って転入緒戦のローレル賞も制したアークヴィグラス。今回は大井に転厩しましたが、群を抜く実績は一枚上。馬体が増えれば理想的でしょう。ローレル賞2着のダバイダバイ、道営からの参戦でローレル賞4着のスティールティアラ、エーデルワイス賞3着のエムティアンも実績から上位争いが可能でしょう。(出走予定馬は12月23日現在)

 

ケイシュウNEWS 田島 啓行

 

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