【開催見解】第18回大井競馬 (2/4~8 重賞:金盃、雲取賞)

2019年2月3日

 初日のメインレースは紅梅賞。クラスはB1とB2の混合戦で距離は1800メートル。まず取り上げなければいけないのはマルカンセンサー。前走のTCK女王盃では9番と低評価だったが、中央勢相手に2着。内々をソツなく乗った鞍上の好プレーは光ったが、ここへきて急激に力をつけている印象。引き続き1800メートルでB1下なら久々に勝利の美酒を味わいところだろう。前走A2下で3着と4着だったトルナベントとサンドプラチナも有力。前者は一時調子を落としていたが、すっかり立ち直っている。脚質から流れに左右される面はあるが、距離短縮はプラス材料だし、久々にチャンスを掴むシーンもありそう。後者も展開に左右される面はあるが、2走前にはオープンでも5着だからB1下なら力量的には上位の存在。この馬もベストは1800メートル。移籍して2戦ともに3着ノースランドボーイは着差を詰めており一戦毎に上昇気配。中央1000万からの移籍だから本来この条件は有利。走り頃だけに今回は決め頃だ。多少ムラな面はあるが、ウルフオブウォーも前走2着で復調は確か。順調ならばクラシック路線に乗っていてもおかしくなかったほどで秘める素質は十分に通用。ここ2戦は重賞で着外が続いたガーデンズキューも自己条件なら黙っていないし、休み明けでも大幅に条件が楽になっているクラトリガーにも注目が必要。

 

 2日目のメインレースはアメジスト賞。クラスはA2、B1、B2の混合戦で距離は1400メートル。注目はリコーワルサーだろう。2歳時には鎌倉記念を制しており、羽田盃2着、東京ダービー5着、勝島王冠3着だから世代トップクラスの素材。明らかに相手関係は有利になっているし、距離も守備範囲。ここは正直落とせないところだろう。同世代のクルセイズスピリツは優駿スプリントの勝ち馬で古馬相手の習志野きらっとスプリントでも2着に好走。ここ2戦も重賞で4着続きと着実に力をつけているし、地元に戻って自己条件なら勝ち負け必至。17年7月以降、1400メートルに限れば馬券圏内を外していないブルージェットも適距離で力が入る。牝馬戦とはいえ3走前にはA2下でVだから力量は互角。レース振りも安定しており。展開に左右されないのは大きい。前走が思わぬ大敗だったサノマルだが、これは後手に回って自分の競馬ができなかった為で敗因は明白。状態は落ちていないだけに逃げられれば巻き返しの可能性は十分。移籍後2戦はサッパリだが、中央では重賞でも入着があったドラゴンゲートもこの条件なら力量的には当然上の存在。キッカケひとつで変われていい。使いつつ徐々に良化を示すモンラッシェもそろそろ出番がありそうな雰囲気。

 

 3日目のメインレースは4歳以上オープンによる金盃で距離は2600メートル。主役はサウンドトゥルー。移籍初戦だった東京大賞典は4着だったが、メンバーを考えれば上出来。15年東京大賞典、16年チャンピオンズカップ、17年JBCクラシックを制した実績は断然だし、終い確かで初距離も全く問題はなさそう。元々冬場を得意としているし、南関同士なら譲れない。昨年の羽田盃馬ヤマノファイトは前走の報知オールスターカップVで本調子。更に距離は延びるが、長距離適性は高いだけにむしろ歓迎の印象を受ける。差す形で結果を残せたことも大きい。3着だったユーロビートは古豪健在をアピール。明けて10歳となったが、地元の長距離はベストの舞台。展開ひとつで上位に食い込む余地はある。東京大賞典は7着だったワークアンドラブは前走A2下の条件だったとはいえ6馬身差の快勝。道営と園田では重賞でも勝ち負けだから南関同士なら互角の評価でいい。前走は勝ち馬の大駆けにあったスギノグローアップだが、着実に力をつけている。昨年の東京記念は4着だったが、今の状態なら好勝負に持ち込めるし、距離適性の高さにも注目。再転入初戦となるエンパイアペガサスだが、昨年も重賞4勝と実力は確か。昨年4着時よりも馬の気配は良く映る。昨年の1着、2着クラージュドールとウマノジョーも当然ここが大目標で一変があっても驚けない。

 

4日目のメインレースは今年から重賞に格上げになった雲取賞。クラスは3歳オープンで距離は1800メートル。今回が船橋に移籍して初戦となるウィンターフェルは前走の全日本2歳優駿では地方馬で最先着。道営では重賞でも勝ち負けを演じていただけに力は示していたが、素質はクラシック級。右回りの1800メートルに替わるのは歓迎だし、目標は先でも無様な競馬はできない。ミューチャリーは全日本2歳優駿では6着だったが、レースレコードで衝撃的なVだった鎌倉記念がインパクト大。おそらく今回は馬体も回復しているはずだし、改めて注目は当然。ハイセイコー記念を制したラプラスも素質は高い。そのハイセイコー記念は自ら動いたもので時計、着差以上に強い内容だったし、2走前のゴールドジュニアーでは絶望的な位置取りからでも連対を確保。1度厳しい競馬を経験しているし、末脚確かでこの舞台の方がより持ち味を生かせるはずだ。平和賞Vのヒカリオーソは前走のニューイヤーカップは2着だったが、控える競馬でも好走と収穫があった。川崎所属だが、船橋と浦和で実績を残しており初コースに不安は全く感じない。まだ若さは残るが、2勝ともに勝ちっぷりがいいカジノフォンテンも素質は重賞でも通用。将来性でいえばこの馬が一番か。その他ではニューイヤーカップ3着で道営時には重賞Vがあるマイコート、移籍初戦を快勝アイオロスといった辺りも上位圏内にいる。

 

 5日目のメインレースはメガキレイ、メガルミネ賞。クラスはB3で距離は1800メートル。キングオブポップはハイレベルだったスターバーストカップ5着からも素質を秘めている。多少間隔が開いていた前走は中身が伴っていなかった印象だったが、一叩きされた今回は中身が違うはず。メンバー的にも今回は勝ち負け。ネオダラスは移籍後1着、2着、3着と安定した成績。中央での内容から先行策が基本だが、移籍後の内容から差す脚もあるだけに展開に左右されない。馬体増でも太くなく、4歳馬らしい成長も見せている。オーフルテソーロは移籍後の2戦は案外だが、実質中央1勝級の能力があるだけに本来この辺りなら通用するはず。一息入れて立ち直っているようなら怖い。前走は厳しい流れで失速のキングズアフェアーだが、2走前にはB2下の中央交流戦で2着だから力量的には上位の存在。マイペースで行けるようなら巻き返しは可能。初コースでも前走0秒1の3着でクラス通用のメドがついたタイセイビスタも十分圏内だし、近走手堅いディーエスアクシス、徐々に良化グレイスニコ、走り頃サンチャゴボラーレ、北海優駿Vがあるカツゲキジャパンの変わり身にも警戒したい。

 

(勝馬 小栗 啓裕)

 

勝馬

 

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