【大井】東京プリンセス賞のレースコメントについて
令和3年4月28日
TCK特別区競馬組合
(大井競馬場)
東京プリンセス賞のレースコメントについて
1着馬 ケラススヴィア号 森泰斗騎手
ほっとしたというのが正直なところです。
素晴らしい仕上がりだと返し馬から感じましたし、テンションが高めでしたが、許容範囲内で我慢してくれました。
ゲートが少しうるさくて心配しましたが、スタートは上手に出てくれて、主張する馬がいれば行かせても良いという考えもありましたが、馬の力を信じて迷わずハナへ行きました。
東京プリンセス賞というレースは、逃げがあまり良くないというイメージもありましたが、この馬なら全く問題はなく、素晴らしい内容で2冠目も取れて、次に向けて期待が膨らむ一方です。
直線では後ろを突き放したのも分かりましたし、桜花賞のときより心に余裕をもって騎乗することができました。
断然の支持に応えることができて安堵しています。競馬場にお客さんの姿はありませんが、この馬を応援してくれる方々の声は背中に感じていましたので、期待に応えられて良かったです。これだけの馬ですから今後も大きな期待をもって戦っていくと思います。その期待を裏切らないように、丁寧に関わっていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
勝利調教師インタビュー
小久保智調教師
(お気持ちは)
嬉しいです。
(プレッシャーもあったと思いますが)
それ以上に馬の調子がものすごくよかったので。
(レースを振り返って)
ちょっとゲートでばたばたとしたので、ヒヤッとしましたが、これもデビュー前に結構苦労したことなので、耐えてくれるだろうと思って見ていました。
(3,4コーナーでは余裕の手ごたえに見えましたが)
1,800mは初めてだったのでどうかなっていうのはありましたが、よく頑張ってくれました。
(今日の馬の様子は)
普段と変わらず、でも、桜花賞の時よりも覇気がある感じがしました。
(今後は)
オーナーと相談して決めたいと思います。
(ファンの皆様へ)
三冠目指して頑張りたいですし、強いJRAにも挑戦していきたいなと思いますので、応援よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。