【大井】第36回東京プリンセス賞のレースコメントについて
令和4年5月11日
TCK特別区競馬組合
(大井競馬場)
第36回東京プリンセス賞のレースコメントについて
1着馬 スピーディキック号 御神本訓史騎手
(牝馬二冠達成の今の気持ちは?)
着差も着差でシビアなレースになったが、陣営の仕上げとスピーディキックの底力で無事二冠を達成することができました。
(道中では何を考えていたか?)
思ったより前目を取れたので周りの馬には惑わされずにスピーディキックのリズムと有力馬が何頭か前にいたため、その脚色をみながらレースを進めました。
(4コーナーでの手応えは?)
桜花賞と同じくらいの手応えで回って来られたのですが、(大井は)直線が長く、今開催の馬場は深くて、有力馬も前にいたため、早めに仕掛けざるを得なかったのです。最後、クビ差まで迫られましたが、なんとかしのいでくれてスピーディキックに感謝しています。
(牝馬三冠への意気込みは?)
今日の感じだと距離がどうなのかと感じました。左回りは克服しましたが、小回り(6つコーナー)もあるのでオーナーサイドと厩舎スタッフの皆さんの考えに従います。
勝利調教師インタビュー 藤原智行調教師
(今のお気持ちは)
うれしいです。
(レースを振り返って)
今日は前が止まらない馬場でしたので、御神本騎手には馬場のことを踏まえ勝ってこいと指示しました。
(今日の馬の様子は)
本追い切り後も馬体重が落ちることもなく飼葉も食べていたので、エーデルワイス賞の時くらいには仕上がっていました。
(今後の予定は)
東京ダービーもローテーションに組んではいますが、馬の状態をみて東京ダービーにするか関東オークスにするか決めていきたいです。
(ファンへメッセージを)
優秀なスタッフしかいないと思っていますので、スピーディキックと厩舎スタッフを応援していただけたらなと思います。