【!】各キャンペーンエントリー状況をご確認下さい

【開催見解】第18回佐賀競馬(1/2~8 重賞:御船山賞、九州オールカマー)

2018年1月1日

 第18回佐賀競馬は1月2日(火)3日(水)5日(金)7日(日)8日(祝月)の5日間で行います。

注目のレース【1日目】1月2日(火)
1月2日(火)のメインは佐賀若駒賞。3歳OP。1,800m。10頭立て。
【エスワンノホシ】前走は2番手の展開で絶好の流れとなったが、0.8秒ちぎる圧勝での勝利。距離は短い方が合う印象だが、この距離でも差はない。好状態支持。
【マイメン】ひと息入れての出走。前走は掛かるところも見せていたし、折り合いがカギになりそうだが、一度距離を経験したのは大きなプラス。能力再評価。
【エリザベスセーラ】1750m戦で2勝を挙げた。距離はほしいタイプだし、今度は走りも変わって来るはずだ。エスワンノホシに先着した実績からも見直したい。
【スーパーエンゼル】終いの脚も使えるようになって走りも成長。距離の経験は豊富だし、今だと差も縮まって来そうなムード。力付けているだけに警戒は必要だ。
【ムーンパスイエロー】佐賀2勝馬。堅実に脚は使っているが、以前の切れる末脚が見られない現状。それでも今回は佐賀デビュー馬限定。戦歴からも上位の存在。

【1日目】1月2日(火)
新春特別 サラ系3歳以上 B-1組 1,400m
佐賀若駒賞 サラ系3歳 3歳オープン 1,800m

1月3日(水)の準メインは新春特別。B-1組。1400m。9頭立て。
【ハクユウカンベエ】休養明けを叩き3戦目から連勝決めた。前走の走りからも能力で一歩抜け出している印象。今度は56kgとハンデもなくなる。中心馬支持。
【コスモアモル】前走は2番手の展開に持ち込めた。早めに抜け出した分で最後は集中力を欠いたが、レース内容は良かった。外枠が合う印象も再度2番手取ると。
【テイエムソッキュウ】(5)着が続いているが、外枠はプラス材料だし、前で流れに乗ることも出来る。この特別は一度勝っているし、霧島賞(3)着の底力不気味。
【ロードチャレンジ】初戦は中団待機から脚使っての(4)着。力は見せたし、2戦目は走りも変わって来る。先手取るスピードも持っている。逃げるとやっかいだ。
【トモジャクール】堅実に脚使うのがこの馬の魅力。スタートさえ切れれば前で競馬出来るし、位置が取れると渋太い走り見せる。力も見劣りはなく位置取りだけ。
【テイエムマケンゲナ】スタートは切れるようになった。その辺りを考えると距離は短い方が合うかも。前で流れに乗れば。
連勝を伸ばすハクユウカンベエに注目。僅差で敗れたコスモアモル。手堅い走りが続くテイエムソッキュウ。前進が望めるロードチャレンジ。馬体充実トモジャクール。穴はテイエムマケンゲナ。

【2日目】1月3日(水)
初夢特選 サラ系3歳 3歳-1組 1,750m

1月3日(水)のメインは初夢特選。3歳-1組。1,750m。7頭立て。
【ベルセルク】移籍後は4戦2勝。1組でも勝ち負けの勝負が出来たし、確実に力付けているのは確か。今回は更に少頭数で随分と闘い易くなった。中心馬支持。
【ハーキマーダイヤ】移籍後は3戦2勝となかなかの力見せている。今度は1組で相手強化は明らかだが、一度距離も経験したし、差も詰まるはず。際どく迫る。
【シアワセクル】余程状態がいいのか、近走の活躍振りが目を引く。前走が初距離戦で(3)着に健闘。距離2戦目は更に動けそうだ。上記馬は強力だが差を詰める。
【クレイジーダイヤ】1組へ入ると力の差は感じるが、前走は自己の最高タイムを大きく更新した。強力馬にモマれて力を付けているのは確かだ。上積み期待。
【ライトストーリー】距離はJRA時に経験しているし、脚質を見ても距離はこなせそうなタイプ。1組へ入って上記馬との差は感じるが、前が速いと終い生かす。
更なる上のステージへ駆け上がるだろうベルセルク。3組から駒を進めてきたハーキマーダイヤ。柔軟性の高さ見せたシアワセクル。善戦が続くクレイジーダイヤ。距離延長は歓迎ライトストーリー。

【3日目】1月5日(金)
ニュースター特選 サラ系3歳 3歳-2組 1,400m
第4回 御船山賞(S2) サラ系3歳以上 オープン 1,800m

1月5日(金)のメインは御船山賞(S2)。サラ系3歳以上。オープン。1,800m。10頭立て。
【テイケイネクサス】園田コースA2駆けの底力。幅広いカテゴリーでの活躍が目立つ万能タイプ。中間の追い切り絶好で、好仕上がり。
【コウザンヒキリ】絶好調のコンディションを継続。前々走の勝ち馬キタサンシリーズはOP格上挑戦で好戦。ならば同馬も後に続ける実力。
【バイタルフォルム】スピード能力の高さは1枚上手。気分良く単騎で行かせると、強力な粘り腰を発揮する。展開面では有利だろう。
【スラッシュ】中間は馬なり調整でタップリと周回。好調を持続している。スピードの持続力の高さが持ち味で、上位進出を狙う。
【ウインヴォルケーノ】流線型の馬体のシルエット。中距離への適性の高さを物語っている。馬体が非常に充実しているように、前走(2)着も納得。
注目はテイケイネクサス。好調整の仕上がりで、好勝負叶いそう。絶好調コウザンヒキリ。相手緩和する実績馬バイタルフォルム。好調スラッシュとウインヴォルケーノが続く。


【4日目】1月7日(日)
ニューイヤー特選 サラ系4歳以上 C2-1組 1,750m
長崎街道鳴瀬宿特選 サラ系3歳以上 C1-2組 900m
第5回 九州オールカマー(S2) サラ系4歳以上 オープン 2,000m

1月7日(日)のメインは九州オールカマー(S2)。オープン。2,000m。11頭立て。
【キョウワカイザー】 史上初の中島記念3連覇の偉業を成し遂げたグランプリホース。4連勝の中身はどれも濃い。昨年以上に強さを増している感さえある。
【キタサンシリーズ】 前走でデリッツァリモーネに続く(2)着と大健闘。ポテンシャルの高さはOP馬相手にも匹敵するものがある。勢いで優勢だろう。
【アクロマティック】  前々走でキョウワカイザーの(2)着と接近している。中島記念では着外に敗れるも、巻き返してくる可能性は高い。反撃期待する。
【コウザンゴールド】今春には中島記念連対したキョウワカイザーやウルトラカイザーを負かした実力。最近は精彩を欠いている。能力では首位級。
【キングプライド】近走は、堅実な成績を収めているが、勝ち星からは遠ざかっている。実力はトップレベル。底力上位だけに、上位進出が可能。
注目は九州統一で勢力図を固めたキョウワカイザー。手応えを確かなものにしたキタサンシリーズ。アクロマティック、コウザンゴールド、キングプライドの中島記念組の巻き返しがあるのかが焦点。

【5日目】1月8日(祝月)
ジャニュアリー特選 サラ系3歳以上 C1-1組 1,800m
おうし座特選 サラ系4歳以上 C2-2組 1,400m
有明海特別 サラ系3歳以上 A1・A2・B 1,400m

1月8日(祝月)のメインは有明海特別。A1・A2・B。1,400m。11頭立て。
【ウルトラカイザー】勝利目前でタイトルを逃しはするも、改めて存在感をアピールするに相応しい王者の走りだった。非凡なスピード能力。1,400m戦は絶好の条件。
【アウヤンテプイ】6月の門別コースの短距離戦ではウルトラカイザーを負かしているように、実力は首位級。前走は余裕タップリの勝利。勢いでも互角以上だ。
【コウギョウダグラス】前走は大敗に終わるも、前々走でアウヤンテプイと僅差している実力。ベストは短距離戦。強力な末脚を持ち、決め手勝負なら引けを取らない。
【シゲルクロマグロ】格上挑戦した前走で(4)着と力通用を示した。経験値も収穫となり、好調持続しているので前進まで考えられる。要注意馬だろう。
【エミネントレコード】前走は適性ある距離条件と言えなかったし、あくまでも叩き台。JRA1,000万下駆けするパワー。大きく一変して不思議ない。長打に魅力。
注目は九州で再び刃を交えるウルトラカイザーとアウヤンテプイの直接対決。末脚強力なコウギョウダグラス。好調馬シゲルクロマグロ。実績馬エミネントレコードの変身。

 

 

 

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 

競馬日本一ロゴ

 

楽天競馬 ネット新聞スタンド

  • 地方競馬ネット新聞
  • 日刊競馬
  • イー新聞
  • コンビニプリント競馬新聞

楽天競馬 公式SNS

  • FaceBook
  • Twitter

キーワードから探す

RSS

このページの先頭へ

開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

ポイントで競馬新聞が買える!地方競馬ネット新聞