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【開催見解】第19回佐賀競馬(1/13~28 重賞:サイネリア賞、花吹雪賞、筑紫野賞、雷山賞、球磨川賞)

2018年1月12日

第19回佐賀競馬は1月13日(土)14日(日)20日(土)21日(日)27日(土)28日(日)の6日間で行います。

 

注目のレース【1日目】1月13日(土)

1月13日(土)のメインはサイネリア賞(S2)。3歳以上OP。1400m。9頭立て。

【テイケイネクサス】前走は1800m戦だったが、積極的に動いて最後はキッチリ捉える力強い脚。この距離での位置取りはカギだが、外枠は動き易い。再度好勝負。

【テイエムサンピラー】今回も大外枠で位置取り可能。本来が1400mが合うタイプでもあるし、好勝負出来ているのも状態の良い証拠。ひと息入れたが力は出せる。

【マンハッタンヘンジ】佐賀へ戻っての初戦。この距離は3戦3勝だし、スピードも見せていた馬だ。7歳となったが衰えはないはず。前々で競馬出来れば差ない。

【ロードチャレンジ】佐賀へ戻ってからは(4)(3)着。位置取りも巧いし、走りも上向いている。今回も中団辺りのは居るはず。移籍後3戦目は更に動きそうな予感。

【トモジャクール】前走は追い込んでの2着。自在に動く脚も見せたが、前で抜け出すパターンが理想。位置取りカギだが、3番手辺りで好位置が取れると差はない。

 

【1日目】1月13日(土)

1月13日(土)の準メインは紅梅賞。C1-5組。1400m。11頭立て。

【レアファルコン】前走は最後に捉えられるも、連勝する走りも見せたし状態の良さが窺える。今度も逃げ・2番手の展開に持ち込める。流れさえ向けば崩れない。

【ザッツクール】ようやく初勝利を上げたが、使う毎に走りが上向いてたし、相手を考えても力感じる走りだった。今の力強い走りだと不安ない。外から一気強襲。

【エフケーパンプキン】決め手に欠けるレース振りで、若干のムラもあるが、佐賀で10勝した底力は持っている。一発のパワーはあるだけに軽視禁物だ。気配も上がる。

【カシノトラダマシイ】この距離は若干甘いが、スピード生かせているし、今度も先手取れそうだ。後はペースが気になるところだが、速くはならない。粘り込む。

【カシノマザー】ここでの理想は外2番手の位置だが、好位からでも脚は使えるし、状態の落ち込みは感じない。崩れがないのも評価出来るし、2走前の脚見直す。

 

【2日目】1月14日(日)

山口シネマ杯 第59回 花吹雪賞(S1) サラ系3歳 3歳牝馬OP 1800m

 

1月14日(日)のメインは山口シネマ杯 第59回花吹雪賞(S1)。3歳牝馬OP。1800m。12頭立て。

【マイメン】前走は4角2番手まで浮上し、勝ち馬を捉える勢いだったが、伸び切れず2着。距離も慣れてきた印象だし、確実に上向いている。今度は結果出せる。

【エリザベスセーラ】連勝した後が1400m戦で今一つの内容も、力出せる距離だけに見直しは必要。外枠を引いたのもプラスでるはずだ。力を出せる条件が揃った。

【タイニーマイス】門別デビューの九州産馬。距離は経験していたし、佐賀でも問題なかった。終い使っての2着は評価出来る走り。時計の見劣りなく上位の存在。

【ヨシノファルコン】前走は初距離でもあったし、マークも厳しかった。一度距離を使った分は違うと思うし、控える競馬が出来るのも見直せる材料。能力も高い。

【ハーキマーダイヤ】移籍後は4戦2勝。この距離でも力出せているし、時計の比較からも互角。位置取りはカギとなるが、最速の上がりを使っている。能力上位。

 

【3日目】1月20日(土)

2018M&Kジョッキーズカップ(第1戦) サラ系4歳以上 C2-2組 1400m

第6回 筑紫野賞(S2) サラ系3歳 3歳OP 1750m

 

1月20日(土)の準メインは2018M&Kジョッキーズカップ(第1戦)。C2-2組。1400m。10頭。

【ビッグダディ】近走はC2特選1400mで僅差負けが続く。前々走はミラクルツリーを相手に小差2着。巻き返せる能力。

【ヒカリカトレア】前走おうし座特選で3着。2着馬サミダレとは僅差だった。4角先頭で押し切るのが勝ちパターン。

【カシノポップ】上がり最速の脚を使って急接近しているように、決め手勝負ならばと思える。最近では31秒台を連発。

【マイガーディアン】前走は1800mで10着と大敗してしまう。距離が合わなかった可能性が高い。距離条件が戻れば反撃必至。

【コスモメソッド】近走はマイル以上の距離を使われて善戦。主に短距離路線に実績が集中。前々走は連勝馬イザシュツジンに僅差。

確固たる軸馬不在。先行力を買ってビッグダディに注目。前走僅差だったヒカリカトレアとカシノポップが続く。距離条件好転するマイガーディアンとコスモメソッド。

 

【4日目】1月21日(日)

ホワイトスター特選 サラ系3歳 3歳ー2組 900m

早緑月特選 サラ系4歳以上 C2-1組 1750m

2018M&Kジョッキーズカップ(第2戦) サラ系3歳以上 B-2組 1800m

 

1月21日(日)のメインは2018M&Kジョッキーズカップ(第2戦)。B-2組。1800m。10頭立て。

【キタサンシリーズ】前走・前々走と強力馬キングプライドやデリッツァリモーネに僅差負け。Bクラスに止まる器ではない。

【ロードエスペランサ】連勝を含む連対記録を4に伸ばした。共に小差の内容は負けて強しである。距離を問わない万能タイプ。

【コウザンヒキリ】御船山賞では3着に敗れるも、8戦続けて連続好走中と活躍。1800m戦では3着を外したことがない。

【スラッシュ】前走は着外に終わっているが、コウザンヒキリと小差する程の実力馬。息の長い末脚がセールスポイント。

【サンマルドライヴ】転入初戦を快勝。JRAでの初勝利は1700m戦。中距離路線を中心に使われていたので適性は非常に高い。

勢力図を伸ばすキタサンシリーズ。連続連対記録を伸ばすロードエスペランサ。好調馬コウザンヒキリ。反撃するスラッシュ。距離歓迎サンマルドライヴ。

 

【5日目】1月27日(土)

長崎街道塩田宿特選 サラ系3歳以上 C1-2組 1800m

第5回 雷山賞(S2) サラ系3歳以上 オープン 1400m

 

1月27日(土)のメインは第5回雷山賞(S2)。OP。1400m。11頭立て。

【ウルトラカイザー】1400m戦では27秒台の持ち時計があり、絶対的なスピード力で他馬を圧倒。連勝を狙える。

【キョウワカイザー】連勝こそ4でストップするも、更に連対記録を伸ばしている。中島記念3連覇の金字塔を成し遂げた。

【アウヤンテプイ】前走はウルトラカイザーと一騎打ちの末に敗れるも、マークされる展開。実力は互角以上。巻き返しを誓う。

【コウギョウダグラス】1400m戦を得意としており、強力な末脚を武器に活躍。近走ではアウヤンテプイと小差している。

【キングジャガー】2017年岩手ダービー馬。持ち味はスピードの速さで、気性面からも1400m戦が合いそうな印象。

佐賀短距離界の主役はウルトラカイザーだろう。好敵手キョウワカイザー。巻き返し可能アウヤンテプイ。ベスト距離コウギョウダグラス。岩手ダービー馬キングジャガー。

 

【6日目】1月28日(日)

ガーネット特選 サラ系3歳以上 C1-1組 1400m

第6回 球磨川賞(S2) サラ系3歳以上 オープン 1750m

 

1月28日(日)のメインは第6回球磨川賞(S2)。OP。1750m。11頭立て。

【デリッツァリモーネ】ウルトラカイザーを力で捻じ伏せ、新たな時代を切り開こうとする新星。2連勝中と勢いがある。

【スーパーマックス】2017年クラシック2冠馬。グランプリ中島記念では人気に応えられず敗北。佐賀コースでは高い勝率を誇る。

【キングプライド】前走でキョウワカイザーを負かして存在感をアピールした。完全復活で名乗りを上げる。

【コウザンゴールド】はがくれ大賞典の勝ち馬で、近走は善戦止まりが目立つ。底力では首位級。展開一つで逆転できる。

【アクロマティック】コウザンゴールドと小差の走りが続いているし、堅実な走りは能力が高い。決め手勝負になれば面白い。

注目は連勝馬デリッツァリモーネ。新旧ダービー馬スーパーマックスとキングプライド。復活成るかコウザンゴールド。伏兵アクロマティック。

 

 

 

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 

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