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【開催見解】第22回佐賀競馬(3/3~11 重賞:すみれ賞、春望賞、鏡山賞、はがくれ大賞典)

2018年3月2日

第22回佐賀競馬は3月3日(土)4日(日)8日(木)10日(土)11日(日)の5日間で行います。

注目のレース【1日目】3月3日(土)
3月3日(土)のメインはすみれ賞(S2)。オープン。1800m。11頭立て。
【キタサンシリーズ】(2)着が3回続いている。接戦へ持ち込んでいるが、57kgのハンデが影響しているのか競り負け。今度は連勝した勝ち馬不在。Vチャンス。
【コウザンヒキリ】前走は外枠で展開も向いたが、早く動き過ぎたのか、勝負処で後続馬に捉えられた。それでも最後はシッカリ使っていたし、内容は悪くない。
【オイカケマショウ】JRA1勝は1800m芝で挙げた。ダートでも(5)着しており、初戦から好勝負出来そうな戦歴。このクラスは力のある馬が揃うが、能力不気味。
【ガブリキック】先手取ると走りが変わるタイプ。この特別でも先手取れると思えるし、距離も対応できる。相手は強くなるだけに、如何にスンナリ行けるかだ。
【トモジャクール】前走はスタートで後手を踏んでしまった。いつもの上がりは使っていたし、状態の落ち込みはない。今度も発馬がカギだが、前で流れに乗れば。
キタサンシリーズが中心となりそう。対抗勢力にはコウザンヒキリ、オイカケマショウ、ガブリキック、トモジャクール。

【1日目】3月3日(土)
日峯特選 サラ系3歳 3歳-1組 1400m
第5回 すみれ賞(S2) サラ系3歳以上 オープン 1800m

3月3日(土)の準メインは日峯特選。3歳-1組。1400m。9頭立て。
【アサヒキリ】今度は1組戦で更に相手は強くなるが、最後はシッカリ使えるタイプ。中団辺りを追走出来れば崩れはなさそう。力強い末脚はここでも上位の存在。
【ローザーブルー】飛燕賞では牡馬相手で流石に苦戦したが、スピード生かせる1400m戦だと走りも変わる。ペースは速くなると思うが、2番手迄の位置だと渋太い。
【シアワセクル】前走は飛燕賞でもあり度外視したい。通常の特選だと力の差は感じないし、前に付けるスピードも持っている。外枠は好材料だし、見劣りない。
【コスモハーキュリー】3連勝中で勢いもあるが、今度は相手が違う。この距離で1ゲートは展開的にも苦しくなりそう。巧く流れに乗れるかがカギとなる。
【シグラップソフィア】この距離だと最後も使えるし、自在に動く。今度も相手は揃っているが、1400m戦だと大きな差はないだろう。流れに乗って最後使えば。
【ディストワルビー】距離短縮は明らかにプラスだが、スピードタイプも揃って、道中の折り合いがカギを握りそうだ。内枠でもあるし、理想はスンナリの逃げ。
首位争いはアサヒキリが有力だろう。対抗は花吹雪賞馬ローザーブルー。続く勢力はシアワセクル、コスモハーキュリー、シグラップソフィア、ディストワルビー。

【2日目】3月4日(日)
スターレット特選 サラ系3歳 3歳-2組 1750m
第5回 春望賞(S2) サラ系3歳以上 オープン 1400m

3月4日(日)のメインは春望賞(S2)。オープン。1400m。11頭立て。
【ハクユウカンベエ】前走は2開催休み後だったが、最後の脚は強烈で(5)着まで食い込んで来たのは流石。ひと叩きして状態の上向きは明らか。主力に推す。
【リトルカントリー】叩き3走目でキッチリ変わって来た。OPクラスで上位の走りをしていた格上馬だし、本格化してくれば勝ち負けの能力。互角とみたい。
【コスモアモル】57kgでも上位の走りが出来ているのは能力がある証拠。ひと息入れてリフレッシュ出来たと思うし、今度も力出せるはずだ。好位から動く。
【テイエムサンピラー】最近はスタートは切れてないが、最後も使っているし、位置取りさえ出来ればまだやれる力量馬だ。理想は2番手。積極的に行きたい。
【エイシンテキサス】スピードの良さはこの相手でも上位。前回よりは流れも向くと思うし、もう少しは辛抱出来るだろう。道中のペースが落ち着けば粘り込める。
【ウインヴォルケーノ】脚は使っているし、力は出せている印象。脚質的なものあるし、位置取りが巧く行かないと届かない。ここは内枠でもあるし、巧く捌けないと。
上り調子ハクユウカンベエが主役。対抗勢力はリトルカントリー、コスモアモル、テイエムサンピラー。エイシンテキサスやウインヴォルケーノが反撃するだろう。

【3日目】3月8日(木)
長崎街道松原宿特選 サラ系3歳以上 C1-2組 1800m

3月8日(木)のメインは長崎街道松原宿特選。C1-2組。1800m。12頭立て。
【デルマジュロウジン】彼杵宿特選では上がり最速を叩き出して、激戦の2着争いを制した。中間も好調持続している。好勝負。
【アンシャックルド】2着馬デルマジュロウジンに敗れるも、小差の走りをしている。特選では好戦が目立ち、上位争い有力だろう。
【サンライズミライ】本来が先行自在で結果を残しているので、前走はポジションが影響したのか善戦止まり。好スタートが条件。
【ケモノタイプ】目下3連勝と絶好調。マイル前後で活躍しており、出走メンバーの中で勢いはNo1だろう。見劣りはしない。
【ザッツクール】連勝こそストップするが、マイル以上でも好戦しているので、距離延長に不安はない。直線浮上のシーンがある。
デルマジュロウジンが主役。僅差に敗れたアンシャックルドとサンライズミライの反撃。連勝馬ケモノタイプ。伏兵ザッツクール。

【4日目】3月10日(土)
サンライズ特選 サラ系4歳以上 C2-1組 1750m
第5回 鏡山賞(S2) サラ系3歳以上 オープン 1400m
コーラル特選 サラ系3歳以上 C1-1組 1400m

3月10日(土)のメインは鏡山賞(S2)。オープン。1400m。9頭立て。
【テイケイネクサス】佐賀コースは(1)(1)(2)(2)着とする連対パーフェクトの成績。距離条件を問わずの大活躍で、首位最右翼だろう。
【キングジャガー】気性面を考慮すると、淀みないペースで運べる短距離戦の方が本来の能力を引き出せる。反撃する可能性大。
【サンマルドライヴ】Bクラスを連勝して格上挑戦。別定ハンデの有利さもあり、充実している今なら、上位争いが期待できる。
【ファンデルワールス】主に短距離路線での活躍が目立っており、距離条件は文句ない。連勝馬ランドオザリールを相手に2着。
【コスモポッポ】3頭激戦の首位争いを制した前走。勝負強い一面を見せて、改めて存在感をアピールした。勝ち時計も優秀。
連軸はテイケイネクサスが最適。対抗勢力はキングジャガー、サンマルドライヴ、ファンデルワールス、コスモポッポと多彩。

【5日目】3月11日(日)
ふたご座特選 サラ系4歳以上 C2-2組 1400m
スポニチ杯 第15回 はがくれ大賞典(S1) サラ系3歳以上 オープン 2000m

3月11日(日)のメインははがくれ大賞典(S1)。オープン。2000m。12頭立て。
【キョウワカイザー】昨年のはがくれ大賞典3着馬。佐賀のトップに君臨する代表馬。コンディションは絶好調。今年は当然ながら優勝を狙う。
【エイシンニシパ】梅見月杯2着馬。前々走の新春賞では、佐賀記念4着馬キクノソルと同タイムで駆けた実力。好勝負になる。
【ピークトラム】前走勝ち馬アサクサセーラは園田コース新春賞8着馬。その相手に小差ならば、エイシンニシパと実力遜色ない。
【キングプライド】今年1月のオールカマーではキョウワカイザーを撃破。前走でも2着と好戦。安定して上位争いを続けている。
【コウザンゴールド】昨年のはがくれ大賞典の覇者。善戦続きの現状であるが、崩れないのは流石。大舞台で勝負強さを発揮する。
佐賀代表キョウワカイザーが横綱。他地区勢ではエイシンニシパが大将格。激しいバトルとなりそうだ。続く勢力ではピークトラムとキングプライドが有力だろう。昨年の勝ち馬コウザンゴールドが大舞台で復活を遂げるかにも注目。 

 

 

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 

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