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【開催見解】第23回佐賀競馬(3/17~31 重賞:古伊万里賞、佐賀弥生賞、松浦川賞、開聞岳賞)

2018年3月16日

 第23回佐賀競馬は3月17日(土)18日(日)24日(土)25日(日)31日(土)の5日間で行います。

 

注目のレース【1日目】3月17日(土)

3月17日(土)のメインは古伊万里賞(S2)。3歳 オープン。7頭立て。

【ライトストーリー】早めに動いた分で、最後が伸びなかった。勝ちに行っての結果だけに仕方ない。あの走りだと終い生かす競馬が合っている。脚を溜めて迫る。

【エスワンノホシ】スタートで後手を踏んだのは大きかったが、最後は脚伸ばしての5着。悪い内容ではなかったし、今度は先手も可能な相手。押し切り狙えそう。

【モダンクラシック】移籍後は3連勝決めた。今度は相手が違うだけに、今までのようには行かないが、なかなかの素質見せているし、競馬も上手い。力出し切る。

【シアワセクル】自在に動けるタイプで、この距離でも対応出来ている。戦歴からも上記馬との差もないし、少頭数もプラスに出そう。ジックリ脚を溜めて追込む。

【ニッポンタイショウ】ジックリと乗り込んでいたが、レース間隔が空いた分は重いだろう。状態さえ万全だと一線級馬相手でも引けを取らない力量。底力は注意。

主軸をライトストーリーに据える。対抗勢力にはエスワンノホシ、モダンクラシック、シアワセクル。伏兵はニッポンタイショウ。

 

【1日目】3月17日(土)

第4回 古伊万里賞(S2) サラ系3歳 3歳 オープン 1800m

アネモネ特別 サラ系3歳以上 B-2組 1400m

 

3月17日(土)の準メインはアネモネ特別。B-2組。1400m。11頭立て。 

【リトルカントリー】堅実な末脚で2.3着と迫っている。あと一歩で届かないが、崩れは考え難いし、メンバー的にもチャンスある。格上馬でもあり、底力信頼。

【ライムチェイサー】JRA1勝馬。南関東→名古屋を経ての移籍。前に行く脚も持っており、好位置追走も可能なメンバー。2番手が取れるとアッサリ抜け出す。

【ウインヴォルケーノ】前走は最後の直線だけで4着まで追い込んだ。上がりも最速で37.6秒。今度は一変しての大外枠。早めに動けるだけに差も詰まる。脅威。

【ハクユウカンベエ】再び1枠を引いた。今の馬場は外が有利な馬場状態。巧く立ち回らないと苦戦している。徐々に外へ持ち出すと思うが、不利は否定できない。

【ブラボーリリック】この距離だと走りも変わるし、時計差のない5着に踏ん張れた。今度も行けると思うし、ペースも落ち着きそう。前走の走りは可能だろう。

主軸はリトルカントリーだろう。新勢力ライムチェイサーが対抗する。続く勢力ではウインヴォルケーノ、ハクユウカンベエ、ブラボーリリック。

 

【2日目】3月18日(日)

ブライトスター特選 サラ系3歳 3歳-2組 1400m

第6回 佐賀弥生賞(S2) サラ系3歳以上 オープン 1800m

 

3月18日(日)のメインは佐賀弥生賞(S2)。オープン。1800m。10頭立て。

【キタサンシリーズ】前走は57kgでの勝利。この斤量にも慣れて来た印象だ。これで佐賀11勝目を飾ったし、今度は外枠で展開もスムーズ。アッサリ連勝決めそうだ。

【トモジャクール】スタートにムラはあるが、前走のように前に付いて行ければキッチリ絡んで来る脚持っている。今度も位置取り可能。スタート決めて最後迫る。

【スラッシュ】3組では流石に快勝だった。これをキッカケに自分の競馬が出来れば特別でも上位の走りをしていた力量馬。中間も順調に来ている。底力見せる。

【テイエムトッピモン】堅実に最後使うタイプ。距離は問題ないし、外枠を引いたのはプラスに出る。脚を溜める競馬で末脚生かせば絡み十分。次着争いに加わる。

【オイカケマショウ】初戦は脚を伸ばしたがあと一歩届かずの4着。ひと叩きした効果は大きいと思えるし、馬体も絞れていれば素軽さ増すだろう。要注意馬。

主軸はキタサンシリーズだろう。対抗勢力にはトモジャクール、スラッシュ、テイエムトッピモン、オイカケマショウと続く。

 

【3日目】3月24日(土)

マーチ特選 サラ系3歳以上 C1-1組 1800m

第6回 松浦川賞(S2) サラ系3歳以上 オープン 1400m

季春特選 サラ系4歳以上 C2-1組 1400m

 

3月24日(土)のメインは松浦川賞(S2)。オープン。1400m。11頭立て。

【ウルトラカイザー】遠征レース、船橋・柏の葉オープンへと挑戦して6着。直線半ばまで3位と見せ場たっぷりだった。

【キョウワカイザー】昨年の雪辱を誓ったのが、前走はがくれ大賞典。3着馬コウザンゴールドとの激闘の末に敗れる。

【マサヤ】昨年12月のグランプリ中島記念以来のレースとなった前走。着外に沈んだが、あくまで叩き台。条件好転で反撃。

【ランドオザリール】はがくれ大賞典へと挑戦した前走は6着に敗れるも、上がりは優秀。流石にキングプライドに好戦した実力。

【テイケイネクサス】連対記録を5へと伸ばした活躍ぶり。強力馬を相手に小差のレースが続くも、実力はトップクラス。

三つ巴の様相で、ウルトラカイザー、キョウワカイザー、マサヤの争い。好調ランドオザリールとテイケイネクサスが続く。

 

【4日目】3月25日(日)

長崎街道大村宿特選 サラ系3歳以上 C1-2組 1400m

SAGAジョッキーズグランプリ サラ系4歳以上 C2-2組 1800m

 

3月25日(日)のメインはSAGAジョッキーズグランプリ。C2-2組。1800m。10頭立て。

【キシュウサラリン】前走は4着に善戦するも、佐賀コース1400m戦における自己最速タイムを叩き出した。好調子と言える近況。

【フィフティマッハ】サンライズ特選では、2着馬ミドリノイブキと小差の走り。実力はほぼ互角で、逆転を狙える。

【キャロット】近走は3連勝を含む、5戦連続連対とする好成績を残している。今の好調ぶりならば、首位争いへと接近できる。

【ポポチカ】5戦連続して好走中であり、勝ち馬とも僅差のレースが続いている。距離が延びて、更に真価を発揮するだろう。

【ジェルミナシオン】6組戦を勝ち上がり、駒を進めてきた。前々走はキャロットの2着と好戦している。有力馬と遜色ない実力。

主役不在の混戦の様相。首位争いはキシュウサラリン、フィフティマッハ、キャロットが有力だろう。ポポチカ、ジェルミナシオンの台頭も考えられる。

 

【5日目】3月31日(土)

第5回 開聞岳賞(S2) サラ系3歳以上 オープン 1800m

 

3月31日(土)のメインは開聞岳賞(S2)。オープン。1800m。10頭立て。

【キングプライド】前走はがくれ大賞典では、強力馬エイシンニシパを苦しめて2着好戦は立派。目下、絶好調と言える活躍ぶり。

【コウザンゴールド】善戦が続いていた新星に、復調の兆し。前走は、強力馬キョウワカイザーとの激闘の末に3着争いを制した。

【ワットロンクン】はがくれ大賞典では、3着馬コウザンゴールドと小差の走りをしており、トップクラスの実力を示すに十分。

【ビップレボルシオン】JRAでは主にクラシックディスタンス路線を中心に歩んでおり、中央3勝の実績馬。惑星となりそう。

【デリッツァリモーネ】佐賀記念では強力馬キョウワカイザーに先着し、昨年末にはウルトライザーを負かした実力は侮れない。

首位争いはキングプライド、コウザンゴールド、ワットロンクンが有力だろう。新勢力ビップレボルシオンや、デリッツァリモーネにも注目したい。

 

 

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 

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