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【開催見解】第2回佐賀競馬(4/21~30 重賞:佐賀皐月賞)

2018年4月20日

第2回佐賀競馬は4月21日(土)22日(日)28日(土)29日(祝日)30日(休月)の5日間で行います。

 

注目のレース【2日目】4月22日(日)
4月22日(日)のメインは佐賀皐月賞。3歳オープン。1800m。11頭立て。
【リンノゲレイロ】3歳の今の時季に28秒台の時計を出すのは能力が違いすぎる。行きたいところを見せているだけに折り合いカギだが、力でねじ伏せる。主力。
【ベルセルク】ゲレイロに続く時計も叩き出したし、飛燕賞では直線の叩き合いで競り勝った。急成長した走りを考えると勢いで勝るかも。今度も接戦演じるはずだ。
【トーセンプルメリア】4連勝決めて勢いもある。流石に上記馬相手では苦戦もすると思うが、まだ底を見せてないし、反応の良い末脚は高評価。何処まで迫るか。
【ハーキマーダイヤ】最後は確実に脚使っているし、崩れてないのが魅力。飛燕賞でも4着には食い込んだし、牡馬相手でも入着している。状態は前回以上だ。
【マイメン】ル・プランタン賞を制して牝馬No.1となった。今度は牡馬相手で自分の展開に持ち込めるかがカギも、前々で渋太い脚使える。流れ向くと粘り込む。
【エリザベスセーラ】前走が意外だったが、遠征の疲れも残っていたのだろう。今度はローテーション的にも上向く。要注意。
飛燕賞で首位を争ったリンノゲレイロとベルセルクが再激突する。破竹の4連勝で勢い止まらないトーセンプルメリア。初重賞タイトルを狙うハーキマーダイヤ。ル・プランタン賞馬マイメン。飛燕賞3着馬エリザベスセーラ等、牝馬の層も厚い。

 

【1日目】4月21日(土)
レッドスター特選 サラ系3歳 3歳ー2組 1400m
スイートピー特別 サラ系3歳以上 B-2組 1750m

4月21日(土)のメインはスイートピー特別。Bー2組。1750m。12頭立て。
【オイカケマショウ】前走はスッと2番手に付けると、4角は楽に先頭に立ち後続馬を0.8秒ちぎった。圧勝と言える内容だったし、力が一歩抜けている。中心馬。
【スーパージェット】スタートは思った程に切れなかったが、道中で位置を取ってジワジワを差を詰めた。勝ち馬は強過ぎたが能力の高さも見せた。差を詰める。
【トッケンドーナ】きっちり追い込んで来るが、4着続きであと一歩で届かない。位置取りの差だと思えるし、中団辺りを追走できれば変わって来る。圏内まで。
【スラッシュ】3着続きだが、この特別は相手も強力。力は出せていると思えるし、今度も好位置を追走できそうだ。最後まで渋太いし、絡みは十分考えられる。
【テイエムトッピモン】堅実に脚は使っている。馬券内に絡んで来る力は持っているし、流れひとつの印象も受ける。中団辺りの位置が取れると末脚で負けない。
前走で圧勝したオイカケマショウが中心軸。世代トップクラスの実力スーパージェット。続く勢力ではトッケンドーナ、スラッシュ、テイエムトッピモンが有力。

 

【2日目】4月22日(日)
軽暖特別 サラ系3歳以上 B-1組 1400m
創刊70周年記念デイリースポーツ杯
第6回 佐賀皐月賞 サラ系3歳 3歳オープン 1800m

4月22日(日)の準メインは軽暖特別。B-1組。1400m。11頭立て。
【サンマルドライヴ】今度は1ゲートで再び窮屈な競馬となりそう。それでもエイシンテキサスに頭差まで迫ったのは流石。今度も不運な枠順だが、崩れはないはず。
【エイシンテキサス】最近は2番手で巧く折り合っている。今度は内枠だけに先手取りそうだが、スピードでも抜けた存在だし、折り合いさえ付けば押し切る力量。
【リトルカントリー】思った程に伸びてこないが、馬場が合わないのか、納得行かないレースが続いている。時計の掛かる馬場だと差はないはずだし、見直しは必要。
【コスモアモル】前走は外3番手の展開で、そのまま粘り切った。56kgの定量に戻ったのもプラスしたと思うが、前々で渋太い脚使うタイプ。今度も粘り込み一考。
【ツースターク】3連勝決めて特別へ入った。明らかに相手は強くなっているが、まだまだ時計は縮めそうだし、自在に動けるのも魅力。何処までやれるか力拝見。
前走で首位を争ったサンマルドライヴとエイシンテキサスの再対決に注目したい。底力あるリトルカントリーや、斤量に泣いていたコスモアモルが前走で復調の兆し。3連勝中ツースタークの勢いは侮れない。

 

【3日目】4月28日(土)
端午特選 サラ系4歳以上 C2ー1組 1800m
高千穂峰賞 サラ系3歳以上 A1・A2 1400m

4月28日(土)のメインは高千穂峰賞。A1・A2。1400m。12頭立て。
【ウルトラカイザー】前走は名古屋遠征。東海桜花賞(SP1)に出走して、好位絶好ポジションでレースを運び、4角まで見せ場。着外に敗れてはしまうが、3着争いからは僅差だった。
【シゲルクロマグロ】破竹の4連勝を決めて絶好調。2着馬も強敵揃いで、レース価値は非常に高い。今年1月にはウルトラカイザーと小差した実力。
【テイエムサンピラー】前走は2着馬コウザンヒキリとの激闘の末に、クビ差で勝利。後続馬には6馬身突き離している。前々走ではシゲルクルマグロに僅差だった。
【ファンデルワールス】前走はマサヤ、テイケイネクサスに続く3着争いは、JRA3勝の実績ビップレボルシオンと同着。佐賀1400m戦では安定した走り。
【サプール】近走は中距離路線を歩んでいるが、折り合い面を考えると、本質は短距離向きだろう。距離条件が好転しているので、変わり身が望めそうだ。
ウルトラカイザーが主役だろう。続く勢力ではシゲルクロマグロ、テイエムサンピラーの好調馬が有力。実力上位ファンデルワールス。距離好転サプールに注意。

 

【4日目】4月29日(祝日)
長崎街道黒崎宿特選 サラ系3歳以上 C1ー2組 1400m
おとめ座特選 サラ系4歳以上 C2ー2組 900m
菊池川特別 サラ系3歳以上 A1・A2 1750m

4月29日(祝日)のメインは菊池川特別。A1・A2。1750m。11頭立て。
【キョウワカイザー】前走の六角川賞では、好調馬キタサンシリーズを軽々と負かした辺りは流石。今シーズンはすでに3勝と充実している。
【スーパーマックス】前走はJRA阪神大賞典G2へ出走。重賞ウイナーらを相手に、掲示板からは小差の9着とする健闘ぶり。地元馬同士ならば。
【キングプライド】はがくれ大賞典では、エイシンニシパに続く2着と好戦。3着コウザンゴールドを5馬身も突き離した走り。底力を感じさせた。
【コウザンゴールド】デリッツァリモーネとの激闘の末に、ハナ差で先着して完全復活を遂げた前走。今の好調ぶりならば、好勝負へ持ち込める。
【デリッツァリモーネ】近走は勝ち星に恵まれないが、今年の佐賀記念ではキョウワカイザーに先着しており、佐賀コースでは高連対率マークし続けている。

キョウワカイザーが主軸になりそう。4歳世代大将格スーパーマックス。キングプライド、コウザンゴールド、デリッツァリモーネと豪華メンバーが顔を揃えた。

 

【5日目】4月30日(休月)
エメラルド特選 サラ系3歳以上 C1ー1組 1750m

4月30日(休月)のメインはエメラルド特選。C1ー1組。1750m。12頭立て。
【ムーンパスクイン】前走は折り合いに専念して、好位絶好ポジションでレース運び。しかし、生涯初の1750m戦に苦しむ。2度目で対応してくるだろう。
【ビヘーヴ】気分良くハナを奪い、思惑通りの展開へ。当時はホライゾネットを着けて、変わり身が期待されていた。C1クラス特選卒業は時間の問題。
【トキノアイチャン】着外した前々走から3着へと前進は見せるも、当時は最悪の馬場コンディションで、本来の切れ味が発揮できなかったのが敗因だろう。
【サンライズミライ】先行スタイルで活躍する傾向にあるが、不向きな展開を4角7位から4着にまで追い上げた脚色は見事。好調さを物語る走りであった。
【カシノアーニング】先行ポジションでレース運びをして、直線半ばまでは2位とする見せ場。行きたがる面を見せていたので、折り合いがポイントになる。
能力上位ムーンパスクインが首位争い有力だろう。前走先着しているビヘーヴ、トキノアイチャンが相手となりそう。1発秘めるサンライズミライが惑星。カシノアーニングの伸びしろに注意。

 

 

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 

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