【!】各キャンペーンエントリー状況をご確認下さい

【開催見解】第4回佐賀競馬(5/19~27 重賞:九州ダービー栄城賞)

2018年5月18日

第4回佐賀競馬は5月19日(土)20日(日)26日(土)27日(日)の4日間で行います。

 

注目のレース【1日目】5月19日(土)

5月19日(土)のメインは初夏賞。3歳。1800m。10頭立て。
【ミスギオンデジタル】 前走は初距離だったが、追い込んで3着と力のあるところを見せつけた。今度も発馬はカギも上手く外へ持ち出せば最後は確実に伸びる。
【キナコ】堅実に駆けて来るし、レース運びも巧い。今度も外枠だけに力は出し切れそうだが、この距離だと位置取りは気になる。スタート決めて流れに乗れば。
【スペシャルトゥミー】1750mを2度経験した。崩れてないのも好印象だし、位置も取れている。あとは最後の脚が課題だが、良くなっているのは確か。要注意馬。
【シグラップソフィア】まだ勝ち負け迄はどうかだが、前走の1・2着馬不在で闘い易くなっているのは確か。外枠もプラス材料だし、前走の差を縮めたい。
【ヒムカノハナ】距離の克服が課題だが、逃げだけのタイプではないし、2番手を追走すれば前走以上に粘れると思える。ペースもカギだが、スンナリの流れだと。
【トークーアルタイル】初めての距離で適性未知だが、少しずつは辛抱する脚も出ている。徐々に力を付けているし、前々で流れに乗りたい。折り合いがカギか。
ミスギオンデジタルとキナコが再激突する。僅差に敗れたスペシャルトゥミーの反撃。続く勢力ではシグラップソフィアとヒムカノハナ。伏兵トークーアルタイル。

 

【1日目】5月19日(土)
若葉特別 サラ系3歳以上 B-1組 900m
初夏賞 サラ系3歳 3歳 1800m

 

5月19日(土)の準メインは若葉特別。B-1組。900m。11頭立て。
【シュダイカ】得意の900m戦は5戦4勝。2着1回とパーフェクト。同厩エイシンテキサスも速いが、2月戦では先着しているし、最後盛り返した勝負根性。主力。
【エイシンテキサス】この距離だと自慢のスピードを十分に発揮出来る。2月戦では敗れたが今の馬場だと逆転も十分だろう。速さは立証済みだし、逃げ切り狙う。
【フルムーンソング】900m戦は2戦1勝と得意としている。今度は格上馬も居て簡単には行かないと思うが、続く力は持っている。渋太く最後も食らい付きそうだ。
【パイロット】この距離は初めてだが、スピードに乗ってからの反応はなかなか。血統的にもやれない距離だとは思えない。スタートさえ五分だと上位に食い込む。
電撃スプリント戦では東眞勢の強力2騎シュダイカとエイシンテキサスが上位盤石。フルムーンソングが距離適性抜群。続く勢力ではパイロット。

 

【2日目】5月20日(日)
2018地方競馬ジョッキーズCS
ジョッキーズCSワイルドC第1戦 サラ系3歳 3歳-2組 1400m
ジョッキーズCSワイルドC第2戦 サラ系3歳以上 B-2組 1800m

 

5月20日(日)のメインはジョッキーズCSワイルドC第2戦。B-2組。1800m。12頭立て。
【ディーエスアクシス】JRA1勝馬。移籍後は叩き3戦目で3着と変わって来た。トッケンドーナとは0.4秒差あるが、それ位は枠順で変わるし、乗り込み意欲的。
【トッケンドーナ】外枠が続いてたが、今度は3ゲートでモマれる展開になりそう。前走は反応のズブさも見せていたし、今度は立ち回りが難しい。巧く捌けるかだ。
【ツースターク】前走は2ゲートでスタートも後手を踏んだ。発馬は気になるが外目の枠だと積極的に行ける。2番手取れば走りも変わるし、この馬の能力見直す。
【ケンシスピリット】自在に動けているし、状態の良さも窺えるが、距離が延びると前々で競馬したいタイプ。ここだと位置取りは出来そうだが、最後脚使えるかだ。
【ロイヤルピンク】本来の力を出し切れてないが、この距離だと位置も取り易いだろう。前走はハードに鍛えてたし、馬体は仕上がっている。この距離で変わるか。
【ガブリキック】前走は最内を追い込んで来たが、ここだと先手可能。距離が延びた分は道中のペースがカギとなるが、辛抱する脚は持っている。スンナリだと。
英彦山賞で好戦したディーエスアクシスとトッケンドーナの再対決。別路線組からはツースターク、ケンシスピリットが加わる。堅実派ロイヤルピンク。伏兵ガブリキック。

 

【3日目】5月26日(土)
ケンタウルス座特選 サラ系4歳以上 C2-2組 1400m
九千部山賞 サラ系3歳以上 A1・A2 1400m
ジェイド特選 サラ系3歳以上 C1-1組 1800m

 

5月26日(土)のメイン九千部山賞。A1・A2。1400m。12頭立て。
【ウルトラカイザー】レコード決着に終わった佐賀スプリングカップでは小差4着に敗れるも、3着馬キョウワカイザーとは同タイム。負けて強しのレースだった。
【シゲルクロマグロ】連勝こそ4でストップしてしまうが、敗戦後をシッカリと立て直してくる辺りは流石。4角後退から盛り返してきた勝負根性が光った。
【マサヤ】吉野ヶ里記念の勝ち鞍があり、佐賀短距離界に君臨した底力を持つ。その後は善戦止まりが目立つも、今シーズン初勝利で、再び勢いを取り戻している。
【テイケイネクサス】今シーズンは9戦3勝2着4回として、連対率は7割を超える好成績を残している。前走は勝ち馬シゲルクロマグロと小差だった。安定感は抜群。
【オウノミチ】転入初戦は力んで走っており、ハイラップを刻むペースだった。4角先頭と見せ場は作るも、後続の決め手に敗れる。
リラックスして走れば底力は上位。
【ダンシング】1月以来のレースとなった前走は、レース勘を取り戻す重要なレース。直線では伸び負けするものの、流石に中島記念4着した実力。存在感を十分にアピールした。
主役はウルトラカイザー。勢いがあるシゲルクロマグロ。実績馬マサヤ。テイケイネクサスも勢力図を広げている。トップクラスのスピードを持つオウノミチ。伸びしろあるダンシング。

 

【4日目】5月27日(日)
長崎街道飯塚宿特選 サラ系3歳以上 C1-2組 1400m
小満特選 サラ系4歳以上 C2-1組 1750m
北山湖特別 サラ系3歳以上 A1・A2 1800m
農林水産大臣賞典社台SS・JBC協会協賛
第60回 DS2018九州ダービー栄城賞 サラ系3歳 3歳オープン 2000m

 

5月27日(日)のメインは第60回DS2018九州ダービー栄城賞。3歳オープン。2000m。12頭立て。
【リンノゲレイロ】圧倒的なスピードとスタミナは世代最高レベル。飛燕賞2着に終わるも、佐賀皐月賞を制して地位を盤石にする。
残すは頂点を決める生涯1度の九州ダービー。その最有力候補にまで成長を遂げた。
【ベルセルク】飛燕賞の勝ち馬で、佐賀皐月賞ではリンノゲレイロと小差した実力。初の2000m戦は未知であるが、リンノゲレイロを差し切った決め手。その末脚が大舞台で逆転を呼ぶだろう。
【スーパージェット】Bクラスでは連勝馬オイカケマショウと好戦しているパワー。以前は、門別コースでベルセルクに先着歴もあり、園田菊水賞アゼツライトにも小差した底力。ダービーで初載冠を狙う。
【スターオブソレイユ】佐賀皐月賞3着ではスピードと粘り強さが光った。低評価を覆す走りで、改めて存在感をアピール。着差を考えれば、本番でも展開一つで逆転の可能性。
【ハーキマーダイヤ】前哨戦である鯱の門特選を制して勢いを取り戻す。これまでは、花吹雪賞2着、飛燕賞4着、佐賀皐月賞5着と世代屈指の堅実派。当然、無冠のままでは終わらないだろう。
【ザワールド】2歳九州ジュニアチャンピオンでは1番人気に支持されたポテンシャルを持つ。昨年ダービー馬スーパーマックスとは兄弟にあたる。目下2連勝中であり、急激な上昇カーブを描いている。
主役は皐月賞馬リンノゲレイロ。対抗勢力にはベルセルク、スーパージェット、スターオブソレイユ。惑星ハーキマーダイヤ。勢いではザワールド見逃せない。

 

 

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 

競馬日本一ロゴ

 

楽天競馬 ネット新聞スタンド

  • 地方競馬ネット新聞
  • 日刊競馬
  • イー新聞
  • コンビニプリント競馬新聞

楽天競馬 公式SNS

  • FaceBook
  • Twitter

キーワードから探す

RSS

このページの先頭へ

開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

ポイントで競馬新聞が買える!地方競馬ネット新聞