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【開催見解】第14回佐賀競馬(10/7~10/21 重賞:九州ジュニアチャンピオン・九州大賞典)

2018年10月6日

第14回佐賀競馬は10月7日(日)8日(祝月)13日(土)14日(日)20日(土)21日(日)の6日間で行います。

 

注目のレース【1日目】10月7日(日)

10月7日(日)のメインはLVR2018レディスヴィクトリーラウンド佐賀第2戦。Bー1組。1400m。10頭立て。

【フォークローバー】移籍後は連勝決めた。ひと息入れてのレースだが、状態は維持しているし、外枠を引いたのも好条件。力は出し切れるはずだ。3連勝狙う。

【カシノエイシ】前走は格上馬相手の2000mと条件が悪かった。今度は力出し切れる距離だけに、最後も確実に使える。この相手でも力の差はない。早めに動く。

【ハクユウロゼ】連勝後は「2」着が続いているが、勝ち馬も強かったし、力は出し切れた。スタートはカギとなるが、4ゲートだと前走よりは動きやすい。勝ち負け。

【ロトスキャンダル】前走は先手取って「3」着に踏ん張ったが、距離は1400mの方が合うタイプ。何処からでも反応出来るし、末脚もシッカリ使える。見劣りはない。

【シュダイカ】前走は2番手の流れで辛抱した。折り合いもついていたし、先手だと更にパワーアップする。更にメンバーは揃っているが、粘り込みは考えたい。

連勝馬フォークローバーが中心だろう。地力強化しているカシノエイシ。続く勢力ではハクユウロゼ、ロトスキャンダル、シュダイカが有力。

 

【1日目】10月7日(日)

LVR2018レディスヴィクトリーラウンド佐賀第1戦 サラ系3歳以上 C2ー17組 1400m

LVR2018レディスヴィクトリーラウンド佐賀第2戦 サラ系3歳以上 Bー1組 1400m

 

10月7日(日)の準メインはLVR2018レディスヴィクトリーラウンド佐賀第1戦。C2ー17組。1400m。10頭立て。

【クラウンムーン】[2]着続きで最後が若干甘いが、今度も先手を主張するはずだ。メンバー的にも押し切る力は持っているし、道中のペースだけ。逃げ切り期待。

【ソウシソウアイ】3歳馬で古馬戦は今回が初めてだが、時計の見劣りは感じないし、2番手迄の展開に持ち込めば力出し切れる。未勝利も勢いある3歳馬が上か。

【スカーレットベスト】本来は2番手の位置が取りたいが、脚を溜める競馬も出来るし、大崩れがないタイプ。流れも向きそうな感じもするし、前を見ながら動く。

【キスイン】良い頃の走りではないが、ここだと時計の見劣りがない。外枠の分は位置取りも可能だし、前走でも最後は脚使っていた。好位置で流れに乗れば。

【クリノタモンテン】[4]着続きで、以前の切れる末脚ではないが、再び上向いている印象は受ける。ある程度は付いて行っている点も評価したい。前次第では。

【タイセイキーマン】前走で一変したが、今度も動きやすい大外枠。早めに動けるとチャンスはあるし、状態も維持しているはずだ。ここも一発駆け警戒したい。

首位争いはクラウンムーン、ソウシソウアイ、スカーレットベストの好調馬対決。反撃に出るキスイン。伏兵クリノタモンテン。上昇馬タイセイキーマン。

 

【2日目】10月8日(祝月)

さざんか特別 サラ系3歳以上 Bー2組 1800m

 

10月8日(祝月)のメインはさざんか特別。Bー2組。1800m。9頭立て。

【クラウンスカイ】佐賀コースは6戦して無敗の連勝街道を突き進む。圧倒的な強さから、初対戦が非常に楽しみ。

【ムーンパスラブ】勝ち馬オリンピアスカイと小差の争いをしていたように、能力は僅差である。安定して活躍する近況。

【イイコトバカリ】転入初戦はオリンピアスカイに敗れるも、[2]着馬ツースタークと小差だった。上昇度に期待したい。

【ヴィンテージイヤー】夏場にコンディションを崩して不振に陥るが、9月に始動して[5]着と立て直しに成功。前回以上に上向いている。

【モシモ】転入初戦はスタート直後にバランスを崩しており、後方付いて回るだけ。力を発揮しているとは言い難い。2戦目警戒。

無敗クラウンスカイの走りに期待したい。好調ムーンパスラブが加わる。上昇しているイイコトバカリとヴィンテージイヤーにも注目。伏兵モシモ。

 

【3日目】10月13日(土)

アンドロメダ座特選 サラ系3歳以上 C2ー2組 1400m

長崎街道牛津宿特選 サラ系3歳以上 C1ー2組 900m

五ヶ瀬川賞 サラ系3歳以上 A1・A2 1400m

 

10月13日(土)のメインは五ヶ瀬川賞。A1・A2。1400m。10頭立て。

【ウルトラカイザー】前走は[2]着馬シゲルクロマグロに4馬身差とする快勝で、5連勝を達成した。

【シゲルクロマグロ】休み明け以降は[2][2着とする活躍。前走は快速馬ウルトラカイザーを相手に好戦。

【イッセイイチダイ】葉隠ダッシュではシゲルクロマグロの追撃を抑えて、今シーズン初勝利を飾った。

【オイカケマショウ】[3]着馬キョウワカイザーと小差の争いをして[4]着善戦。佐賀コースで4連勝した底力。

【オウノミチ】自慢のスピードを生かせずに着外に終わった前走は度外視でいいだろう。改めて注目。

中心は連勝馬ウルトラカイザー。シゲルクロマグロとイッセイイチダイが接近。反撃を狙うオイカケマショウ、オウノミチ。

 

【4日目】10月14日(日)

ムーンライト特選 サラ系3歳以上 C2-1組 1750m

未来優駿2018佐賀新聞社杯JBC協会協賛 第29回JRA認定競走九州ジュニアチャンピオン サラ系2歳 2歳オープン 1400m

 

10月14日(日)のメインは第29回JRA認定競走九州ジュニアチャンピオン。2歳オープン。1400m。11頭立て。

【スターオブジーン】J認定レースでは、[2]着馬カシノジャスミンに6馬身差とする楽勝。2連勝で本番へ向かう。

【ムーンパスノキセキ】7月以来のレースとなるが、スターオブジーン、オールアウトなど有力馬を負かした実力。

【オールアウト】前走は強力馬ニュールックを相手に[2]着好戦は上等。前走は[3]着馬カシノジャスミンとは5馬身差。

【カシノジャスミン】佐賀コースは[4][2][3]着と有力馬を相手に好戦が続いている。本番で着差を縮める事が最大の課題。

【スマートダッシュ】前哨戦となるシリウス特別では、激戦の末に勝利を掴んだ。勝負根性が光る1戦だった。

スターオブジーンとムーンパスキセキの連勝馬対決が最大の見どころ。オールアウト、カシノジャスミンが接近する。上昇馬スマートダッシュ。

 

【5日目】10月20日(土)

オクトーバー特選 サラ系3歳以上 C1-1組 1800m 

 

10月20日(土)のメインはオクトーバー特選。C1-1組。1800m。12頭立て。

【サウスカントリー】紅葉特別B-1組では、[3]着馬ロトスキャンダルを上回る脚力で浮上していた。

【スイングゴールド】距離延長にも対応する万能タイプで、2連勝中の勢いがある。好戦を期待できそう。

【サクラレグルス】佐賀コースは[3][2][1]着と上昇中である。高知A級で活躍した底力は侮れない。

【ラミングアタック】[2]着馬エスポワールママンとの激戦をクビ差制した勝負根性。好調を持続している。

【ランドキングスター】浦和コース・J交ツインホープ特別[3]着・名古屋コース・J交ライム賞[3]着。最大の惑星となりそう。

実力上位サウスカントリーに期待したい。続いて前走を勝利しているスイングゴールド、サクラレグルス、ラミングアタック。新勢力ランドキングスター。

 

【6日目】10月21日(日)

九スポ杯 第20回九州大賞典 サラ系3歳以上 オープン 2500m

 

10月21日(日)のメインは第20回九州大賞典。オープン。2500m。11頭立て。

【イッシンドウタイ】佐賀コースでは全レースで[3]着以内とする活躍。5戦連続で連対記録を伸ばしており、抜群の安定感。

【キョウワカイザー】昨年の九州大賞典を制したように、不安要素が一切ない。叩き上昇中。連覇達成すれば2013年デュナメス以来。

【デリッツァリモーネ】前哨戦となる国見岳特別を勝利して、本番へ弾みが付いた。[2]着馬イッシンドウタイを撃破は価値が大きい。

【スーパーノヴァ】国見岳特別では[3]着に敗れはしたが、先行スタイルでレース運びは本番を見据えてのものだろう。要注意。

【スーパージェット】クラシック最終章ロータスクラウンを快勝。変則3冠を達成している。スタミナも豊富な3歳世代最強馬。

中心はイッシンドウタイ。調子を上げているキョウワカイザーが逆転を狙う。続いてデリッツァリモーネ、スーパーノヴァが接近。上昇馬スーパージェット。

 

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 

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