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【開催見解】第17回佐賀競馬(12/8~24 重賞:中島記念)

2018年12月7日

第17回佐賀競馬は12月8日(土)9日(日)11日(火)16日(日)23日(祝日)24日(振月)の6日間で行います。

 

注目レース【1日目】12月8日(土)

12月8日(土)のメインは師走賞。B-1組。1750m。12頭立て。

【エイシンミキサー】初戦はコースにも戸惑ったのか、最後が思った程に伸びなかった。一度使ったぶんは違って来るし、実績上位馬。前々で流れに乗れば崩れない。

【スランジバール】JRA3勝馬で門別OP駆けの実績。上記エイシンミキサーにも負けぬ戦歴。初戦は割引は必要かも知れないが、経験も豊富で力出せるだろう。

【ムーンパスラブ】前走は前が速く展開的にも向いたが、最後の脚は強烈だったし、相手関係を考えると高評価出来る。自在に動けるのも魅力。位置取って最後使う。

【ロトスキャンダル】基本的には短い距離の方が合うが、この距離にも徐々に慣れてきたし、スピード生かせる馬場だと辛抱する。成長も感じる4歳馬は不気味だ。

【ケモノタイプ】前走が思った程ではなかったが、時計自体は悪くないし、高速馬場で位置取りの差だと思える。ある程度ついて行ければ、前走ほどの差はない。

初戦を惜敗したエイシンミキサーの底力信頼。新勢力スランジバールが対抗。好調ムーンパスラブ、ロトスキャンダルが続く。伏兵ケモノタイプ。

 

【1日目】12月8日(土)

ポインセチア賞 サラ系3歳以上C1-9組 1400m

師走賞 サラ系3歳以上 B-1組 1750m

 

12月8日(土)の準メインはポインセチア賞。1400m。10頭立て。

【トモジャオール】前走はスタートも切れたが、勝ち馬が強く厳しい流れとなった。今度は闘い易くなってると思うし、時計の比較でも負けてない。押し切れる。

【クラウンレガシー】ハードな日程だが、馬格もあるだけに大きくは影響しないと思える。3歳馬で勢いもあるし、力つけているのも確か。力の差は感じない。

【カシノポップ】気性的なものもあると思うが、この日程でも元気あるし、確実に最後使っているのも高評価したい。前次第のところはあるが、ここだと届く。

【ホクトジャガー】前走は2ヶ月以上レース間隔が空いたが、2着へ食い込む走り。ポン駆けも利くが、底力も感じた走り。更に状態は上向く。流れに乗りたい。

【マリーアントワー】本来は前々で競馬したいタイプ。近走は位置取りが出来ずに力を出せてないが、この中間は乗り込みも強化。素軽さ増すと思える。見直す。

前走好タイムだったトモジャオールが主力。連対記録を伸ばすクラウンレガシー。好調カシノポップ。リフレッシュしたホクトジャガー。長打の魅力マリーアントワー。

 

【2日目】12月9日(日)

アルデバラン特別 サラ系2歳 2歳-1組 1750m

 

12月9日(日)のメインはアルデバラン特別。2歳-1組。1750m。8頭立て。

【ベルナルド】門別コース1700mを52秒台の好タイムで初勝利。直線は独走態勢に入り、後続馬を4馬身とする楽勝。

【ローズカラー】前走カペラ賞では4着に善戦。3着馬スターオブジーンとはコンマ1秒差。粘り強さは上々だった。

【スターオブジーン】前走カペラ賞では8番人気と低評価。それでも、4角10位を追い上げ、上り2位を記録した脚力。

【フェザーパルフェ】気性が良いので、マイル以上となると折り合い面が重要となる。前走を大敗するが、実力上位馬。

【スウォードクイーン】船橋コース平和賞では大敗してしまう。未知の部分が多く、不気味な存在だ。警戒が必要だろう。

道営1勝馬ベルナルドが人気の中心だろう。続いてローズカラー、スターオブジーン、フェザーパルフェが有力候補。未知の勢力スウォードクイーン。

 

【3日目】12月11日(火)

JRA交流ノカイドウ特別 サラ系2歳 2歳 九州産 1400m

JRA交流ミヤマキリシマ特別 サラ系2歳 2歳 九州産 1400m

長崎街道塚崎宿特選 サラ系3歳以上 C1-2組 1400m

 

12月11日(火)のメインは長崎街道塚崎宿特選。C1-2組。1400m。12頭立て。

【エスワンノホシ】前走の北方宿特選では、3着馬コントラストとクビ差の激戦で敗れただけ。4角先頭に立つ見せ場あり。

【コントラスト】上位争いにこそ届かなかったものの、激戦の末に3着争いを制した勝負根性。時計も自己ベストに迫った。

【カシノアイガー】(2)(2)(2)着と勝利を逃しているが、レース内容は小差である。持ち時計は28秒台があり、逆転の可能性。

【カシノレビン】前走は5着に後退してしまうも、3着馬コントラストとはコンマ3秒差の争い。持続力に優れている。

【クラウンホイール】10月以来のレースとなるが、佐賀コースでは全レースで連対を確保する程の性能。地力上位は明らか。

エスワンノホシ、コントラスト、カシノアイガーの三つ巴。好調カシノレビンが上位形成。伏兵クラウンホイール。

 

JRA交流ノカイドウ特別。2歳。九州産。1400m。9頭立て。

【エリーバラード】JRAではダート短距離路線で(4)(4)(4)着と好戦中。前走はケイゴールドを相手にコンマ7秒差だった。

【テイエムフガエゾ】初ダートが課題とはなるも、小倉コースひまわり賞で5着とする活躍だった。スピード値が非常に高い。

【テイエムヒッパシレ】前走たんぽぽチャレンジカップでは、3着馬テイエムヨカンゲナとはコンマ3秒差の争いだった。

【カシノエルサ】前走を大敗してしまうが、今回は九州産同士。たんぽぽチャレンジカップでは掲示板へと到達して5着善戦。

【ウマカモン】デビュー戦となる小倉コースでは芝コースで大敗してしまう。初ダートとなる今回は変わり身注意したい。

エリーバラードとテイエムフガエゾの対決となりそうだ。続く勢力ではテイエムヒッパシレ、カシノエルサ、ウマカモン。

 

JRA交流ミヤマキリシマ特別。2歳。九州産。1400m。9頭立て。

【テイエムアイガテ】小倉コースひまわり賞2着馬で、前走は着外に敗れているものの、デビュー戦から3戦連続して2着したポテンシャル。

【ヤマサカタッシャ】ひまわり賞では2着馬テイエムアイガテにコンマ6秒差と僅差しており、展開一つでは逆転する可能性を秘めている。

【カシノホルス】前走カペラ賞では初距離へと挑戦して大敗してしまう。たんぽぽ賞チャレンジカップでは後続に4馬身差と完勝した実力。

【カシノメルシー】たんぽぽ賞チャレンジカップではカシノホルスにコンマ7秒差で敗れてしまうが、続く3組戦でも3着と安定した成績。

【コウザンハリマオ】ひまわり賞9着馬で、5着馬テイエムフガエゾとはコンマ9秒差だった。今回は初ダートで変わり身に注意したい。

【カシノウィング】8月以来のレースとなるが、前走は小倉コース芝1200m戦で、1分10秒台と未勝利突破レベルの実力を示していた。

テイエムアイガテとヤマサカタッシャの対決となりそうだ。たんぽぽチャレンジカップの(1)(2)着馬カシノホルス、カシノメルシーが有力。底力あるコウザンハリマオ、カシノウィングが続く。

 

【4日目】12月16日(日)

トパーズ特選 サラ系3歳以上 C1-1組 1750m

水仙特別 サラ系3歳以上 B-2組 1400m

 

12月16日(日)のメインは水仙特別。B-2組。1400m。12頭立て。

【ビービーリフレクト】再び連勝を開始しており、前走も2着馬クァンタムギアに4馬身と快勝。3連勝へ向けて視界良好。

【カシノエイシ】2着馬マイメンとはコンマ3秒差の争いをしていた前走。距離条件や、展開を問わない万能タイプ。

【スイングゴールド】目下4連勝を含む、8連続連対記録を更新中。コンディション良好。高いパフォーマンスを期待できる。

【クァンタムギア】8月後半戦以降は、6戦2勝2着2回と連対率は6割を超えている。前走は上り2位とする脚力だった。

【イケノアサ】2着馬クラウンスカイとコンマ5秒差の争いをしていた前走。初コースで掲示板確保は上等。伸びしろに期待。

連勝馬ビービーリフレクトが中心だろう。好調カシノエイシ、スイングゴールド、クァンタムギアが続く。叩き上昇イケノアサ。

 

【5日目】12月23日(祝日)

雪待月特選 サラ系3歳以上 C2-1組 1400m

日刊スポーツ杯 第34回中島記念(ファン選抜) サラ系3歳以上 オープン 1800m

 

12月23日(祝日)のメインは中島記念。オープン。1800m。12頭立て。

【キョウワカイザー】雲仙岳賞では、九州大賞典勝ち馬スーパーノヴァを2着に下して復活宣言を果たした。4連覇の偉業成るか注目。

【キングプライド】秋シーズンは、春シーズン程の活躍を思えば、成績は物足りない。それでも、前走は勝ち馬とコンマ1秒差なら負けて強し。

【ウルトラカイザー】ファン投票1位を獲得。現在、7戦連続して連対記録を伸ばしている。コンディション良好。好レースを期待できる。

【スーパーノヴァ】九州大賞典では3歳世代最強馬スーパージェットを下し、前走雲仙岳賞では勝ち馬キョウワカイザーを相手に2着好戦。

【イッシンドウタイ】佐賀コースでは、11戦する全レースで3着以内を確保する安定株。九州大賞典でも3着するなど、マークは欠かせない。

【スーパージェット】園田・楠賞へと遠征した前走。兵庫ジュニアグランプリ3着の実績がある勝ち馬ソウカイボーイの僅差5着と好戦した。

4連覇成るか注目キョウワカイザー。叩き良化型キングプライド。好調ウルトラカイザー。続く勢力ではスーパーノヴァ、イッシンドウタイ、スーパージェット。

 

【6日目】12月24日(休月)

ケフェウス座特選 サラ系3歳以上 C2-2組 1800m

周防灘特別 サラ系3歳以上 A1・A2 1400m

 

12月24日(休月)のメインは周防灘特別。A1・A2。1400m。12頭立て。

【グレイトパール】ダート路線へと転向してから6連勝とする中には、重賞2連勝を含む大活躍である。前走OPでもコンマ7秒差と僅差だった。

【ロードプレステージ】前走雲仙岳賞では勝ち馬キョウワカイザーとコンマ1秒差の争い。初コースで好戦は、次走へ繋がる非常に良い内容。

【セクシーボーイ】前走は北海道スプリントカップ5着の実績がある勝ち馬カツゲキライデンを相手に同タイム3着。門別コース短距離路線で大活躍。

【ロードメビウス】前走は佐賀ウインターダッシュで勝ち馬シゲルクロマグロに続く2着好戦。変幻自在でレース展開を問わない強み。好調持続する。

【ヒカリマサムネ】2着馬ロードメビウスにコンマ9秒差だったが、9月以来のレースを思えば上等。伸びしろを期待できる。

中心はグレイトパールだろう。続く勢力は多彩で、ロードプレステージ、セクシーボーイ、ロードメビウス、ヒカリマサムネが有力。

 

 

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 

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