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【開催見解】第16回佐賀競馬(11/16~12/1 重賞:カペラ賞)

2019年11月15日

第16回佐賀競馬は11月16日(土)23日(祝土)24日(日)30日(土)12月1日(日)の5日間で行います。

注目レース【1日目】11月16日(土)

11月16日(土)のメインは耶馬渓賞。B-1組。1800m。10頭立て。

 

 

【ナナルテア】B特別へ入っても崩れてないし、特別3勝を挙げたのは評価出来る。ひと息入れての出走も、乗り込みは出来ているし、仕上がりも早いタイプ。中心。

【コパノステラート】移籍後は5戦2勝。3着までには食い込めているし、全て特別での成績だけに能力感じる。今度はナナルテアとの対決。対抗出来る力ある。

【タンサンドール】前走は先手を奪ったが、快勝と言える走りだったし、特別へ入っても楽しみな力量馬。上記馬は強いが対戦は楽しみだ。距離の不安もないだろう。

【ハクユウジャック】移籍後は前走の3着が最高成績だが、前々で競馬出来るようになって差も詰まっている。最後の脚も使っているし、好位置取れば粘り込める。

【ライオンクイーン】スピード生かすタイプで、1800mは距離が長い印象だが、自分のペースで行けるのは確か。乗り込みもハードで体調も良い。スンナリだと。

【ディゼトワール】初戦は5着で上位馬との差はあったが、2戦目はもう少し動けるだろう。馬格もある馬で上積みは見込める。使いつつ差を詰めるだろう。

前走を圧勝しているナナルテアが中心。実力互角コパノステラート。好気配タンサンドール距離延びて面白い。好調持続ハクユウジャック。速力最上位ライオンクイーン。叩き良化ディゼトワール警戒。

 

 

【1日目】11月16日(土)

九州軽種馬協会協賛 たんぽぽ賞チャレンジトロフィー サラ系2歳 2歳 2歳九州産 1400m

九州軽種馬協会協賛 たんぽぽ賞チャレンジカップ サラ系2歳 2歳 2歳九州産 1400m

耶馬渓賞 サラ系3歳以上 B-1組 1800m

 

11月16日(土)の準メインはウーマんチャンス。C2ー27組。1300m。11頭立て。

 

【サヤカローレル】長期休養後を2戦叩いた。徐々に上向いているはずだし、初勝利は1300mで挙げている。距離は合うはずだし、そろそろ力出し切れる頃。抜擢。

【ルトンセラン】3着が最高成績。その時は中団辺りから脚を伸ばしていた。スタートはカギだが、前走のタイムの比較をすると上位の存在。今度は頑張れそうだ。

【ラッキーホームラン】前走はスタートで後手を踏んだのは大きかった。2走前の走りからも距離は1300m辺りが合いそうなムード。メンバー的にも見直せる相手。

【パッションフラワー】小柄なタイプで仕上がりは早いと思うが、移籍直後の走りが見られないのが気掛かり。スタートは巧い方だし、位置取って流れに乗りたい。

【エレモフィラ】最近の走りは今一つだが、1300mでやれるのはプラス材料。メンバー的にも闘い易くなっている。流れ次第も上位に追い込んで来る脚は持っている。

【アカイバラ】走りが変わった感じはないが、1300mの方がひと脚は見せるし、大きな見劣りも感じない。脚を溜める競馬で展開が向けば上位には絡める。

上り調子サヤカローレルに期待したい。実力首位級ルトンセランも好勝負できる。距離条件好転したラッキーホームラン一変する。地力上位パッションフラワー。続く勢力ではエレモフィラ、アカイバラ。

 

【2日目】11月23日(祝土)

的場文男レジェンドカップ サラ系3歳以上 B-2組 1400m

久住山賞 サラ系3歳以上 A1・A2 900m

小雪特選 サラ系3歳以上 C2ー1組 1800m

 

11月23日(祝土)のメインは久住山賞。A1・A2。900m。11頭立て。

 

【エリザベスセーラ】スプリント戦では連対率8割の好成績を残す適性の高さ。テンのダッシュの速さは抜群。中心だろう。

【シゲルクロマグロ】休み明け以降は、[5][9][4][3]着とジワジワ上昇。叩き良化型で、スプリント3勝の実績。互角以上の実力。

【オイカケマショウ】9月戦では初のスプリント戦で主力エリザベスセーラに僅差3着。堅実な走りで上位争い接近できる。

【フォークローバー】休養を挟んで6月戦以来の実戦。流石に割り引きは必要であるが、あらゆる距離条件で活躍した底力。

【イケノアサ】距離不足と思われた前々走は1400m戦で逃げ切り勝ち。どちらかと言えば中距離戦向き。ペース対応がカギ。

【ダブルコーク】力関係においては未知数だが、中央2勝2着3回の実績。主に短距離路線で活躍しており、マークは必要。

スピード最上位エリザベスセーラが中心。上り調子シゲルクロマグロ。安定株オイカケマショウ。地力上位フォークローバー。伏兵イケノアサ、ダブルコーク。

 

【3日目】11月24日(日)

おひつじ座特選 サラ系3歳以上 C2-2組 1400m

エフエム福岡杯 第7回JRA認定カペラ賞 サラ系2歳 2歳オープン 1800m

 

 

11月24日(日)のメインはJRA認定カペラ賞。2歳オープン。1800m。12頭立て。

【リバイブ】佐賀コースは2連勝中。門別デビュー以降は全レースで3着以内とする抜群の安定感。能力の違いで距離克服しそう。

【トーセンザゲーム】佐賀コースは7戦して全レースで3着以内。連対を外したのは1度のみ。距離延長でパフォーマンスを上げそうな馬体。

【エムティリンド】前走は好位絶好ポジションでレース運びをするも、ラストの末脚が弾けなかった。ワンペース型の印象。

【スターオブグリーン】前走は装備工夫と追い切り強化により[10][4]着と走り一変。[3]着激戦に敗れるも、力量上位を証明した。

【トップレベル】九州ジュニア3着、天山賞2着と活躍中。スピード型ではないので、中長距離戦への適性は上記有力馬を上回る。

【エアーポケット】デビュー戦を勝ち進み、休み明けの九州ジュニアでは9着と精彩を欠いたが、続く天山賞では4着と善戦。伸びしろ期待。

底見せぬリバイブが中心。距離延びてトーセンザゲームが面白い。エムティリンドとスターオブグリーンの実力接近している。伏兵トップレベル、エアーポケット。

 

【4日目】11月30日(土)

神楽酒造(株)協賛 ひむかのくろうま賞 サラ系3歳以上 C1・C2 1400m

ノベンバー特選 サラ系3歳以上 C1-1組 1800m

長崎街道北方宿特選 サラ系3歳以上 C1-2組 1400m

 

11月30日(土)のメインはノベンバー特選。C1-1組。1800m。12頭立て。

 

【サンライズタキオン】5月戦では初距離挑戦で好時計を出して2着したように、忙しい短距離戦よりも中長距離戦への適性が高い。中心軸。

【ワンダーリアス】佐賀コースは負け知らずの4連勝とする勢い。前走は休み明けのハンデを背負っていたにも関わらず、接戦を快勝した。

【ロトヴィーナス】7戦連続して連対記録を伸ばす好調さ。スピード型ではあるが、あらゆる距離条件にも対応できる万能タイプである。

【サングリアロッサ】前走はスタートで出遅れる不利がありながら、強力馬サンライズタキオンを差し切った脚力。上位を形成する

【ウマカモン】あらゆる距離条件で堅実な成績を残している。1400m戦は距離不足の印象があり、中距離戦で高いパフォーマンスを期待できる。

【ジャングルキッド】佐賀コースは2連勝中。スピードにも優れているが、前走は着差以上の走りをした好内容。距離が延びても楽しめる。

総合力高いサンライズタキオンと4連勝中ワンダーリアスの対決に注目。実力接近するロトヴィーナス、サングリアロッサ逆転可能。続く勢力ではウマカモン、ジャングルキッド。

 

 

【5日目】12月1日(日)

雲仙岳賞 サラ系3歳以上 A1・A2・B 1750m

 

12月1日(日)のメインは雲仙岳賞。A1・A2・B。1750m。12頭立て。

 

【スーパージンガ】クラシック3冠馬で、前走の九州大賞典では地元大将格グレイトパールに続く2着と活躍。先着馬不在なら勝機。

【ハッピーハッピー】前走韓国岳賞では連対外さぬ好調馬を相手に圧勝。佐賀13勝の勝ち星を重ね、勢力図を拡大している。

【ドリームリヴァール】前走は勝ち馬ハッピーハッピーに敗れるも、ペースの遅さで折り合いを欠くシーンがあり、スムーズな競馬なら。

【キングプライド】2連勝中と活躍は目立つが、今回は6月戦以来のレース。調教の動きも重たく、本来は叩き良化型。地力の高さでどこまで。

【ウノピアットブリオ】B級昇格後も3連勝と存在感は圧倒的。連勝の内容も他馬を寄せ付けぬ走りで、格上相手に試金石となる1戦。

【サラセニア】九州大賞典3着と、ようやく目途の立つ走り。ゆったりした競馬が合うので、中長距離戦で安定した走りが期待できる。

スーパージンガとハッピーハッピーの再対決に注目したい。上積みあるドリームリヴァール。実績上位キングプライド。上昇馬ウノピアットブリオ。伏兵サラセニア。

 

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

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